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{読書感想短歌*3} 大崎梢『配達あかずきん』

ミステリを書くひと読むひと運ぶひと ひさぐひとにも個々に謎あり

misuteriwo kakuhito yomuhito hakobuhito hisaguhito nimo kokoni nazo ari

主人公が書店員さんで、本屋をめぐる謎が起き、それをこれまた本屋のバイトさん(女子大生)がわしわし解決しちゃいますよ!という、本好きにはたまらないシチュの連作短編。図書バスめぐりんシリーズもだいすきだけれど、こっちもいい、こっちもいいよ!

※日常系、といわれるミステリがすき。本屋にも図書バスにも、和菓子屋にも異世界にも、ひとの数だけふしぎがあってさ。ふしぎの数だけ探偵がいてさ。それを猟師が鉄砲で…撃たなくていいですね。

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