{読書感想短歌*15}京極夏彦 『今昔百鬼拾遺 月』
もののけも もののけ的なにんげんも 祓いてわたしと月が残りぬ
mononoke mo mononoketekina ningen mo haraite watasi to tuki ga nokorinu
百鬼夜行シリーズのスピンオフだからいいに決まっているけれども、それにしても敦子と美由紀って、大好物のさばさば女子そろいすぎてて震えた。いっちばん好きなのは木場修だけどねー。(←※出てこない)
※怖いのはおばけよりも人間だ、という常套句があるけれども、や、私はやっぱりおばけも怖いのよ、とかおもいながらつくった短歌。