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NFT Curation Magazine #4 特集 謎に包まれた? ~ 𝔚𝔢 𝔞𝔯𝔢 𝔄𝔩𝔩 𝔊𝔬𝔦𝔫𝔤 𝔱𝔬 𝔇𝔦𝔢 ~

今回は2022年6月5日時点でOpenSea取引ランキング1位の「𝔚𝔢 𝔞𝔯𝔢 𝔄𝔩𝔩 𝔊𝔬𝔦𝔫𝔤 𝔱𝔬 𝔇𝔦𝔢」をご紹介します!

We are ALL Going to Dieについて

突如OpenSeaランキング1位に現れたWe are ALL Going to Die。直訳すると「私たちは皆死ぬ」当たり前と言えば当たり前なんですが、改めて指摘されるとグッとくるものがありますね。

ミント(初回発行)は2022年6月4日ということで、登場初日にして1位に躍り出た今週最も熱いNFTです。

その壮大な世界観は公式Twitterの固定ツイートのムービーを見ると伺い知ることができます。

https://twitter.com/wagdie_eth/status/1533115359313764355

世界観に合ったちょっとホラーな?NFTが6,666個生成されており、どれもOpenSeaで取引可能です。一部には法外な値付けがなされているものも。

平均価格0.81EHT(約16万円)で、たった一日の取引総額が3481EHT(約7,000万円)と大変な取引量です。

謎に包まれていて、今後が楽しみなNFT!

通常、数千~数万のNFTを同時生成する「ジェネレーティブNFT」は、保有者によるコミュニティや何らかの会員権が付帯することが多く、アート的な価値に加えて保有するだけで楽しみがあります。
(例として過去記事のBoard Ape Yacht Clubがあげられます)


しかし、この「We are ALL Going to Die」については、購入することで付帯する権利について何の公式アナウンスもなく、一切が謎に包まれています。公式ツイッターのフォロワー数も6,200人ほどと、OpenSea1位のアカウントとしてはかなり少なく、今後どうなっていくのか先が見通せないNFTとなっています。

謎に包まれたまま消えてしまうのか?それともコミュニティとして機能し一定の人気を継続していくのか?ややセンセーショナルなタイトルの意味とは?謎が謎を呼ぶ、これからが楽しみなNFTです!


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