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海外で働くよ!とにかく所在を知らせたい

台湾での就職が決まり、行ってきますのあいさつをするために、出発までとにかくたくさん人に会った。

親や兄弟、友達に、どこに住んでどこで働くかっていうのを伝えまくる日々。もはや、あいさつとか報告ではなく、一種の危機管理に近い感覚。

直接会った人はもちろん、会えない人にも友達経由でなんとなく伝えてもらったり、なんならちょっとSNSの力を借りてみたり、とにかく自分の所在を伝えておかなきゃ!という気持ちになった。

他人からしたら、私がどこにいるかなんて特に知りたい情報でもない気もするけど、万が一、誰とも連絡が取れずに事故に遭ったり、行方不明になったり、何かしらの理由で音信不通になった時、私が台湾にいることを思い出してくれる人を増やしておかなきゃいけない気がしたのだ。

インターネットさえあればどこにいたって連絡が取れる時代で、かなりアナログな危機管理だなと思うけど、本当に何か起きた時の最終手段は「思い出してもらう」しかないかな、と。

台湾での知り合いがほぼいない状態からのスタートだから、日本でのつながりもかなり大事だし、もともとマメな方ではないけど、ちゃんと連絡取るようにしなきゃと思い、実際、日本にいた時より連絡取ってる友達もいる。

情報発信って、ある種の安否確認みたいな側面があって、発信できてることに自分自身が安心してる部分もある。

週末、また誰かに連絡しちゃうような気がする。

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