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アルジャーノンに花束を ダニエル・キイス

人間は周りの環境に適応して、レベルが上がるに連れて周りの人も変わって行くことが凄く理解できる内容だと思います。

①主人公チャーリィがIQが低い状態でも、周りの人から好かれていた事、周りから笑われていたが、純粋で素直なチャーリィが人気者であった事から人間として良い関係を築くために大切なことを学びました。

②チャーリィのIQが突然上がり天才になった事で、周りの人々は嫉妬してチャーリィは孤立します。そしてチャーリィはIQが上がった事で自分が今まで笑われていた事を知り、激しい怒りを覚えます。

人間はIQが上がり、知識を身に付けてレベルが上がることで、同じようなレベルではない人達とはいられなくなる事が理解できました。

それは片方が話を理解する事が出来なくなるからです。
世界は広いので、今の場所で理解者がいなくても、外に出れば自分の居場所がある事を悟らせるような深い内容だと思いました。

③そして言語を学んでいくことで表現の領域が広がり、より具体的に出来事や感情を表現して、論理的に物事を捉えられるようになるのだと思いました。

しかし、学ぶ事に集中し過ぎて、家族や友人との大切な時間を疎かにしては良くない事も理解できました。

自分の人生にとって、学びが全てという人にとっては良いのかもしれません。

④人生は自分が主人公の映画だと思うので、チャーリィが言うように、あまり怒らないようにして、世界の事を学び続ける事が大切だと思います。

⑤学ぶことで人間力を上げて、良い仲間や家族、仕事を見つけて行く事が最高の人生を作っていくと思いました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました😊

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