【読書感想文】年収100万円の豊かな節約生活術

この本を読むきっかけ

低収入でも確実に人生は豊かに過ごせることに気付き、他の人の考えを見てみたかったから

結論

著者山崎寿人さんとほとんど同じ価値観かつ趣味の料理も全く同じ考えと行動をしていた。

感想

2021年10月に休職して収入は以前の65％ほどに減少。あまり派手に遊んだり散財ができない身分になった。
しかし、想像よりも貯金が減ることもなくのんびり過ごさせてもらっている。
それはなぜか、ノンストレスの日々を送っているから。
ストレスを抱えていないと不思議とあらゆる欲求は全く収まり、のほほんと穏やかに過ごせるのだ。
朝起きてご飯食べて、コーヒー飲みながら日向ぼっこして、散歩がてらスーパーと八百屋巡りをして、料理をしてYouTube見て寝る。
これ以上の幸せはないことに気づく。
この本の著者は不労所得が年収にして100万円ほどあり、それをあてに生活しているのだという。
現在の休職中の傷病手当で過ごしている自分と被る。
著者は生活の豊かさに料理を当てはめている。これも私も同じ考えだ。
そしていかに安い食材で美味しい料理を作るか、そのために良い調味料を使い、調理家電の初期投資はしっかり行う。これも同じ考え。
そして徒歩圏内のスーパーを全て練り歩き、安い食材の調達を行っていること。これも全く同じだった。
自分が出版した本なのかと疑うほど同じ考えで行動していた。これには感動し１時間ほどであっという間に読み切ってしまった。

この本を読んで間違いないと感じた考え

・料理ができることは幸せに直結する。
健康的な食事を美味しく調理できるスキルは一生物。これからも大事にしていきたい。

・何かを得ようとすると何かを失うことになる。今あるものだけでいかに豊かに暮らすか。ここにフォーカスを当てよう。

低年収で幸せに過ごすために自分なりに気をつけていること

・テレビを見ない。
CMによっていらない購買意欲を掻き立てさせてしまい散財につながる。みるとしてもEテレ。Eテレは勉強になることが多い。あと可愛い。
・他人と比較しない。
他人がどう生きていこうか自分には関係ない。自分には自分だけの幸せがあるので気にしない。
・SNSを見る時間を減らす。
SNSは基本的に害悪。いろんな人がいろんなこと言っててげんなりする。SNS見てるくらいだったら星空見てた方が100倍良い。星は綺麗だから。
でもたまに良いこと書いてあったりするからやめられないよね？
だから私はiPhoneの設定で30分までの制限を設けて閲覧時間をセーブしてもらってる。メンタルやられてるときはSNSに助けられたこともあるのでバッツリ遮断はしない。いい距離感保つ。

人それぞれ幸せの価値観はあると思いますが、こんな幸せの形もあるんだなって思えたら幸いです。
ご精読ありがとうございました。