はだいろ消える国、増える国。
こんにちは。
毎週投稿と誓いを立てた去年の暮れ、
あれから割と真面目にそこそこ書いてきたと思うのですが、8月に入って長〜い夏休みとなりました(笑)。
さて、そんなnote休み明け。
代名詞の意外な落とし穴や、大文字小文字のどっち?シリーズ
に続く動詞のどっち?シリーズを始めようかな、なんて考えていた矢先、
ドイツからこんなものが届きました。
「肌色: Hautfarbe」だけが入ったクレヨンです。
休み明けにシリーズものは筆が重たいな。。なんて腰の重たい気分も手伝って、今回はこのクレヨンをテーマに。
さて、この肌色。
「ペールオレンジ」とか「うすだいだい」の名称に置き換わって久しい日本では、もはやその響きさえ懐かしい^ ^。大手メーカーのクレヨンや鉛筆から、肌色の表記はすっかり消えました。
我が家にあるのも、そんな肌色の入っていないクレヨンや色鉛筆たちです。
そこへ突如現れた肌色だけのクレヨン。
もっとも、小さな子供たちは、うすだいだいやペールオレンジと言われても全くイメージが浮かばないようで、肌色といった方が明確に伝わるのですが(笑)。
クレヨンや色鉛筆の「肌色」は、万人の「肌色」ではないと、肌色改め「ペールオレンジ」、「うすだいだい」を作り出した日本。
一方ドイツでは、同じ理由から「肌色」そのものを増やしてみたとさ(笑)。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
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