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自分の「好き×ものづくり」を考える。ずっと大事にしたい私の好き。

こんにちはHitomiです。
今日はタイトル通り「好き×ものづくり」ということで、
私の好きを発展させて、こんなもの・サービスがあったらいいなを考えようと思います。
(ちなみにサムネイル画像は、以前イラストレーターさんに書いていただいた我が家で飼っている猫です!)

No.1「猫が好き」だけで飼ってはいけない。
最後まで責任を持つことが飼い主の愛情である。

多頭飼育、不法投棄、ペットも闇も沢山あります。
2022年6月1日からブリーダー・ペットショップの犬・猫にマイクロチップの装着が義務化されました。
ただし、現在飼っている犬・猫、動物保護団体から譲ってもらう場合のマイクロチップ装着は任意です。

1-1.マイクロチップを装着には抵抗がある。
だからペットの顔認証で逃亡したときにみんなで探せる仕組みづくり

迷子のペットを探すときは、いまだに張り紙を張っているイメージがあります。
でも、顔認証をペットで使えたら、我が子が迷子になりました!探してください!をシェア出来るかもしれないなと・・・
ついでにマイクロチップ入れるペットの負担が減るかもしれないと思ってます。

1-2.体に埋め込むマイクロチップでは無くて、
首輪にマイクロチップ(GPS)を埋め込んで散歩の形跡を辿れたらな・・・

もちろん、体に埋め込む理由もわかります。だって絶対外れないから・・・
でも体に埋め込むのは本当に抵抗があります。
私が飼っている猫は首輪に自分の電話番号書いてて、迷子になっても電話をもらえるようにしてます。

ここまる


↑こんな感じです。(無理やり写真を撮ったので毛並みが悪い笑)

首輪に小さいGPS入れられたら、体に埋め込む必要をないかもしれない。
それができるなら、我が子が外に行ったときの足取りまで知りたい・・・
そんなものあればな~と、ふと思いました。

No.2 認知症のおじいちゃん、どこに行ったの?
私はもう限界かもしれない。

3年くらい私ひとりで認知症のおじいちゃんを介護してました。
おじいちゃんは体は元気ですが、脳がぼけちゃっていて、大好きな散歩に出かけると家に帰って来れません。
夜中に何度も家を出て、深夜2時に近所のお墓に探しに行ったこともあります。お金も持ってないのに神戸から京都まで移動していたこともあります。


おじいちゃんおばあちゃんが大好きだけでは介護は成り立たない。
介護中は辛くとも、亡くなったときは「後悔が募る」から、
介護をしている方に寄り添い、手助けになるサービスを作りたい。




2-1.私が家に帰るまで、お願いだから家で居て。
おじいちゃんアバターでみんなで見守れたら楽だったかも。

デイサービスや訪問介護を使用していても、お金の問題でおじいちゃんひとりで家にいることがありました。
大体その時に逃亡するので、家に見守りカメラを設置してました。
カメラがあることで助かる部分はありますが、結局おじいちゃんの
プライバシーを守ってあげたくて、カメラ確認は私だけでやってました。
でもおじいちゃんのアバターで居場所確認なら家族でシェアしてみんなで見守ることができたかもしれないと今になって思います。
(介護する方の負担も多少減ると思います。)


2-2.夜中おじいちゃんが家を出たら、携帯に通知くるシステムがあれば、
見つけるのに時間はかからなかったかも。
介護は想像以上に体力消耗します。深夜徘徊が私の体力を一番消耗していたかもしれません。
認知症を本を読んでいたら、「深夜徘徊にも意味がある。だから深夜徘徊しても怒っていはいけない。」と書いてました。
でも怒ってしまうんです。これが亡くなったときの後悔になるから、
せめて徘徊したことがすぐに分かれば、発見に時間がかからず、怒ることも減るかもしれません。


2-3.タイムラグの少ないGPSがあれば、
逃亡したときに見つける時間が短縮できたかも。
深夜徘徊したときのために、子ども用のGPSをおじいちゃんの靴に仕込んでました。

GPS写真

↑写真に写っている白いものが実際に使ってた子ども用GPSです。

靴に仕込むのも至難の業。
靴の踵の部分を改造して仕込むも、違和感を感じられたら、おじいちゃんのやる気スイッチが入り、見事に解体された状態で机の上にあったこともありました。
(おじいちゃんは物を隠したりする癖があったのですが、このGPSに関しては、毎度解体したものを綺麗に机の上に置いてあって面白かった。笑)

そして歩くスピードが早すぎてこのGPSでは追いつきません。
アプリに反映されるのにタイムラグがあるから追っているうちにまたどこか行くんです・・・

おじいちゃんが見つからないと絶望と苛立ち、不安が押し寄せる。
それでも探さなければ、おじいちゃんの命に関わる。
もっと小さくて、タイムラグがないGPSがあればよかったかもしれません。
(セキュリティ面、気をつけなければ・・・)

最後にわかったこと。
「好きだけど、好きだから守る責任がある」

「おじいちゃん、おばあちゃん、猫」
私のかけがえのない存在です。だからこそ守る責任があるんです。
だからもしかすると、好きではないかもしれない。
好きよりも、愛しているよりも、責任の方が大きいかもしれない。
その責任の重さにつぶれそうになる。(特に介護は・・・)
でもそんなことあってはならないから、
同じような経験をされている人を少しでも救いたいから
なにかものづくりできたらいいなーと思ってます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。