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世界一子供が幸せと言われるオランダに移住するのは、家族みんなで遠くに行きたいから。

やってしまいました。気づいたら0時を越えており、これにて二度目のうっかり日付またぎになりました。くぅ。連続投稿記録が途切れてしまったが、いつも通り毎日noteを更新しよう。

今日は朝からずっと引越しの準備で家内と家の片付けをしていました。ダンボールに詰める詰める詰める。いらないゴミは片っ端から捨てる捨てる捨てる。一人だと大変な引越しもやっぱり二人でやると色々と早いですね。あっという間に家が引越し前夜モードになりました。

私は引越しの作業をしながらふとこの言葉を思い出しました。

速く行きたいなら一人で行け!遠くへ行きたいならみんなで行け!

私には家内がいて、子供がいます。おそらくですが、あなたにもいるでしょう。そうすると仕事以外の家族マターが発生します。今回の引越しの準備もまさに家族マターです。仕事人間の人ならば、「家内よ、家のことは頼むぞ、頑張って!」と自分は仕事だから...というかもしれません。実際にその方が短期的な収入は上がります。それはそうですよね、自分は家のことを全くせずに完全なる機能分化しているわけですから。わたしも結構そんなことを考えてしまいがち。

でもこれね、実は違うんです。今日、家内と一緒に「腰いたーい」とか言いながら引越しの準備をしている時に思いました。

あ、これが人生100年時代の生き方だわ

と。例えば、今日の引越しの準備を仕事を理由に「任せたぞ!」ということはできたかもしれません、家内も「仕事なら仕方ないね」と言ったかもしれません。でもそれは、速く一人で行く道なんですよね。この道を行くと、もしかしたら世帯収入は最大化するかもしれません。旦那は家のことを全くタッチせずに家事、育児、介護を奥さんに丸投げして仕事に100%フォーカスするやり方。でもこれは、遠くにみんなで行くことはできません。なぜなら、奥さんが大変な時に、そばにいられない旦那って近くにいる必要がないからです。ですよね?ぶっちゃけ奥さんサイドからすれば家に帰ってこなくていい。仕事場の近くにマンション借りてそこで仕事に集中してくれればいい。土日だけ帰ってきて子供に顔を見せてくれればいいということになります。

旦那一人で速く行きますからガンガン進みます。金は増えます。昇進はします。ただ、この道は終わりも早いです。収入の最大化は55歳くらいでしょう。この辺りで現在の良さげなポジションを更新に譲り、いわゆる顧問みたいなポジションになります。これまでのモーレツな働き方が少し緩和され、時間ができ、「これからは女房と旅行でも」と旦那が思った時に、奥さんの心はどこにあるでしょうか?速く一人で行った旦那に、どうやって追いつくのでしょうか?そもそも追いつきたいと思うでしょうか?

この文章を読んでいる、女性の方、率直な意見を聞かせてください。

みんなで遠くまで行こうよ、やっぱ。家族なんだし。

私は結構な仕事人間です。放っておいたら本当に仕事100%になってしまいます。だからこそ、できるだけ、家事育児はやりたいし、、、、いや、意図的にかなり多めにやらなければならないと思っています。私の感覚で一生懸命家事育児にタッチして、はじめて家内の求める「共同作業」になると思うのです。実際に子供が生まれてからというもの、満足に仕事ができた!と思ったことはあまりないです。いつも「もうちょっとやりたいなぁ」という気持ちがあります。家内もその辺り気にしてくれているみたいです。ただ、わたしはみんなで遠くまで行きたいなぁと思います。家族なんだし。

そんな私たち家族はオランダという土地に移住します。世界一子供が幸せと言われるオランダです。つまりそれは、親も幸せなんだと思います。子供が幸せということは子供の可能性を最大限引き出す方向性です。つまりそれは、親がそばで優しく見守っていることを指すと思っています。あー、しなさい!こーしなさい!ではなくて、子供が興味がおもむままに。それを隣でじーっと見守れる心の余裕を持った両親。子供を見守るということは時間がかかります。「早くして!」と言いたくなるのをグッとこらえて、待ちます。子供が自発的に動くのを待ちます。スピードは遅いです。もしかしたらあ乗る予定だったバスに乗り遅れるかもしれません。早くはない。遅い。時間的には。でもそれでいいんです。子供の足でトコトコ歩く歩調に親が合わせることができれば、家族みんなで一緒に行けます。

私は根っからの仕事人間だからこそ、ここでしっかりと歩調を緩めて、家族みんなで遠くに行く人生を、選択したいと思います。

引越し大変だけど、明日もみんなで頑張るぞー^^

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