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#16 誰でも読めるMTG英語 reach と vigilance は説明が簡単

reach

今回のカードはこちら

《節くれの賢者》

Reach

初めて見るキーワード能力を持ったクリーチャーですね
とりあえず注釈文を訳してみましょう

(This creature can block creatures with flying.)

主語「This creature」で「このクリーチャーは」
述語「can block」で「ブロックできる」
目的語「creatures with flying」で「飛行を持つクリーチャーを」

非常に解りやすい作りの英文でしたね
つまり、この「Reach」とは「到達」です

読み方が「reach(リーチ)」だと解れば
「届く範囲」だから飛行に届くと連想できるかもしれません


drawn

では、2つ目の能力の前半部分を訳しましょう

As long as you've drawn two or more cards this turn,

「As long as you've」は#8でやりました

意味は「~した事ある限りずっと」
その後に続く「drawn」は「draw」の過去分詞ですので
「引いたことがある限り」ですね

「two or more」は#14でやった表現で「2以上」なので

「As long as you've drawn two or more cards」で
「2枚以上のカードを引いた事がある限りずっと」

最後に「this turn」とあるので、頭に「このターンの間」と付ければ完璧です


vigilance

では文の後半

Gnarled Sage gets +0/+2 and has vigilance.

「Gnarled Sage」は、このクリーチャーの名前ですね
「gets +0/+2」もそのまま「+0/+2 修整を受ける」
「and」とあるので「修整を受け、」と続けるのが綺麗ですかね
そして「has vigilance」で「vigilance を得る」
これで完璧!


……いや「vigilance」ってなんだよ


はい、またキーワード能力です
注釈文があるので、訳していきましょうか

(Attacking doesn't cause it to tap.)

主語が「Attacking」で「攻撃は」
「doesn't cause」で「引き起こさない」

「it」は、まぁ「このクリーチャー」のことでしょう
「to tap」で「タップする事」

もう解りますね
vigilance(ヴィジランス)」とは「警戒」です

実はこれも結構直訳なんですが、あまり馴染みはありませんよね

こじつけですが、覚え方としては
「lance(ランス)」つまり「槍」を持った兵士が警戒にあたってる様子
を想像すると覚えやすいかと

アメコミ系のヒーローものが好きな方は、
街を守るヒーローに対して使われる「自警団員」を意味する
「vigilante(ヴィジランティ)」という単語と結び付けて覚えると良いかもしれません


おまけのhomework

今回のおまけ問題はこちら

《秩序の柱、直美》

#11でやったif節ルールの誘発能力に
前回やったトークン生成ですね

該当の過去の記事を読み返せば、そんなに難しくないと思います

それでは、また次回

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