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またふりだしに戻る

*今日の写真はNPO法人あおぞらさんの写真をおかりしてます。
ありがとうございます


一本漫画を描き終えたという満足感があって一日くらいはいいだろうと思い
構想と言う名ののほほんとした日常を過ごす。

夏休みなので息子の友人が家にくる

そんな環境で描けるかあ!と思いながらあらすじを書いてました。



でその考えたあらすじを見返すといろいろ描いてあるけど
じゃあ今の自分の実力で描けるのか?と問いかけると「無理です」と素直に白旗をあげるようなものを書いているなあ。


所詮難しいものを書いてみたいというだけの漫画。
下手すると100Pにもなりそうな原案を考えてどうする。


自分には8Pくらいの漫画が今の実力でちょうどいいと思う。

今はそのくらいでちょうどいいのかもしれない。


そう思ってまた最初から考えるようにした。

あまり壮大なものを描くのは最初から無理なので、小さいエピソードのようなものを描くのがいいなと思っている。

そういうのを書き溜めて大きなストーリーがまとめられる力をつけていこうかなと思います。

いいキャラやいい世界観など自分でも描けるものを探していこうと思います。

4コマもいいのですが、かなり短くてまとまった話が描けないのでしばらくの間は短編を描きたいです。


テーマを決めて描いた方がいいのか、それとも自由に描いた方が良いのかわかりませんが、描けるものを貪欲にかかないと描けなくなりそうで怖いです。


とにかく、最初のネームから下書きまでが辛い

いつも書いているのですが、漫画は小説や脚本の力がかなり多く、それは絵とは別なスキルです。

絵は好きでそれなりに描いているんですが、ネームの部分は演出の要素がかなり強いのです。

そのキャラにどんなしぐさをさせるか。

例えば同じポーズでも前のめりに描くか後ろに描くかでそのキャラの心情が肯定的なのか否定的なのかも変わります。

身体の構造を理解しているだけでなく演技を知っていないと描けない。


これは映画の話ですが、映画を撮るときはアイライトという瞳の輝きを入れるライトというのがあるそうです。

その人物の心の表情が瞳の輝きで表される。


そういう細かい点まで計算されて絵を作っているというんですね。

漫画でも瞳のホワイトの数などシーンで分けたりしないといけないと思います。

何が言いたいかと言うと漫画は演技も必要なので、同じ人物が描ければいいということでなくその人物が生き生きしている様子を描くというのが奥が深いなと感じてます。

そして漫画独特のテンションのようなものがあるみたいです。

なんか流れのようなものが、あるような気がしてます。

すこしオーバー気味の方が見ていて楽しく流れがある。

いつもの自分の会話のテンションではなく、漫画のテンションでかかないとどうもしっくりこない。

会社で電話をとる時ってありますよね。
あれって少しテンション上げないと凄く暗い印象にうつってしまうので普段よりテンションと声のトーンを上げないと駄目なんです。


そういうことが漫画にもあるんだと少しわかってきたので、次回の漫画では生き生きした人間が描けるようになりたいなと感じてます。

おそらくストーリーなのかエッセイなのか、アクションなのかによって微妙に描き方の違いというのがあるのだと思うのでいろいろ描きながら研究してみたいです。

それでは今日はこのへんで
それじゃまたね。

さいごに

ここまで記事を読んでいただいてありがとうございます。
記事を読んでみて、こういうことで悩んでいるんだとか何か得るものがあるとうれしいなと思います。

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