【EC事業者必見！】最新のインターネットの利用環境とは

コミュニケーションアプリ「LINE」を中心にインターネット関連事業を展開するLINE株式会社は、2022年の下期のインターネットの利用環境に関する調査を実施しました。

本記事では、その調査結果とEC事業者への影響について解説します。

シニア層のスマホ利用が増加？

年代別に調査したインターネット利用者の推移を見ると60代以上のシニア層のスマホ利用も増加傾向にあり、60代で82%、70代で54%という結果だった。

利用デバイスは、スマホが97%

デバイス別に調査したインターネット利用者の推移は、スマホが97%、PCが42%、タブレットが23%という結果だった。

依然「スマホのみ」が利用環境最多を維持

日常的なインターネットの利用環境についての調査では、スマホのインターネット利用者は全体の97%と、2016年4月の調査より毎年最多を更新する結果に。

EC事業者への影響

「スマホのみ」でインターネットを利用する人が増えることにより、EC事業者には以下のような影響が考えられます。

1. レスポンシブデザインの重要性が高まる
   スマホのみでインターネットを利用する人が増えることで、スマホからのアクセスが増えます。そのため、スマホでも使いやすいレスポンシブデザインのサイトが求められます。スマホの画面サイズや操作性を考慮して、使いやすく見やすいサイトを作ることが重要です。
   

2. スマホ決済の需要が高まる
   スマホのみでインターネットを利用する人が増えることで、スマホ決済の需要が高まります。EC事業者は、スマホ決済に対応することで、利便性を高めることができます。
   

3. ショッピングアプリの需要が高まる
   スマホのみでインターネットを利用する人が増えることで、ショッピングアプリの需要が高まります。EC事業者は、スマホアプリの提供や"LINE"を利用した販売チャネルの拡大することで、ユーザーの利便性を高めることができます。

以上のように、「スマホのみ」でインターネットを利用する人が増えることで、EC事業者にはさまざまな影響が生じます。

EC事業者は、これらの変化に対応して、顧客体験の向上や競争力の強化を図ることが求められます。