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写真家・青山裕企コラボ(後編)

前回までのあらすじ>>>  新潟に暮らす「普通の女の子」をモデルに撮影している『新潟美少女図鑑』ですが、東京のトップクリエイターとコラボすることもあります。写真家の青山裕企さんが、この夏、わざわざ新潟に来て撮影をしてくれました。青山さんは、自身の写真集や書籍が通算80冊を超える人気クリエイターです。

その模様は、現在配布中の最新号に収録されていますが、ここでは、誌面に掲載できなかったアザーテイクを交えつつ、青山さんにお聞きした「モデル3人の印象」をご紹介してします。今回は、その二人目と三人目のモデルのお話。

__こはるの印象は?

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あぁー、彼女も良かったですねぇー。撮りやすかったし、撮っていた楽しかった。僕とは、相性が良かったかも知れませんね。女性であることや、女性らしさに頓着しない。もちろん、いい意味で。素人の良さというか、キメ顔を持たない良さみたいなものがあったので。僕は、こういう子を撮影するのが好きですね。

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今回の撮影では、アイスを頬張る顔とか、いちご狩りを楽しむ姿とか、色んなシーンが撮れました。ラストは、少しだけ二人きりになって、ゆっくり話しながら撮影したんですが「これで終わり」という寂しさも出てきて、少し切ない雰囲気も良かったと思いますね。溢れるような笑顔とのギャップ。彼女の良いところが撮影できて満足です。

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__最後に撮影したjanchiii(ジャンチー)の印象は?

新潟日少女図鑑のモデルとして、3〜4年くらい出てるんですよね。だから被写体としての完成度というか、ポージングとか表情の出し方、カメラの前での落ち着き。安定感もピカイチでした。最初は、編集部さんが用意してくれた衣装ではなく、私服のパンツルックだったんですけど、東京の撮影では、まず、こういう子は来ないんですよ。もっと「清純派」みたいな格好で来る子が多いですから。

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janchiiiは「どう撮られても大丈夫です」って雰囲気がいいですね。自分に対する自己肯定感や自信みたいなもの。こういう子も、美少女図鑑の発祥地・新潟らしくて、撮っていて気持ちよかったです。

あと、カメラマンやスタッフに対するリスペクトのようなものが感じられました。まだ18歳なのに、大人な面があるというか。もちろん、まだ未完成な雰囲気もあるんですけど、人間としての魅力を感じました。

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今回の撮影では、中学生、高校生、フリーターと各世代の代表を時間を追って撮らせてもらって。同じショートカットなのに、三者三様の魅力があって、本当に楽しかったです。また新潟に呼んでください。いつでも駆けつけます。

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写真家・青山裕企(あおやま ゆうき)

1978年、名古古屋生まれ。2007年キヤノン写真新世紀優秀賞受賞。吉高由里子や指原莉乃など時代のアイコンとなるタレントの写真集を担当。海外での個展も多数。

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