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詩「声」

こえの意味すらわからぬ時分に
こえのするかたへ導かれ、

声の主すらわからぬ時分に
声のする方へ足止めず、

声の価値すらわからぬ自分を
声のする方へ歩ませて、

声の意味すらわからぬ我が子を
声のする方へ手招いて


やぁ、久しぶりの詩だよ

今回は社会的成長がテーマです

植物が天に向かって伸びるように、
私達は何に向かっているのか

それが、声

誰かが発した、それだけの声です

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