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技術をどれほどこだわればいいのか。

今日の言いたいこと:技術にこだわりを持つだけではいけないような気がする

*今日の写真はむらちゅーさんからお借りします。
猫ちゃんとさくらのアイキャッチが多いみたいなのでまた利用させてもらうかもしれません。ありがとうございます。

きょうもいい猫してますね

さて

日本人はその気質の中で一つの物を洗練していく気質があります。

物作りの精神というか、職人気質というか一つのものを徹底して作りこんでいくという気持ちは素晴らしいと思います。

しかしそれだけでいいのか。

技術というのはものつくりの一角であって、その前にコンセプトとか発想という分野があります。

その分野は日本人は苦手なのだといいます。


絵に関しては、おそらくAIが登場したことによって、水準はとことん上がった。

まあ商業的にAI絵だらけになるかというとそうでもなく、人間だと一目でわかるような味があるような絵を描ける人の方が今後重宝されるのではないかと思う。

もしくはそういう絵が描ける人達が自分の絵を学習させて楽をしたり、もしくは絵をAIに学習させるライセンスでお金を稼ぐビジネスモデルなどがでてくるかもしれない。


技術に関しては今後の世界では、とびぬけて独創的な絵でしか評価はされないだろうと思う。

中途半端な写実的な絵や、現実的な絵ではずっと埋もれる。

そうなるとどうなるか。

結局何かと組み合わせたり、絵を利用した別の分野に行くという方向に進むのだと思う。

技術を追求するあまり、そういう発想の面での追及をしないといけないなあと思う。

絵はあくまでも素材であって、小麦粉とか米なんだ。

それをどう調理するかの部分の発想があってのクリエイティブなのだと思う。


素材にこだわるのはもちろん大事だが、商流の確保や拡大、使い道の提案があって初めて人に知られていく。


どんなにいい米を作っても「米は米」に過ぎないんじゃないかなとも思います。


米は最高級の米を作りました。

ただそのまま地元の農家で発掘されるまで待っていては一生売れません。

でもブランド米を作っている人たちはさらに努力して世界に売る努力をしている。


そういう努力の方向があっての技術なんじゃないのかなと思います。

私は今自分の素材を作っている。


そして今後はそれを売るための努力もする。

そう考えていろいろ周りを見ています。


まずしっかりしたものを作る。その段階で技術は大事です。


ただそれだけにこだわり過ぎても先がないなあ。

そんな気がしてます。


先のことは先に考えますがまず、手を動かそう。

それでは今日はこの辺で

それじゃまたね

さいごに


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