【家、ついに決まる】スキポール空港〜エイントホーフォン〜ブラーデルまで家探しの旅...だと思ったら...セレンディピティを実感する1日でした。
本日は家の内見のためにブラーデルという街まで行きます。一件本決まりギリギリまで来ているのですが、オランダでは結構契約のちゃぶ台返しがあるらしいので、念のため滑り止め?の内見も進めておく。
はじめての遠出で不安すぎるので何度も道筋を確認する
まずはスキポール空港へ。何度目だ、来るのは。
チケットを買う
中間地点のエイントフォーフェンまでは21.4€。
そして予定通り10:19の電車に乗るぞーと。今まさに!電車に乗るぞ!と思ったら...
あれ??????来ない。来ない来ない。電光掲示板をじーっと見ていたら
キャンセル!!!!!!!!???10:19 Venlo Cancelled
セレンディピティだなぁと思った
実はこのタイミングで先日内覧したこの物件↓
この物件が正式に決まったことがエージェントから連絡が来ました。まさに電車に乗るぞ乗らないぞのタイミングでした。
オランダの物件は、契約が決まる、その最後の最後まで油断してはならんと聞いていたので、本日の内覧も滑り止めで計画していました。このエージェントからの「契約書来たよ!」のメッセで持って、正式決定の連絡となりました。そこからはスキポール空港からホテルへとんぼ返りで、tranferwise使って家賃をどーんと振込み、そこからエージェントを召喚し、不動産会社にuber使って乗り込み、直接オランダ語の契約書にサインする。電光石火で10:19からここまでわずか3時間の出来事です。
『もし10:19の電車が定刻通り来て、乗ってしまったら...』エイントフォーフェンまで2時間かかるので、家賃の振込ができず、契約書のサインが遅れ、もしかしたらその瞬間に他の申込者が私たちよりも魅力的なオファーをオーナーにぶつけたらこの契約は最後の最後でひっくり返っていたかもしれません。それぐらいのタッチの差が起こりうるのが契約ごとです。
たまたま昨日から風が特に強くて、電車が遅延しやすい状況にあった→たまたま私が乗る電車が遅延どころかキャンセルになった→たまたま不相談会社からの契約書が届いた時刻と一緒だった→たまたまエージェントが動けた→たまたま不動産会社の担当者がお昼過ぎにいた。
思い返せば、先週の火曜日にいきなり「内見来ますか?」と言われ、「行きます!」とエージェント共に乗り込んだのが初でした。その時のFBメッセのやりとりです。
以前書いたかもしれませんが、普通は内見前に色々と資料やデータを出せ!と言われるのが普通なのです。なぜかこの物件だけ、内覧が先、書類後、という日本的な感じでした。偶然に偶然が重なり、本当に契約までいけてしまいました。
ちなみに鍵の引き渡しは、明後日2月12日の水曜日です。もう大丈夫でしょう、さすがに笑
実はこの投稿は「note特有の旅コンテンツの作り方」を意識して3時間の道中に書きためていくつもりでしたが、怒涛の動きの連続で、セレンディピティの話になってしまいましたね。
私の中で、10:19は特別な時間になりそうです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?