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シン・オーストラリア体験記③(20240726)

オーストラリア滞在2日目、本日は地元のハイスクールでの経験です。

訪れたのは、バサーストハイキャンパス!
なんというか、学校のスケール感が日本とは違いすぎましたね。

本校生徒はホームステイ先での一夜をあけて、それぞれがようやく緊張がほぐれてきた時に、こちらのキャンパス(日本でいう中高)に訪れることになりました。

本校の高校生と現地の中3高1が1チームとなり、合計5チームがバディとなり、校内見学、日本語とアメリカのクイズ、農場体験、モーニングティー、ランチ、オーストラリアンフットボールを体験しました。

そこで感じたのは…やっぱりみんなシャイですね(笑)
ただ、それは日本人だけではなく、オーストラリアの子たちも同じ!
でも、それを打ち破るうちの最年長の男子のおかげで、なんとなくみんな徐々に交流をし始めました。
彼は、いわゆるやんちゃ坊主ですが、彼はまさにコミュ力おばけで、彼の雰囲気に引っ張られ、全体的にもその緊張感が溶けてくれました。正直、私も彼のおかげで緊張がほぐれたので。
最後には、インスタを交換したり、ハグしたり…なんか高校生にとってはたった1日だけでももったいないなぁという思いで一杯です。

私も実は歴史好きの青年(良い意味でオタク気質)と仲良くなり、彼から日本刀の本を見せてもらったり、私の拙い英語を駆使して、日本の歴史の話をしました。
ぜひ、彼には必ず日本に訪れてほしいですね。

さて、そこから生徒たちは各ホームステイ先へ…土日はホームステイ先のご家族と過ごします。

引率の教員と添乗員さんは、ホテルへ…ようやく時間が出来たので、洗濯をしたり、荷物整理をしたり、日本から連絡が来ていた仕事のメールを返したり…
ただ、それでもまだ22:00前…日本にいるよりのんびり生活をさせてもらっています。

なんか、やっぱり日本という国全体が忙しいんでしょうね。
このオーストラリアのバサーストという地に来て、心がすっごく洗われています。
日本では味わえない、こういうオーストラリア時間をしっかり堪能し、ただそれでいて、そういった時間を日本に持ち帰り、日本での生活をさらに素敵なものにしたいなぁと思いました。
何より、この2日間で、もう少し英語が話せるようになりたい!と本気で思えています。
あと、ハイキャンパスにたくさんの保護者が車で迎えに来てくれていました。
そういうのを見ると、なんか日本では仕事中心主義になりすぎていて、本当にたいせつなものを後回しにしてしまっているのではないかとも感じています。

私自身、改めて家族軸で、そのうえで自己決定の機会を増やし、幸せな人生を歩んでいきたいと、このオーストラリアという土地に来て、再認識できました。

さて、それではこの週末はどんな過ごし方をするのか…ちょっとワクワクして考えながら、のんびり過ごさせていただきます。


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