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学校をずる休みした日の記憶

学生時代、私は何度かずる休みをしている。

その方法は親に体調が悪いと言い休ませてもらうと言う、すごくシンプルなもの。朝、家を出て学校へ行かずに下校時刻頃帰宅する、みたいな高度なことはできなかったので、なんてことない仮病作戦を小・中・高と何度かやっている。

たぶん、当時から親にはバレていたと思うし、なんとなくバレてもいいやと思いつつも体調が悪いふりをしていた。

どうして行きたくないのか。理由はあるけど言葉にするほどのことでもなく、なんとなく行きたくないという気持ちが募って、ある日休みたくなるのだ。

行ってもいいんだけど、できれば休みたい。そんな仮病を黙認してくれていた親には感謝している。

我慢できないほどじゃなくても、できればわがままを言いたい、くらいの状態の時に何も言わずにする休みをさせてくれていたから、1日休んで次の日は頑張ってもいいかなと思えていたような気がする。

別に理由はないけど休みたい。
ちょっと自分を甘やかしたい。

たまにはそんな休みがあってももいいんじゃない?

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