マガジンのカバー画像

誰でも読めるMTG英語

89
誰でも読めるMTG英語シリーズを纏めたもの
運営しているクリエイター

2023年2月の記事一覧

#70 誰でも読めるMTG英語 goad の意味は「嗾ける」

今回のカード今回のカードはこちら 「Commander Legends: Battle for Baldur's Gate(統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い)」収録のカードです 名前の「spectacular(スペクタキュラー)」が「壮観」や「劇的」 「showdown」が「(最終)決戦」や「土壇場」の様な意味です 今回はキーワード処理やキーワード効果に加え、文法的な話も少々 その部分はやや小難しい話になりますが、結果だけ見れば見慣れたものなので、理解できなくて

#69 誰でも読めるMTG英語 結果的にほぼ connives

今回のカード今回のカードはこちら 「Streets of New Capenna Commander(ニューカペナの街角 統率者)」の収録カードです 名前の「scheme(スキーム)」が「図」や「計画」 「lethal(リーサル)」はTCGプレイヤーならよく使う「致死」ですね 統率者用のカードなので昔のキーワード能力も持っていますが 下のキーワード処理は現スタンダードでも使われる新しめのもの どんなプレイヤーでも身に着けて損のない知識だと思います それでは、訳していきま

#68 誰でも読めるMTG英語 知ってるカタカナ encore

Artificer今回のカードはこちら 「The Brothers' War Commander(兄弟戦争 統率者)」のカードです 旧枠仕様ですが初出が兄弟戦争なので割と新しいカードですね 名前の「surgeon(サージョン)」が「外科医」で サブタイプの「Artificer(アーティフィサー)」はMTGだと「工匠」です キーワード能力と、それとは別のキーワード能力を付与する能力を持ってる様なので 今回はそれらを中心に見ていきたいと思います fearまずは上のキーワー

#67 誰でも読めるMTG英語 完成化した battle cry

今回のカード今回のカードはこちら 今回も「Phyrexia: All Will Be One(ファイレクシア:完全なる統一)」収録の新カードです 名前の「bane(ベーン)」が「破滅のもと」の様な意味で 「Bladehold(ブレイドホールド)」がミラディン次元の地名の「刃砦」です キーワード能力「battle cry」は、今セットのものでも無ければ常盤木でも落葉樹でもない過去のセットのメカニズムです では、何故このキーワード能力が付いてるのか、その辺も含めて訳していきま