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無名のコピーライターがどうやって仕事をを取るか?【営業のコツ5個】

NISHIです。

【コピーライター】私が始めた10年前よりも今は割と一般的な言葉になっているのでしょうか?最近よく「どうやって仕事を取ればいいのでしょう?」という質問が遠回しに飛んできたりします。軽めにコツをまとめておきます。

【1】マインドとしては自分から声をかける

意外なことなんですが、仕事を取りに行くという意識が少ない人が多いです。フリーランスなのに、クラウドソーシングに登録して「来ないかなぁ」と思っている人が多い。基本は自分から声をかけないとダメです。

「こんなのやってるんですが、興味ありますか?」と。

【2】スマホで見せれる制作事例を持っておく

で、「こんなの...」というからにはすぐにその場でパッと見せれる自分の制作事例が必要です。自分が執筆したランディングページがあるのならそのURLをすぐにiPhoneで示せるようにヘッドコピーの部分を画像キャプチャして画像フォルダに保存しておくべきしょう。

3秒で自分の作品を見せれるように、用意。

【3】他人と自分が何が違うか?言語化する

最近はコピーライターが増えていますからもしかしたらすでに別の方と契約しているかもしれません。他人と比べて自分のコピーライターとしての強みはなんなのか?ここを言語化しておくのがポイントです。なぜなら、差別化しておかないとお客さんが選べないからです。「周りの人は●●な人は多いですが、私は■■です」と名乗らなければなりません。私がもし今からコピーライターをやるのなら、「ステップメール専門でやっとります。」ということでしょう。以下参照。

自分の立ち位置を明確にする。差別化は必須。

【4】値段は聞かれるまでは言わない

興味のある人は絶対に値段を聞いてきます。「だいたいいくらくらいでやってる?」と。ここでボヤかさないでください。「ざっくり●万円」です。とはっきりと言い切ってください。ただし、値段を聞いて来ないということは興味が弱いということなので、値段をいう必要はありません。もし準備をしたいなら、「ランディングページで10万円。ステップメールで50万円、Youtubeの台本作りで10万です」という制作メニューをこれまた画像フォルダに入れ込んでおくべきです。値段をいうと、人は制作事例を見たくなるので、【2】【3】【4】は行ったり来たりします。ここを往復しだすと受注は近いです。と同時に往復しながら、競合を潰します。「あぁ、それは大変でしたねぇ」と英国紳士風に、やんわりと競合を批判してくださいw。ここで【2】を添えることを忘れずに。

事例→差別化→値段→事例...ループさせろ

【5】事例を紙の資料にして、渡せ

もちろんその場で決まらないことはしょっちゅうです。珍しくないです。実際にピンと来なかった人から「そういえばさぁこのあいださぁ」と思い出したように連絡が来ることも多いです。年以上離れていて戻って来ることも多いです。そのふと思い出した時にあなたに連絡が来るようにお土産を渡しておきましょう。それが印刷された紙の資料です。【2】の画像キャプチャをパワポのスライドに貼り付けて、事例集を印刷し、カバンに忍ばせておきましょう。そして去り際に渡しておきましょう。「ここに自分の仕事をまとめてありますんで、どうぞ」。連絡先の記載も忘れずに。

紙の資料は、机に祀られる。そこから連絡が来る

以上、5STEPです。

別に難しいことではないですが、驚くほどこれら基本をやっていない人が多いです。フリーランスは特に立場は弱いので営業もシステマティックに目標を持ってやって行かないと続きません。私はもうこれらは体に染み付いておいり、何かあった時にすっとiPhoneを取り出して「こういうのがありましてね」と画像キャプチャの事例を見せながら、画面を見ながら話すのはクセみたいになっています。

参考になればシェアしてくれれば嬉しいです^^


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