定年退職記念にお灸講習会やらせてもらいました！

まだまだコロナ感染の心配がありましたので送別会は辞退させていただき、定年退職記念に講習会を開催させていただきました。
題して「あなたの知らないお灸の世界」です。

理学療法士の私がなぜにお灸なのかと言うことを皮切りに，もくさアフリカへのリスペクト、そして定年後をお灸普及活動していきたいという思い、インドでのお灸ボランティアなどもご紹介しながら、職場である病院リハ室でお話しさせていただきました。

年度末のお忙しい中，医師や看護師の方々など２０名ほどのスタッフに集っていただき，拙いながらも熱込めまくった懇話会となりました。

懇話会終了後も参加者の方々が興味をもって下さり「もぐさ」を実際に触れていただいたり，私の実際のお灸施術を見ていただいたりして「見ると聞くとでは大違い」「おきゅうって初めて見た」など数々の新鮮な感想をいただきました。

ご参加いただいた方々、本当にありがとうございました。職場での懇話会のお礼をインターネットに書き込むのもなんですが我儘ついでにお許しいただけますと幸いです。

有難いことに４月からは東京有明医療大学で研修させていただくこととなりました。
新しい研修への期待と不安もありますが、やはり頼もしい後輩、同僚そして私の代わりには新卒の理学療法士が入職することとなってますので少し寂しいですが不安は余り感じてなかったりします。

私自身，体も強い方でもなく生来、飽き性だったりもしますので同じ職種を続けてきたことに自分自身驚いてますし、ずーっと同じ職場で仕事できたことは本当に上司や、同僚のおかげであると心より感謝しております。

暦も還り、大きな病気も怪我もなく60年過ごせたこと、これ以上ないありがたいことです。

今まで経験してきたこと知識，技術を総動員して近隣の方々，ご縁のあった方々に恩返しできるよう鍼灸師として残された健康寿命使いきれればと思っております。