アドセンスをdisplay:noneで非表示にするのはポリシー違反だから別の方法に替えよう
こんにちは、ニィ(@Ni_Lemo)です。
僕のブログの主な収入源はアドセンスです。
規約違反がないようにしっかりやりたいところ。
今回、アドセンスのポリシーを確認していて「あ、ヤバイ」と思って修正したのが、アドセンス広告をCSSのdisplay: none;で非表示にしてはいけないという項目。
知らなくて危うくそのまま使い続けるところでした。というわけで軽めにご紹介。
レスポンシブ広告以外ではdisplay:noneは使えない
アドセンスの広告掲載に関するポリシーには次のようにあります。
禁止されているコードの改変方法
AdSense コードを以下の方法で改変することは禁止されています。
・display:none などを使用して広告ユニットを隠す(ただし、レスポンシブ広告ユニットを実装している場合を除く)
(以下、省略)
https://support.google.com/adsense/answer/1354736?hl=ja
「display:none」を使っていても、レスポンシブ広告でPCとスマホで表示を切り替えたいなんていうニーズについてはOKらしいです。
しかし、レクタングルのような広告ではポリシー違反になります。
「display:none」でAdSense広告を非表示にし、インプレッションとしてのカウントを回避することができるのか?
結論から言うと、インプレッションとしてカウントされます。
AdSense広告をCSS「display:none」で非表示にすると、インプレッションにカウントされなくなるのか?
つまり、広告を非表示にしても、htmlがブラウザへ表示される際に一度広告が読み込まれた後で、display:noneで非表示にされるため、Google側では広告が1回表示されたというカウントになるわけです。
これだと、広告の表示回数とクリック数から算出されるクリック率(CTR)も正確な値にはならないことがわかりますよね。
ポリシー違反なのでdisplay:none;で非表示にするのはやめましょう。
なぜdisplay:noneを使っていた?
僕の場合はレクタングル広告を非表示にしていました。
アフィリエイトを目的としている記事ではアドセンス広告を表示したくありません。アフィリエイト広告をクリックしてもらいたいのですが…、
僕のブログではアドセンス広告は自動で記事中に挿入されるようWordPressのfunction.phpでコーディングしてあるので、なにもしなければすべての記事にアドセンスが表示されてしまいます。
そこで、アドセンス広告を表示したくない記事ではアドセンスをdispaly:none;にして、その上からアフィリエイト広告を貼るという手法をとっていたわけです。
これは超かんたんな方法なので使っていたわけですが、なんとポリシー違反。
Googleのポリシー違反は怖いです。
別の方法で表示するように切り替えましたとさ。
同じ感じで非表示にしてる方がいたら注意してくださいね。
通知が来てから…、と考えると怖いです。