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草間彌生美術館/新宿

2023.06.16 草間彌生美術館に行ってきた感想です。

ずっと気になっていた美術館、そして実は美術館にひとりで行くのは初めて。ドキドキ…

さすが「世界の草間彌生」

住宅街を歩いていると、5階建ての洗礼された建物が突然出てくる。少々混雑していたので1階はすっ飛ばして2階から見学することに。

…すごい。アートに触れたのが久々だったこともあり、大袈裟かもしれないが本当に "ぶわぁぁぁ" ってなりました。特に草間彌生の作品は何かゾワゾワ?ぞくぞく?する感じがする。やっぱり素晴らしい。

作品の年代ごとにフロアが分かれているイメージで、外国のお客さんも多かったです。

私が特に魅入ったのは3階に展示されていた作品。小さなキャンバスがぎゅっと集結し飾られていたもの。草間彌生ならではの色使い、躍動感が複数集まることで一層感じられた。(結構長い時間この作品の前で仁王立ちしてました)

屋上スペースに展示されていたオブジェ

ひとことで表すと「ちょうど良かった」

平面的な絵だけでなく、映像・音楽・体験できる作品もあり、観覧料も大人1100円とリーズナブル。
現地に着くまでは、各回90分となっていても絶対時間余るだろうなぁ。と思っていたけれど、しっかり90分楽しめました!
決して大きな美術館ではないので展示物の数も多くはありませんが、諸々を考慮すると大満足。「ちょうど良かった」です。

"自己消滅" って言葉にとてつもなく惹かれた

どうしてもこのタイミングで観に行きたかった理由として、今回展示中のタイトルが「草間彌生の自己消滅、あるいはサイケデリックな世界」だったから。
…なんとなく今が過渡期だと思ってる自分自身と重ねてしまったのかも。

最後に初めに観れなかった1階スペースにある「六角形のミラールーム」を覗く。個人的にすごく好きなサイケデリック空間でした。

おみやげコーナー?で何か買おうか迷ったけど、おそらく別の展示期間にまた来ると思ったので今回は見送りました。

〜終〜

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