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お金になるかどうかという思考を捨てる①

自分でお金を稼いでみたいとか、脱サラをしたいとか、一度でも考えたことがある人は、「どうやって稼げばいいか」「何をして収入を得ようか」とまずは考えた人がほどんどではないでしょうか?

私自身、20代半ばの時に脱サラしたいという思いから、いろんなビジネスにチャレンジしました。
その時は、「とにかく会社員を早く辞めるために稼げるようにならなきゃ!」という気持ちだけで、ビジネスコミュニティに入って2年ほど物販ビジネスをやっていた時期もありました。

今になってわかることですが、「心からやりたいわけではないけど、お金になるかもしれないから」という思いで何かをやっても、苦しくてしょうがないのと、まずうまくいきません笑

うまくいかないどころか、どんどんおかしな方向にいき、最終的には資金がマイナスになり、続けられなくなったため辞めました。

私が入っていたビジネスコミュニティでは、しっかり利益を上げていく人と、私のようにがんばってもがんばっても利益が上がらず、辞めていく人の二極化になっていました。

利益を出せる人と出せない人の違いはなんだったんだろうと、辞めた後に考えてわかったことは、シンプルに、楽しんでいたかどうか、です。

物販ビジネスコミュニティに入っている人を、2種類に分けるとこんな感じ↓でした。
①純粋に物販ビジネスが楽しい、好きという人たち
②物販ビジネスは好きでもないし楽しさも感じないけど、とにかく収入を得なければ!という人たち

前者の①の人たちは本当にどんどん利益を出していました。
私のような②の人たちは、おもしろいくらいに利益が出ず、心折れて辞めていく人たちばかりでした。

それから私は、28歳くらいで「収入を得るために好きでもないことで起業する」という考えを捨てて、とにかく自分が純粋にやってみたいこと、好きなことは何だろうか?ということを徹底的に考えるようになりました。

ここでポイントなのが、「お金になるかどうか」ということは一切考えないことです。

お金になるかどうか、という視点で考え始めると、どんどん狭まっていくのと、結局自分自身が好きでもないことに行き着いてしまうからです。

あと、お金になるかどうか、という視点は、結局すでに世の中にあるビジネスや仕事を探してしまうのと、高度なことをやらなければいけないという制限を無意識に持ってしまうので、とにかくお金のことは考えないということが肝です。

②に続きます。




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