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Friends of Figma Chiba 初対面イベントのレポート #fof_chiba #02

どうもひげのあんどう ひげあんです。Figma Community Advocate(以下CA)になり色々な新しい体験ができて楽しいです。なにごとも手を挙げやってみるは続いています。

日本のFigmaコミュニティFriends of Figma(FoF)が2023年6月に発足。千葉コミュニティは8月に初Meetupをオンラインで行いました。そこから運営メンバーFigma Community Advocateの千葉担当3人で定例mtgをしつつ企画調整を進めました(飲んだり食べたり話したり)

オフラインしたら次回はオフでしょうという安直でもありそれがいいねという話です。イベントとなると
場所はCAふたり、柏の葉KOILにあるフラー株式会社さんのご厚意に甘えミーティングルームをお借りしました。
フラー式会社 (みんな知ってるあの企業アプリがあったりします)


イベント紹介ページ

(スケジュール)
19:00-19:20:イントロダクション
19:20-19:30:Figjamセッション(自己紹介)
19:30-20:15:デザイントークセッション
20:15-21:00:Figmaセッション(デザイン)


イベント当日

司会進行はわたし(ひげあん)がさせていただきました。普段のプロジェクトmtgリード係と同様にフラットなスタンスでお話ししました。

ほげ「一人ですごいものは完成できない」これが好き。

イントロダクション

ごあいさつと、FoF説明。
Figma
 Friends of Figma(FoF)
  fof_chiba
   Figma Community Advocate(CA)

Figmaとコミュニティとアドボケートの構造

説明を行い、このコミュニティはなんだろう。fof、コミュニティアドボケイトCAへの謎が少し解消したはずです。

Friends of Figma Japanの説明 FoF Japanは全国各地に


Figjamセッション(自己紹介)

前回から引き続き、参加者プロフィール作成&自己紹介。そして「チーバくんのどこから来たのマッピング」をおこないました。

チーバくんのどこから来たのセッション#02

対面開催だったので近場が多かった印象です。それは親近感もありよかったです。引き続き繋がりを広げて「千葉県の全市町村をポイントする」野望です。オンラインイベント開催も行うのでぜひともマッピングにご参加ください(イベントにご参加ください)

楽しみつつ真剣な参加者

説明の途中でFigjamで使えるワシテープ(和紙テープ)について説明しました。ワシテープはオリジナルが使えて楽しいよって。こっそりピーナッツ🥜テープを事前に作っておいて披露しました🙌

オリジナルワシテープで素敵訴求と自分エンゲージメント🥜😆



SMBC金澤さんデザイントーク

「銀行とデザイン」著者の三井住友銀行(SMBC)金澤さんによる、銀行という組織にデザインを持ち込んだ実施体験話をお聞きしました。

ぼくも持ってる「銀行とデザイン」 デザイン組織、デザイン浸透ならオススメ

デザイン制作会社であれば「デザインの力」でクライアントの成功、成果を目指します。ただしクライアントはデザインのプロではないことを念頭に置かなければなりません。また事業系インハウスデザイナーはデザイン以外の他部署がデザイン本質を知らないこともあるのが現状と思います。


そんなときにある事例、

ex. デザイナー思考、デザイナーなら体験したことがある、

もっと早く言ってくれてれば
その会議に呼んでくれていれば
それ重要要件、いまさら言わないで マジムリー
その修正指示は設計土台を崩すんですけど
あとこれをするにはこの工程をすると効果的なんです時間ください

たらればデザイン

ex. マネジャー、クライアント思考

この資料でかっこよくやっておいて。プロにお任せしますッス。
あれ、上がってきたら思っていたデザインと違う、、。
なんで言った通りにならないの?
成果出なかった、デザインが悪いんだ。
調査とか何度も打ち合わせに意味あるの?成果出るの?

なんでなんデザイナー

デザインを最大限に活かすためには「デザインが見た目だけでは無いこと」「デザインとはなんぞや」を組織内伝えていくことが重要になっている昨今です。それこそデザインの組織への浸透。

デザイナーがすることは勉強会などで機能的に伝えていくことはもちろんしていく。しかし説明すればすぐに理解と浸透していくものではい。
ではどうしていったか、


デザインを浸透させる4段階のプロセス

デザインを浸透させる4段階のプロセス

1. 信頼を積み上げる
2. ユーザーにとって価値あるものを作る
3. 複数チャネルのデザインを統一してシームレスにつなぐ
4. 価値あるサービスを生むための仕組みを作る

デザインを浸透させる4段階のプロセス

 

組織(非デザイナー)にデザインを理解してもらうためにおこなっていったこととは、

1. 信頼を積み上げる

デザイナーの言ってることは、まあいいもんなんだな。
一緒にやるといい感じになるんだな。

とくに大切なのは「1」かもと超共感。
「デザインを理解してもらうため」と書いたがこれは言い換えると「デザインの力とデザイナーを信頼してもらうため」とも言えそうだ。

終始おだやかでにこにこな金澤さん

どんな仕事もひととひとであることは業界、職種に問わない。「信頼を得る」ためにはできることはなんでもやる。そして浸透には時間を掛けるしかない、泥臭いというものです。

ワード「とくかく顔をだす」

浸透とは信頼のことでもあるんだ!

2. ユーザーにとって価値あるものを作る

なにを言おうが、良いデザイン(良いサービスやプロダクト)を作ること、使いやすい、顧客に成果がある、フレンドリー、ターゲットにマッチしている、良い商品はマストである。
デザイナーは良いものを作るんだな、成果あるじゃん。


3. 複数チャネル(各施策)のデザインを統一してシームレスにつなぐ

これは2から続けていくマストである。さらには顧客に広義なブランドとしてまたUIとしてブランドとサービスに違和感を出させないように進めていくこと。

違和感が無い、障害がない、ユーザーは自由にチャネルを回遊しブランド、ファミリーブランド(チャネル)が広がっていく。

4. 価値あるサービスを生むための仕組みを作る

仕組みを作る、組織作りでもあると感じました。
事業やサービス全体を一連のプロジェクトとしてデザイン(設計、訴求)していき効率化効果最大化を図る。

デザイン以外の各部署にも「デザインや顧客体験を理解している人材」を配置するのが良いのかもしれない。
また新規事業推進チームやグロースチームでも「デザインと顧客体験、そして個性的なメンバー」をフレッシュに作るといいのかなと思う。

この組織作りがコラボレーションデザイン、デザイン経営に繋がっているのだろうと思いました。
ぼくはデザインや顧客体験設計を広めるひとになりたいぞー。


楽しく真剣なFoF千葉

金澤さんはこのオフミーティングならではとデザインチーム組織で行ったことをお話をしてくれました。有益なものですがここでは非公開です、こんなこともあるFoFイベントにご参加ください。

 

質疑応答タイム

そして質疑応答タイムには、自分の今の状況、ポジションからの質疑も行われました。今回はデザイナー参加者が多く、デザイナー視点の組織や進行、人のマネジメントに関わるものがありました。

身振り手振り1 実体験とともに、こうでした〜
身振り手振り2 わたしの現場では、伝えたい〜
身振り手振り3 こうしたら良いかも、教えたい〜

トークセッション、質疑が共感と参考、勇気になり過ぎました。

予定していた後半JAMセッションもこの質疑応答タイムに当て濃いぃ時間を過ごしました。
金澤さんは千葉県在住という繋がりでFoF千葉イベントに参加してくれて、どの質問にも丁寧に回答してくれました。どうもありがとうございました。


無事記念写真

10ピー
🥜🥜🥜🥜🥜🥜🥜🥜🥜🥜



FoF千葉参加メンバー募集

Figma公式コミュニティ、FoF千葉では参加メンバーを募集しています。

#Figma #デザイン #千葉 #デザインの繋がり 興味ある方全員になりますね。Joinすることでイベント案内のお知らせが届きますのでまずは登録を。 


おわりに


楽しかった

後日写真をもらって司会の自分が終始楽しんでいたことがこの顔で分かりましたオハズカシ😅でも昨今は理解とともに共感までして楽しんでるが強いかもなとも思っています。ぼくも学びっぱなしです、引き続きどうぞよろしくお願いします。

安藤雅一(ひげあん)
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#ブランドマネージャー認定協会所属 #ブランド体験  #顧客体験 

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