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今年の秋の芸術活動

芸活、という言葉があるかどうかは分からないが、今年の秋は芸術の秋を堪能できた。

ずっと行きたいと思っていた場所に行けたし、見たかったものが見れた。

と、いうわけで2022年の芸術の秋に堪能した2大芸術祭の記録。


1、瀬戸内国際芸術祭…の会期の狭間に直島へ

夏会期と秋会期の間の数日の空白期間に、ずっと行きたかった直島と豊島に行った。

直島の民宿に泊まって、サイクリングをしながら美術館に行ったり、道端のアートを眺めたり、最高に癒される時間だった。

瀬戸内海の海も大好きで、ずっといたいくらいだ。

となりの豊島にも行って、豊島美術館へ。

ここも、ずーーっといられそうなステキな空間だった。
真っ白な空間と空と風の音を一日中でも聞いていられそうで、心が休まる不思議な美術館だった。

美術館も島も海も、瀬戸内海は癒しのかたまりだ。

最高の癒しをくれる海


2、広大すぎるエリアで開催される大地の芸術祭

新潟で開催される大地の芸術祭。

とにかくエリアが広くて、車がないと正直つらい。

ペーパードライバーの私はバスツアーに参加した。ツアーなのでそれぞれの作品の滞在時間は短いけど、ツアーについてる食事も美味しかったし、大地の芸術祭ビギナーならバスツアーがおすすめだ。

瀬戸内国際芸術祭が海の芸術祭なら、こちらは山の芸術祭。

もうすぐ冬を迎えるからか、もともと雪深い土地柄だからなのか、すこし考えさせられる重めの作品が多かった。

廃校や空き家を利用していることもあって、懐かしさと寂しさが同居していてアートの背景を想像させられる作品が多いように感じた。

廃校を使った少し不気味で幻想的な空間


どちらの芸術祭にも独特の個性があって、本当に行ってよかった。

自然の中で触れる芸術にはなぜか惹きつけられる魅力がある。大好きなアートにたくさん触れて、充実の秋を過ごせた。

もうすぐ年末。

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