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朝5時起きが習慣になる5時間快眠法「坪田聡」

あらすじ


寝てもつかれがとれない、朝が弱い、夜中に目が覚める、睡眠時間が足りない、という悩みを持っている人は少なくないだろう。
この本は睡眠専門医である坪田聡さんが睡眠のプロからの視点で少ない睡眠で脳と体を回復させる方法や朝5時起きを習慣にする術が書かれている。

一章では「即寝、即起き」を簡単にする術が書かれている。
即寝の技術では7つの技術的。
速置きの技術では4つほど、すぐに実践できそうな方法が根拠をもとに書かれていた。

二章では睡眠の質を上げる方法。
普通に皆んながやっていることが睡眠の質を下げていることや、よりよく睡眠の質をあげるサプリや寝具の選び方など、技術が9つほど書かれている。

三章では日中のパフォーマンスを上げる5つの仮眠方法が書かれている。
人間は起きた時が1番脳みそが覚醒状態になっている。なのでパフォーマンス的根拠から仮眠はとてもいいことである。
そのことを踏まえて著者は5つの仮眠方法を提示している。
他にも仮眠での大切なこと、仮眠の技術や眠気を飛ばす7つのツボなどが書かれている。

四章では朝5時起きを習慣にするという実践方法が書かれている。
この本を読んですぐに朝5時起きができるというと難しく、習慣づけるためには少しばかり時間が必要である。その少しばかりの時間で何をすべきか
というのが書かれている。

僕の感想

睡眠に関してはあまり悩みはなかったが、朝5時に起きられるのならば起きたいなと思い、この本を手に取ってみた。この本は睡眠の時間にプラスして睡眠の前の布団に入っている時間や、起きた後の布団の中で携帯をいじる無駄な時間を削る方法が書かれていて、試してみようと思った。
僕はあまり寝れないという悩みはなく、高校の頃夜な夜な実家を飛び出し駅近くのコンクリートで寝たり、ベンチで寝たり、営業終わりの建物に潜入して朝、警備員に起こされたり、友達の住んでいるマンションに潜入してエントランスにあるソファで寝ていたので、自分はどこでも寝れる人間だったなぁと思いだした。今は薄っぺらい煎餅マットレス1枚で寝ているが、本当に自分に合った寝具を使ったらどんなに熟睡できるのか気になっている。
朝5時起きなんてディズニーランド開園前に並ぶ時くらいしかしないが、朝5時起きが習慣になったら自分にとって有益なことが出来るので自分も少しずつ朝5時起きを目指してみようと思った。
睡眠に関して悩みがある人がこの文章を読んでくれているのならば是非この本をおすすめしたい。
改善に繋がると思う。




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