石鎚山に向かった理由
序章
はじめのきっかけは、昨年の夏に神倉さんの火祭りに出かけたことかもしれない。そして、熊野本宮から天河神社を結ぶ道を駆けてきたこと。
近畿には五芒星が隠されていると言われていて、そこから六芒星、立方体へと発展させることを考えていた。そして閃いた七霊山。
『七霊山を繋ぎたい…』そう願ったときに、NGの声が二方向から上がったのを感じた。ひとつは奈良と三重にまたがる方面。近くを通ることはあってもそこを目的にしたことはなかった。そしてもうひとつが石鎚山。七霊山を意識するまで石鎚山