溢れ出る玄人感・・・料理専門用語について
Hallo, Guten Tag!
9月に入ってもまだまだ暑い日が続いていますが、お腹は食欲の秋を感じている今日この頃です。
栗ご飯用の栗をむきながら、ドイツでの栗との出会について考えていました。
お肉に、玉ねぎを効かせたゴロゴロ感の残るマロンソースを合わせて食べたのはどこだったかしら、とか、焼き栗を見つけた時には天津甘栗を思い出して思わず頬張ったこと、マロンクリームはそのままデザートに使えて便利だったけど、昔はドイツにあまりなくて、フランスに行けば必ず買ってたなぁ、とか。
というわけで、今日はグルメのためのフランス語・・失礼、ドイツ語について。
Julienne
フランス語ですよね( ̄▽ ̄;)?
大丈夫、一般的なドイツ語がちゃんとあります。
曰く、
in Streifen schneiden(線状に切る)
・・千切りかい。
Paprizieren
パプリツィーエン?
パプリカ隠れてるね(・ω・)。
-ierenつけて動詞になるから、
食材をパプリカ化する、という斬新な調理方法ですね。
一般的なドイツ語、あります。
曰く、
Paprikapulver streuen(パプリカパウダーかける)
・・そっか。
Sautieren
・・ほ、哺乳類化する😶!?
落ち着け、それはSäugetiereだ。
フランス語のsauté。
ドイツ語化でsautieren。
一般的なドイツ語、あります。
曰く、
kurz braten(短時間で炒める)
・・日本語化でソテー。
Bardieren
字面からは見当もつきませんが、これもフランス語由来。
一般的なドイツ語、あります。
曰く、
Speckmantel(ベーコンマント)
ベーコン巻き(にする)。
冬の寒い日にじっくり作りたくなるRinderroulade。
ドイツ料理を代表する肉巻き料理の一つなのですが、マスタードや玉ねぎ、ピクルスを牛肉で巻いて焼いて、煮込んだもの。この時、ベーコンを牛肉の内側に敷いて一緒に巻いています。
この場合は・・
内側だからベーコンマントならぬベーコンプルオーバー?
いや、ベーコンは前開きだから(は?)ベーコンシャツかな、、
今日のドイツ語
Kenner
- 業界人・玄人
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
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