ガチャガチャみたいな本を買った
気になっていたPASSAGEという本屋さんに行ってみたら、変わった本を見つけた。
「映画好きの方へ」と書かれたコピーに惹かれ手に取ってみると、「映画好き」の前にひと言書かれている。
「恋愛」
「サスペンス」
「日常を描く」
よく見ると映画のジャンルが書かれていて、中の本はそのジャンルに関連したものになっているという。映画好きで本好きにはたまらない仕掛けだ。私もまんまと一冊購入した。(中の本は古本というのも味がある。)
選んだのは「日常を描く」
出てきた本は『トリエステの坂道』
イタリアに暮らした作者のエッセイ。
エッセイは大好きだし、最近の気分にもぴったりな本が出てきてちょっとテンションが上がる。気分にぴったりだけど、知らなかった本だし普通の本屋さんでは手に取っていたか分からない。そんな一期一会な感じがわくわくする。
本の中身は読んでみないと分からないし、映画の内容の観てみないと分からない。どんなにレビューを読んでも時間を割いて自分で体験しないと自分の感想は分からない。だからこそ、偶然見つけた本とかたまたま観た映画が面白いと嬉しくなる。
プレゼントを開ける時みたいなわくわく感を感じられるこの本に、ちょっとハマりそう。
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