クパーラ祭で脳内再生したもの「僕は何を思えばいいんだろう?」
こんにちは、うがいまさみです。
昨夜、ウンウン唸りながら
ウクライナのお祭り「クパーラ祭」のことを書きました。
すごく楽しかったし
可愛いものもいっぱいだし
おいしかったし、で
心から楽しみました。
しかし同時に
単純に楽しんでるだけでよいのか??
と、思う気持ちもありました。
楽しんだ気持ちと、
苛立ちのようなやるせなさを合わせた
内容を無理ヤリつっ込み過ぎたので
今朝、分割して書き直すことにしました。
これは、そんなつぶやきみたいな内容です。
この場にいたウクライナの皆さんは
お祭りを楽しんでいるように感じましたが、
お一人、義足をつけている男性に
お会いしました。
「彼はとても前向きなんです」
通訳をしてくれた方がそう教えてくれました。
彼は戦争で負傷し、
日本の病院でリハビリ中だそうで、
入院期間が終わったら、
ウクライナに帰るのだそうです。
「今度は日本に観光しに来たい」
と満面の笑顔で話していました。
故郷だから、帰る
そしてまた海外へ遊びに行く
私には普通のことなのに、
それが彼にとって
どのぐらい難しいことなのか
簡単なことなのか、
私にはわかりません。
『ぼくは何を思えばいいんだろう?
ぼくは何て言えばいいんだろう?』
通訳を挟んでもらいながらお話を聞いていると
私の頭の中で、
THE YELLOW MONKEYのJAMが響いてきて、
ただ黙って彼に会釈をするしかありませんでした。
Jamとは、英語の口語的な意味で
窮地、苦境、難局、ピンチ を表すそうです。
こうやって私たちが遊んでいる間も
彼らの故郷は戦場なんですよね。
そう思うと、言葉がみつかりませんでした。
川崎市でこのお祭りのあった翌日、
キーウ市の小児病院が爆撃に遭っています。
酷すぎて言葉になりません。
あの偉い発明家も
凶悪な大統領も
みんな昔 子どもだってね(??)
世界情勢をみていると
私にはとてもそうは思えませんが…
それでは、また。
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