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とあるテレビディレクターがたどりついた“ゲームの遺伝子”解剖記録

突然ですが、みなさん、ゲームって好きですか?
私は大好き、いや愛しています。

誤解を生まないように先に言い訳をすると、映画や音楽、文学や絵画、ファッションetc…いわゆるエンターテインメント・アート・カルチャーは何でも好きな雑食系を自負している人間ではあるのですが、ゲームはゲームにしかない特別なメディア体験があると三十余年の若輩者として恐縮ながら強く確信があります。

はじめまして、NHK入局10年目のディレクター、平元慎一郎と申します。去年10月、『ゲームゲノム』という番組の企画・制作を担当しました。

芸能界きってのゲーム好きで知られる本田翼さんをMCに、多方面で大活躍の星野源さんと世界的なゲームクリエイター・小島秀夫さんをゲストに迎え、一つのゲーム作品について熱く語り尽くすクロストーク番組です。

ゲームを愛してやまない、そして、ゲームに育ててもらったと自負する人間が、“どうやったらNHKの番組で【ゲームへの恩返し】ができるか”を考え抜いて作った番組です。もちろんゲームが好きな人もそうでない人も含め、視聴者の皆さんに何かを感じてもらい、心を動かしてもらうことを大前提に、魂を懸けてお届けしたつもりです。

そして、このたび1月24日(月)に拡大SPの放送が決まりました!

昨年の放送後、最も多くいただいた反響が「30分という番組尺がとにかく短い!もっとこのゲームの話やスタジオでのトークを聞いてみたい!」というものでした。

確かにプレイしたことがある方なら分かると思いますが、番組で取り上げた『デス・ストランディング』の"ゲームゲノム"(この単語の意味は後述します)を30分に収めようというのがかなりの難題なのは、制作当時から重々承知でした。さらに、スタジオ収録では出演者3人のトークが本当に濃いものになっており、惜しくも入り切らなかったものの、是が非でもお伝えしたい内容がまだまだありました。

そこで、拡大版では、【未公開トークの追加】はもちろん、『デス・ストランディング』のテーマである“つながり”を軸に、ゲーム史50年の中でゲームという存在は我々のつながりをどう多様化・進化させてきたかを分析するコーナーも加えました。

もちろん、メインで取り上げる『デス・ストランディング』の立ち位置を歴史の中でより明確にする意図ですが、懐かしいタイトルやゲームにまつわる社会現象もたくさん登場するので見応え抜群です。

というわけで、今回は拡大版の放送を機に、『ゲームゲノム』という番組がどうやって生まれたか。どんな内容なのか。そして、私が考える“ゲーム番組の未来”について、改めて書いてみます。お付き合いいただければうれしいです。

ああ素晴らしきかな、大好きなゲームたち

まずは、私がどのくらいゲームを愛しているのか…ちょっとだけ語らせてください。

画像 筆者

一番好きなジャンルはRPG。壮大で超現実かつ魅力的なストーリーを、まるで自分がその世界に入り込んだような感覚で追体験し、感動のあまり涙することが何度もありました(子供時代に触れた『FINAL FANTASY Ⅷ』 の物語が私の人生を変えました)。

対戦ゲームや協力プレイができるタイトルも大好きです。格闘やレース、シューティングなどのゲームは、今やインターネットで世界中がつながり、地球上の誰とでもリアルタイムに遊べるのが当たり前。

その先には、現実世界ではなかなか得られない独自のコミュニティーが存在し、ゲームだからこそのコミュニケーションも根付いて久しいですよね(ときどきしか会えない、めいっ子たちとテレビ電話をしながらやる『マリオパーティー』ほど癒やされるものはありません。つい本気を出して泣かせてしまうこともありますが…笑)。

対戦ゲームと言えば【eスポーツ】という言葉を知っている方も多いのではないでしょうか?スポンサーがついたプロゲーマーたちは、大きい額では何千万、何億円という賞金の獲得を目指して日夜鍛錬を積んでいます。それを世界中のファンたちが熱狂的に応援し、一大ムーブメントになっています(私も先日、日本初の優勝賞金1億5千万円をかけた大会の観戦に行ってきました。まさに一人の人生が変わる瞬間でした…!)。

もちろん今も、家で黙々とゲームをすることもあります(社会人になって”積みゲー”が増えたのは事実ですが…)。

鬼畜の難易度が設定されたボスに何十回、何百回と挑み、隙や弱点を探って自らのテクニックを高め、ようやく倒した先に待つカタルシスを得る…“死にゲー”と呼ばれるアクション系を修行僧のように独り極めるのも、これまたなんとも言えない至極の時間だったりもします(『SEKIRO』で葦名弦一郎の第二形態を初めて見たとき、絶望のあまりコントローラーを床に落としたのは私だけではないはず…)。

「ゲームゲノム」ってどんな番組?

『ゲームゲノム』は、“NHK初のゲーム教養番組”と銘打ち、古今東西のゲームソフトが持つ独自の魅力や奥深さに迫ろうというコンセプトで作りました。

傑作と名高い1つのタイトルを取り上げ、その世界観やゲームシステムをプレイしたことがない人でも分かる丁寧な解説VTRを見ていきながら、スタジオのMC・ゲスト陣が独自の作品論を披露していくクロストーク番組になっています。

 初回に取り上げた作品は、『DEATH STRANDING(以下、『デス・ストランディング』)』。コジマプロダクションというゲーム会社が制作し、2019年に発売されたアクションゲームです。死の世界のものが地上に押し寄せる謎の超常現象「デス・ストランディング」により、文明・交流が崩壊した未来の北米大陸を舞台に、“伝説の配達人”と呼ばれた男が、命を懸けて情報・物資を直に運び、人々や文化をつなぎ直していく物語です。

広大なフィールドでたった一人、依頼人のために荷物を運ぶ“究極の配達ゲーム”と呼ばれ、数々のゲーム賞を獲得。ゲームを通して、現代社会における“つながり(ストランド)”の在り方を問うストーリーやゲームシステムが大きな話題を呼びました。

画像 ゲームの一場面
画像 ゲームの一場面

番組の見どころは、ゲーム愛にあふれる出演者たちのクロストーク。自分で出演依頼をしておいて変な話ですが、改めて考えると、とても豪華な顔ぶれになりました。

ゲームに詳しくない方のために小島秀夫さんだけ簡単にご紹介します。世界累計販売5700万本を超える『メタルギアシリーズ』の生みの親であり、そのほかにもヒット作を連発。35年に渡りゲーム業界の第一線を走り続けてきた世界的なゲームクリエイターです。

その才能へのリスペクトはゲーム業界に留まらず、『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロや『スターウォーズ EP7・9』のJ・J・エイブラムスなど、ハリウッドの映画監督たちとも親交が深く、“小島監督”と呼ばれるほどです。

我々ゲーマーからすると神様のような小島秀夫さんが、自らの作品について思いを語るー。小島監督をはじめ、三人それぞれが披露する視座の数々が、とても奥深いものになっています。

画像 本田翼さん
画像 星野源さんと小島秀夫さん

ゲームで番組を作る意味を見つけるまでの紆余曲折10年記

そんな私が「ゲームゲノム」を制作するに当たり、スタッフとずっと大事に意識していたのが「ゲームを文化として捉え、ソフトを作品として扱う」というスローガン。

しかし、ここにたどりつくまでに、事実、ディレクター人生10年がかかりました。今思えばNHKに入局したときにも今と変わらない思いがあったはずでした。というのも、平成元年生まれの私は、ゲームネイティブ世代。新しいもの好きの父親のおかげで、自我が芽生えたときには家にスーパーファミコンがありました。

ちなみに、そうはいっても「ゲームはほどほどに」という、いつの世も変わらない親子の攻防は、平元家でも起きており(私もそう思います。どんなこともやり過ぎは良くないですよね)、決められたルールが「1本ゲームを買ってもらったら、最後までちゃんとクリアして、どんなお話だったか、何がおもしろくて何が難しかったかなどを両親に報告すること。そうしたら、次のソフトを買ってあげる」というものでした。このルールにお年玉を加えて、いろいろなゲームを遊んできました。さらに、私が学生だった2000年代は、ゲーム機進化の全盛期。次々と生まれる名作たちと青春をともにしました。

画像 平元家のゲームルール

そして就職活動では、ゲームクリエイターも目指していました。ペラペラとしゃべることだけは得意だったので、他の業界の面接ではほとんど緊張することはなかったのですが、ゲーム会社だけは毎回喉がカラカラに乾いていたのを覚えています。それくらい憧れがあったのです。

そんな中、ご縁があり、一番行きたかった某ゲーム会社に内定をいただくことができました。「ゲームプランナー」という職種で、テレビ局でいう「ディレクター」のようなポジションです。

一方で、NHKのディレクター職でも内定をいただいていました。当時の私はとにかく映像メディアの作り手になりたかったわけです。そんなこんなでいろいろあり………結果、私はNHKのディレクターになることにしました。

ご興味がない方には大変恐縮なのですが、さまざま考えた末の決断、ということで詳細は伏せさせてください。もちろん脳みそがゆだるほど悩みましたし、当時はどちらが良いかなど確信をもっていたわけではありませんでした。ただ…その10年後、『ゲームゲノム』という番組を作れたことを純粋にうれしく感じています。

というわけで、NHKのディレクターとしてテレビ番組を作ることになった23歳の春。ついちょっと前まで頭をもたげていたゲームへの憧憬は、しばらく顔を出さなくなりました。

もちろん、「いつかゲームのすばらしさを伝えたい」と漠然とは考えていましたが、社会人になりたての私はその思いを言語化することは当然できず、さらに“テレビ番組を作る”というディレクターとしての仕事を一から覚えることで精いっぱいだったのです。

ときどきプロデューサーや先輩ディレクターから「君はどんな番組を作りたいの?」と問われ、「ゲー…」と言いかけてやめてしまいました。

 その後、4年ほどさまざまな番組作りを経験し、プロデューサーから「短い尺でいいから、なんでも好きなネタで番組を作ってみたら?」と言われ、ふと「ゲーム」が頭をよぎりました。作った番組は、夕方のローカルニュースで流れる短い企画、いわゆる「5分リポート」です。

2015年当時のゲーム業界といえば「eスポーツ」という言葉が世に出てきたばかりの頃。業界の力の入れようもなかなかのものがあり、ちょうど日本初の「eスポーツリーグ」が立ち上がるタイミングでもありました。

そこで、リーグに参戦しようと新たに設立される名古屋のチームを取材することに。eスポーツという新しいカルチャーや経済の動きを地元・名古屋で作っていくチームやメンバーの姿を多くの人に知ってほしくて取材をしました。

印象深かったのは、放送後に取材先から

平元さんは、ゲーム業界での同志です

と熱い言葉をいただいたこと。
私の中にある「ゲームって良いですよね!」という思い想いが取材を通して伝わったのかもと思いました。

「君はどんな番組を作りたいの?」という問いは、テレビディレクターに課せられた永遠の禅問答です。私にとって、その答えの一端に小指をかけられたのが、自分が大好きだった「ゲーム」という存在だったのです。

そして、5分リポートから1年後。東京に異動した私は、新しい部署に到着し、部長に着任の挨拶を一言済ませるやいなや一枚の企画書をすぐさま渡しました。今度はゲームでドキュメンタリーを撮りたいと思い、書いたものです。

鼻息の荒い5年生ディレクターのわがままを聞いてくれた当時の部長には感謝しかありませんが、とにかく企画書を検討してもらい、なんとか制作のOKが出ました。

今度は、世界で唯一と言われているプロゲーマーの夫婦に密着し、夫の世界大会に向けて二人三脚で挑む、というもの。「ノーナレ」というナレーションを一切使わないドキュメンタリー番組で、サブタイトルは「ゲーマー夫婦~1/60秒の夫婦げんか~」 です。

“技を繰り出すためのボタン操作が1/60秒単位の緻密さで行われる対戦格闘ゲームの世界。言葉を交わすよりも、ゲームで戦うほうが互いの気持ちがわかるという、ちょっと独特な夫婦。元世界チャンピオンの夫と、見守る妻―。”…そんな二人の“夫婦げんか”が織りなすプロゲーマーとしての生き方や普遍的な夫婦の悲喜こもごもを密着取材で記録しました。

世界大会までのセンシティブな期間を本当に長い時間ご一緒させてもらえたのも、「このディレクターさんもゲームが大好きなんだろうなぁ」とご夫婦に伝わっていたからなのかなと勝手に感じていました。

画像 プロゲーマーの夫婦

こうしたゲーム好き同士のシンパシーを積み重ねて、1つずつゲームにまつわる番組を作る機会をもらいながらも、気づけば節目のテレビディレクター10年目に突入しようとしていた頃、思いついたのが『ゲームゲノム』という企画でした。

ゲームから受け通った大切な価値観―ゲームの遺伝子

『ゲームゲノム』のコンセプトについては、先述した通りなのですが、実際に企画を通すには構想の時点でさまざまなハードルを越えるロジックや強い信念が必要でした。なぜなら、これまでゲームを題材としたレギュラー番組はNHKでは存在しておらず、そこには何か理由があると思ったからです。

「ゲームを紹介することが特定商品の宣伝になるのでは?」
「“レギュラ-番組で続けられるほどゲームって奥深いの?”と理解されない状況がある?」…
「いや、そもそも誰もゲームの定時番組を作ろうと思った人がいなかったんじゃ?」

もちろん答えは分かりませんが、とにかく今までなかったのです。私は、「これはチャンスだ」と思いました。まだ誰も作ったことのない番組を作ることほどディレクター冥利みょうりに尽きることはないですし、企画を採択する人たちを説得する確かな理屈と演出があれば、“新しさ”という点は既にクリアしていると考えたのです。

そこで、私が辿り着いたのが【ゲーム×教養】というジャンルでした。

“教養番組”とわざわざ高尚な言葉をあえて使ったのは、ともするとゲームにあまり触れてこなかった人が抱く「たかがゲームでしょ…」という価値観を覆したいという私個人の思いがあります。

ほかの分野はどうでしょう?映画や音楽などは、既に歴とした文化として扱われ、商業や経済的な側面だけでなく、作品論として語られているのに、ゲームだけいまだ世間から偏見というかネガティブなバイアスが強いことに、一人のゲーマーとして少し悲しく、寂しい気持ちがあったのです。

だからこそ、「たかがゲーム」に「されどゲーム」が付け加えられる番組を目指すことにしました。それを証明するために到達すべき境地として設定したのが番組タイトルにもなっている『ゲームゲノム』です。何を隠そう、これは私の造語(最初の思いつきは、ただのダジャレだったんですが…)。ゲームのゲノム、つまり“ゲームの遺伝子”を探ろうという志です。

簡単に言えば、“ゲームのプレイ体験から受け取った大切な価値観”や“その作品にしかない唯一無二の文化的要素”をゲームゲノムと呼ぶことにしています。「ゲームゲノムなるものを定義し、文化的価値を感じてもらえる内容にすれば、ゲームで教養番組が作れる」そう考えたのです。

ゲームに限らず、皆さんの中にも今の自分の価値観や思想信条を作り上げているものがあるのではないでしょうか?感銘を受けた映画や本、脳天に稲妻が走るように衝撃を受けたバンドの歌詞。はたまた憧れのスポーツ選手が残した言葉が座右の銘になったという経験…。

この記事の冒頭で少しだけ紹介した私のゲームにまつわるエピソードも大げさに言えば、ふとした瞬間に訪れる自分の言動や選択肢に影響を及ぼす大切な思い出だったりします。

少し話がそれますが、このように文化や価値観が人から人へ伝達し、複製・変異などを経て残っていく現象を動物行動学や生物進化学では、【MEME(ミーム)】と呼び、研究が進んでいます。その界隈では有名な学者、リチャード・ドーキンスが定義したもので、“文化的・精神的遺伝子”などと表現されることもあります。

つまり、我々人類には、肉体的な遺伝子情報だけでなく、心や記憶といった情報も長い歴史の中で伝承されているというわけです。

たまたまMEMEという概念を知っていた私は、「これだ!」と思いました。
ゲームにおける「オモシロい!楽しい!夢中になれる!」というキャッチーな魅力だけでなく、ゲーム体験が我々の心に何を残してきたのかという深淵を解き明かすことは、文化的に価値があると踏んだのです。

ゲーマーたちの心の中には、それぞれのゲームゲノムが確かに組み込まれているのではないか。

電子遊戯が誕生して50年余り。そのゲノムを解析する意義があると強く確信しました。
加えて、“ゲームの作り手が作品に込めたメッセージ”もゲームゲノムに組み込まれています。番組では、小島監督が『デス・ストランディング』をどういった思いで作ったのか、という点にもフォーカスしました。

大切な人たちとの物理的な距離が離れてしまった、この二年間。さらに、見ず知らずの人とSNSで簡単に傷つけあえてしまう分断の世の中。本作のテーマである“つながり”の大事さと危うさを、ゲーム体験を通して考えるきっかけを与えたいー。

まさに、ゲームによるMEMEを丁寧に紡いで、シェアする番組になりました。このメッセージが視聴者の皆さんに伝わっていたら…私は胸を張ってそれを『ゲームゲノム』と呼びたいと思っています。

改めて拡大版SPのお知らせです!

さて、ここまでお付き合いをいただいた皆さん、本当にありがとうございます。最後に改めて『ゲームゲノム』の拡大SPのお知らせをさせてください!

タイトルは『ゲームゲノム SPECIAL EDITION』!尺はたっぷり55分!少し深い時間での放送になりますが、ぜひリアタイでも録画でも、そしてNHKプラスも活用していただいて、ご覧いただければうれしいです。

画像 番組のようす

ちなみに、『ゲームゲノム』は、まだレギュラー化が決まっているわけではありません 。しかし、私の中ではほかにも無数の作品の多種多様なゲームゲノムが存在しています。そして、それはあくまで私個人のゲーム体験だけのものです。

NHKにいる多くのディレクター陣のそれぞれの視点で1つ1つゲームゲノムを解析し、ゲームの文化的ライブラリーを積み上げていくことが私の大きな夢でもあります。

それを後押ししてくださるのは、やはり視聴者の皆さん!というわけで、繰り返しになりますが、是非とも拡大版である『ゲームゲノム SPECIAL EDITION』をご覧いただければ幸いです。このたびは記事をお読みいただき、本当にありがとうございました!

ディレクター 平元 慎一郎

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『ゲームゲノム SPECIAL EDITION』
2022年1月24日(月)午前0時35分~1時30分 ※日曜深夜※NHK総合・全国NHKオンデマンド配信あり NHKプラスで同時配信&1週間見逃し配信あり

▼番組出演者のコメントはこちらから▼


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