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《30歳元童貞の婚活コラ厶16》結婚、その後

今回で彼女いない歴=年齢だった僕が行った婚活コラムもEpilogueとなりました。
マッチングアプリを駆使し色々と試行錯誤してから出会い、別れ、復縁もあり、とうとう結婚まで出来ました。

僕達は結婚式は行いませんでした。
結婚した年は2020年、コロナが蔓延し、まだまだ世間が混乱していた年でした。
それに、国際結婚の手続き等で盛大な式をするほどの貯金がありませんでした。

その代わり二人でフォトウェディングはとらせて頂きました。
和と洋の正装で化粧も髪も整えてのフォトショット。
妻は当時裏太ももまで髪を伸ばしていたので、ヘアメイクさんは大変でした。
そして、写真を撮った妻はすごくキレイでした。
恋をするのにたくさんつまづきましたが、報われて妻を愛して良かったです。


余った予算で、超近場ですがネスタリゾート神戸に新婚旅行しました。
その日はあいにくの大雨。
でも人気が少なく、コロナの影響もあってゆったり過ごすことが出来ました。
特に温泉が印象に残っていて、「また増えた家族全員で行きたいね」と、話しています。

次に手を繋ぐのすらも初めてだった二人の関係も、結婚した事で進展しました。
進展したことで翌年の3月に妊娠が発覚。
その年の10月末に娘が生まれました。

娘は現在、ハツラツで元気がありあまるくらいやんちゃですが、妻のお腹の中でもやんちゃでした。
へその緒が娘の足に絡まっていたそうで、帝王切開での出産になりました。
最初の予定日は妻と同じ誕生日の日。「同じ日にお祝いするのは可哀想」と妻が言ったので、お願いして出産日を一日ずらしました。
一日違いの誕生日ですがこれもまた運命です。

娘の名前は虹の湖で、
「虹湖(ニコ)」と名付けました。
妻のニコニコした笑顔と雰囲気に惚れ焦がれ、何度も助けられ明るくしてくれました。
娘もそうやって皆に元気を与える子になって欲しいと言う、父の願いです。


最後に、ニコが産まれてから一年半が今経とうとしています。
妻は一年、出産育児休暇を経て職場復帰しました。

僕は工場の仕事を頑張っていましたが、責任でいっぱいいっぱいになっており、その疲れで娘に構ってられない日がよくありました。
職場復帰のタイミングで反対に僕が離職。共働きの時代、お互いが組織、会社にしばられていては子育ては難しいと考えました。

どんなに疲れていても、
どんなに体調を崩しても、
どんなにプライベートに支障が来ていても、
会社員である限り、その会社のルールに従わないと行けない。
自分のリズムが崩れる仕事を手取り12〜13万で続けるのはどうかとも思いました。肉体労働はもう辞めようと思いました。

貯金のために、最近まで4か月続けた派遣の工場での仕事も同様です。今は退職しました。
自身の障害も相まって、ここら辺でガラッと働き方を変えようと思ってます。

先月、結婚相談所を開業するため説明を聞きに行ってきました。
僕の人生を変えるため、今の開業資金準備期間が終われば初めてみようと思ってます。

そのために、今までの僕の結婚の軌跡をコラムにしてみました。
もし開業できた際は、この経験が皆様のサポートに活かせるように誠意をもって対応させて頂きます。

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