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第2講ー醸造酒と蒸留酒

焼酎よりもお酒の種類について興味が湧いてきたので脱線です

お酒って、米・麦・葡萄などいろんな原料から作られていますが、
全てに共通するのは、「アルコール」が含まれているということ。
(厳密なアルコールの種類、化学式についてはつっこまない。。)

タイトルの醸造酒と蒸留酒は、完成したアルコールをどのように処理したかで分類されるということらしい

醸造酒:原料を酵母によってアルコール発酵させて作られたもので、そのまま飲むもの
蒸留酒:醸造酒を加熱し、アルコールの純度を高めたもの
(引用先:wikipedia)

蒸留することでアルコール以外の不純物(ときに旨味成分や香り成分だったりする)を取り除くことができるので長期保存や品質の安定化が可能になるらしい。

もっと強いアルコールがいいという酒豪がいたのか
失敗した醸造酒からなんとか酒を取り出したいと考える生産者がいたのか
蒸留酒の起源はよくわからないものの、かのアリストテレスアがワインを蒸留したとの記録があるらしく、蒸留という技術は文化の発展とともに発達した、あたらしい(醸造酒とくらべて)酒の形だって

世界中でつくられて、まわりまわって九州では「焼酎」という名前で親しまれる酒文化になるとは
いやはや人間はなんともお酒が大好きな生き物ですね

では、次は蒸留の方法について
第3講ー単式蒸留と連続蒸留

おぐらさん


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