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{読書感想短歌*57}川口俊和 『思い出が消えないうちに』
思い出の精度と密度を競う旅 あなたが(わたしが)終わる日までの
omoideno seidoto mitudowo kisou tabi anataga (watasiga) owaruhi madeno
『コーヒーが冷めないうちに』シリーズの第3弾。過去に戻れる喫茶店、という舞台装置もさることながら、〈そこで何をしても、未来は変わらない〉というストイックなルールが秀逸なんだとおもう。
※過ぎてきた時間のなかで、起こった〈事実〉は動かしようがないのだけれども、その動かない〈事実〉をどう捉えるか、どう活かすかは、自分で選ぶことができるんだったよね、と、ときどき確認しながら進みたい。
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