【NJRPG/リプレイ】ドラゴン・ドージョー・アライズCP:第一話『転機/合流編』
「やめてください死にたくない」息も絶え絶えのニンジャが炎の中で呟く。ニンジャスレイヤーは哄笑した。「ブザマ!己は殺したいだけ殺すが、殺されるはごめんとな!そうよのう、そうよのう。今のオヌシはまさにインガオホー、観念してハイクを詠め!グッハハハハハ!」「グワーッ!」
ー「バック・イン・ブラック」より
この記事はDiscordのプライベートサーバーにて2020/01/18~27に掛けて開催された「ニンジャスレイヤーTRPG」のセッションリプレイです。
内容は実際のセッションログに基づいていますが、リプレイ化にあたって読みやすく会話の順番や誤字・語調を調整したり、NMの描写やPCの行動を元に描写を加筆したりと大幅にノベライズ的な調整を加えています。あらかじめご了承ください。
またこのリプレイはショートキャンペイグンの第1話(後編)に相当します。インデックスは別途記事にて随時更新予定です。
←導入編
◇シナリオ本文中に登場する略称
NM:ニンジャマスター、PL:プレイヤー、PC:プレイヤーキャラクター
◇参加者(役割:名前、敬称略)
NM:志摩志摩
シュライク:まっさん
シアンインパルス:T3
ムーンレンズ:ネヤ
フィフィネラ:マンタ
◇前回までのあらすじ:ドラゴン・ドージョーのニュービー・ニンジャであるシュライク。彼女はユカノと共に、ドージョーを探っていたソウカイヤの斥候ニンジャ、タルピダイを爆発四散させる。その一方、ゲンドーソーは不穏なニンジャソウルの胎動をネオサイタマに感じ取っていた。
◆数日後◆
「やめてください死にたくない」息も絶え絶えのニンジャが炎の中で呟く。ニンジャスレイヤーは哄笑した。「ブザマ!己は殺したいだけ殺すが、殺されるはごめんとな!そうよのう、そうよのう。今のオヌシはまさにインガオホー、観念してハイクを詠め!グッハハハハハ!」「グワーッ!」
◆◆◆ドラゴン・ドージョー:シュライク◆◆◆
まさにその瞬間。遠く離れたとあるドージョー、力強く神秘的なカタカナで「ドラゴン」と刺繍された掛け軸の下、龍の刺繍を入れたニンジャ装束を着、積み重ねた座布団に正座して瞑想にふけっていた老人が、カッと目を開いた。
「お爺様?」近くで同様に正座していた美しい娘が、老人を振り仰いだ。老人は唸った。「なんたる邪悪!」
娘は不安げな視線を送った。娘のバストは豊満である。「邪悪?」「ユカノ!牛車を用意せい!」「こんな時間にでございますか」老人は厳しく頷いた。そして呟く。「これは一体いかなるシルシか」老人は眉間に皺寄せ、沈思黙考した。瞬間的な思考ノイズとして片付けるわけには、もはやゆかぬ
シュライク(PL):ああ…イタミニンジャとしては情けないやつが
シアンインパルス(PL):爆発四散(本セッション1ツイート目)
フィフィネラ(PL):上位イタミのやばさが逆説的にわかることですね(まだ出てきてはいないが…)
ゲンドーソー:「シュライク=サン、お前はドージョーを他の者と守るのだ。」
シュライク:「ハイ…え?待ってるだけですか」
NM:(と、言っていますがついて行きたいならついていっていいです)
◆シュライク(種別:ニンジャ) PL:まっさん
カラテ 4 体力 4
ニューロン 4 精神力 4
ワザマエ 6 脚力 3
ジツ 0 万札 2
近接攻撃D:4、射撃D:6、回避D:7
◇装備やスキル
スキル :◉スリケン乱射
装備 :ジャージ(伝統的ニンジャ装束)
◆忍◆ ニンジャRPG名鑑#XXX 【シュライク】 ◆殺◆
暴力警備員に撲殺された孤児の少女にニンジャソウルが憑依。ニンジャの力で警備員を殺し、全能感に駆られ駆け出そうとしたとき、彼女は老人と出会った。
シュライク:「…おじいさま」
シュライク:「ネオサイタマのちり?はわたしの方が詳しいと思います」
シュライク:「つまりですね。わたしを連れて行った方がいいと思うんです」
ゲンドーソー:「……ムゥ。…よかろう、ワシもネオサイタマの地理に明るくはない。道案内を頼む」
シュライク:「はい!」(ひさしぶりにクレープとか食べれますね!)
ゲンドーソー:「ただし……恐らくこれから向かう先ではイクサとなろう。それも先の未熟者とは違う。恐るべき邪悪なニンジャソウル。よいな。けして手出しをしてはならぬぞ」
シュライク:「…ハイ」
シュライク:(クレープ…)静かに頭を下げた
シアンインパルス(PL):カワイイ度100点
フィフィネラ(PL):クレープ…
今やドラゴン・ゲンドーソーは、その正体不明の邪悪な殺意を、ピリピリとガサつく空気中の微弱な電磁波動めいて感じ続けていた。ニンジャソウル憑依者と相対するとき、彼はこの特徴的なガサつきを感ずる。しかし、これほど強い感覚を……しかもこの場におらぬ、恐らくずっと遠方の存在から!不穏!
「ロウオオオオオン!」その時、ドージョー庭から、空気を震わす唸り声が轟いた。「整ったか!」ゲンドーソーは正座姿勢のまま座布団の上で1メートルほど跳躍、宙返りしてタタミの上に着地すると、連続で側転しながら屋外へ飛び出した。「イヤーッ!」
シュライク:「イヤーッ!」シュライクは後に続く!
庭を見よ!ゲンドーソーの弟子のニュービー・ニンジャ達が必死でシメナワを引き、どうにか御するは、象よりもなお猛々しく巨大な一頭のバッファローであった。バッファローはその後ろに朱塗りの二輪車を備える瓦屋根付きのカゴを牽いてきていた。そこには緊張した面持ちのユカノが座する。牛車だ!
「ロウオオオーン!」「イヤーッ!」ゲンドーソーは縁側に手を突き、10メートル上空へ跳躍!空中で三回転したのち、牛車車両後部座席へ滑らかに着地した!ゲンドーソーはユカノが運転席に座する意味を考えた。だが、もはや止めはしなかった。「ゆくぞ!ユカノ!シュライク=サン!!」「はい、お爺様!」
シュライク:「ハイ!」ユカノの隣に座る!
ユカノ:「シュライク=サン…?お爺さま!」
ゲンドーソー:「シュライク=サンは道案内を買って出た。イクサには参加せぬよう言い含めてある!」
シュライク:ふふーん!となぜか胸を張る
NM:心配げな瞳でシュライクを慮るユカノ。
「ネオサイタマだ!」ゲンドーソーは命じた。邪悪なアトモスフィアはまさに、かの貪婪の都から発せられている!「イヤーッ!」ユカノは手綱を掴み、打ち振った。「ロウオオオーン!」バッファローは白砂に蹄鉄を打ちつけたのち、走り出した!「アイエエエ!」進行方向のニュービーが転がり避ける!
たちまちのうち、牛車は参道めいた坂道を恐るべき速度で走り下りる。敷地外へ出てしまえば、ドージョーはこの広大な山林の中に幾つも打ち棄てられたジンジャ・シュライン廃墟群のひとつにしか見えない。「ロウオオオオーン!」「ゆけ!遅きに失する前に!」ゲンドーソーはその目を爛々と輝かす!
平安時代の昔、ニンジャ貴族たちは牛車を駆り、敵陣の姫を強奪した。巨大なバッファローは行く手のモータル兵や槍衾、馬上のニンジャを吹き飛ばし、城門を破る、力への意志の具現であったのだ。現代日本、バッファローのサイズはかなり小さくなった。それでも、いまだこのような巨大種は存在する!
「……」ソウカイヤのニンジャ、コーシャスは、落ち葉の中に身を屈め、ニンジャの足跡を発見した。「これは」彼は注意深くその角度を確かめ、次の足跡を発見した。この方向にドージョーあり!「ついに!」発見!キンボシだ!彼は快哉しようとした。その時、「ロウオオーン!」「何、アバーッ!?」
コーシャスの爆発四散を尻目に、牛車は更に速度を上げてゆく!目的地はネオサイタマ……その地で彼らは何を為そうというのか……?
シュライク:(なんか踏みませんでした…?)
ゲンドーソー:「ゆくぞ!ネオサイタマへ!」
>テンション上がってて気づいてない!
シュライク:「ハイ!クレープ!」
ムーンレンズ(PL):>>テンション上がってて気づいてない!<<
シアンインパルス(PL):おじいさまもカワイイ
シュライク(PL):つまりドラゴンドージョーはカワイイ
ムーンレンズ(PL):カワイイ・ドージョー……
◆◆◆屋台街:ムーンレンズ◆◆◆
◇前回までのあらすじ:マルノウチ抗争で死を迎えたアサシンはニンジャとして蘇り、同時に全てを失った。手綱を締める者が不在となった今、彼女の歩いた跡には、偏重した思考によって無秩序に死体の山が築かれつつある。
君はうらぶれた屋台街にふらりと姿を表した。人々の喧騒がこだまし、屋台からは様々な食品のいい匂いが漂ってくる。君はニンジャである。望むのであれば先日の路地裏での一件同様、この場にて惨劇を起こし金品を奪うことも可能であろう。ニンジャソウルの赴くままに。
ムーンレンズ:ヤクザスーツの女は機嫌良く、軽やかに人の波をかいくぐって屋台街を歩く。あの日以来、何度かヨタモノに"思い知らせ"、ある程度十分な金銭と……楽しみを得た。
ムーンレンズ:「……これはアタシの感情じゃないな?」彼女は殺人に対する感情の変化に疑問を抱いた。一度、整理しよう……。
◆ムーンレンズ(種別:ニンジャ) PL:ネヤ
カラテ 3 体力 3
ニューロン 3 精神力 3
ワザマエ 4 脚力 2
ジツ 2 万札 5
近接攻撃D:3、射撃D:6、回避D:4
◇装備やスキル
スキル :マインドブラスト・ジツ(?)
装備 :破城槌(カタナ)
消耗品 :違法メガデモチップ
サイバネ:▶サイバネアイ、▷高性能赤外線ターゲッター
◆忍◆ ニンジャRPG名鑑#XXX 【ムーンレンズ】 ◆殺◆
マルノウチ抗争で壊滅したソウカイヤ派閥クランのヤクザアサシン。楽観主義者だが他人に無関心であり、殺人も忌避しない。常に誰かの命令に従っていたため、何をすれば良いのか途方に暮れネオサイタマを徘徊している。
シアンインパルス(PL):安易に生やされて殺されるヨタモノ
NM:ヨタモノは無から生まれるもの故。
ムーンレンズ(PL):そんな流れで、何処か適当な屋台でなにか食べ物を買いたいです!
NM:アイヨー、では君はそうだね…イカケバブ屋台の前に立っている。
イカケバブ屋:「オネエチャン。イカケバブ、買ってくかい?」屋台の店主がにこやかに君に語りかける。
ムーンレンズ:「買った!幾ら?」思い返せば、特に食の好みはない。
NM:(万札は発生しません。小銭でOK)
ムーンレンズ(PL):ヨカッタ…
イカケバブ屋:「アイヨー!んじゃちょっと待っててくんな!オネエチャン美人だからサービスしてやっからよ!」店主はイカを焼き始める。
ムーンレンズ:「やだー!お世辞がウマイネ!」笑みは崩さず、頬のデジピアスを掻いた。
◇◇◇
イカを待っている君は。強烈な怖気を感じた。君には未だ馴染みのない感覚であるが、これはニンジャソウル憑依者が君に極めて強烈な敵意を発している際、君のニンジャ第六感が警鐘を鳴らしているということを示している。
それも、ごく近くで。
ムーンレンズ:(それで。これからアタシは何をすれば良いんだ……?)
>そうぼんやりと考えていた最中、強烈な怖気にあてられビクリと反応する。
君が振り向いた先には男が一人立っていた。
リーゼント。
極めて悪趣味な金糸の……ニンジャ装束!
この男は君と同じく、ニンジャなのである!
「ドーモ、ムーンレンズ=サン」
「ソウカイ・シンジケートのソニックブームです」
ムーンレンズ:「え……?ドーモ、ムーンレンズです」
>笑みが引き攣った
シアンインパルス(PL):アッ、ソニキ
フィフィネラ(PL):死…
ムーンレンズ(PL):ボコられー!
シュライク(PL):ソニキ!
シアンインパルス(PL):場面転換殺!
ムーンレンズ(PL):ギャーッ!
◇◇◇
ソニックブーム:『オイ、ドサンシタ共。急ぎの仕事だ、テメェらのいるポイントの近くでソウカイ・ニンジャのペイヴメントとシャープトゥースが”ニンジャスレイヤー”っつう発狂マニアックとやりあってやがる。急いで加勢しに行ってこい』
ソニックブーム:『ア?俺か?俺は今スカウトで忙しいんだッコラーッ…グダグダ言ってねえで行って来いやコラーッ…!』
フィフィネラ:『アイエエエエエ!行きます行きますってばー!』
ソニックブーム:『フィフィネラ=サン。テメェはシアンインパルス=サンっつうニンジャと組め、居場所はIRC通知しといたからよお』
フィフィネラ:『ハイ分かりましたー!』どたばたどたばたー
ソニックブーム:『シアンインパルス=サン。テメエにはフィフィネラ=サンっつうニンジャの面倒を見てもらう。カラテはテメエよりねえがハッキングは出来るやつだ、なんかの役には立つだろ』
シアンインパルス:「アッハイ!かしこまりましたとも!」
シュライク(PL):どたばたかわいい
フィフィネラ(PL):どたばたしてるぜ!
ムーンレンズ(PL):そう繋がるのか…
シアンインパルス(PL):いきなりニンジャスレイヤー戦とはソニキもお人が悪い
◇◇◇
ソニックブーム:「さて、悪いな。クソみてえなサンシタ共がグダグダ言ってやがってよ、エエッ?」
ソニックブーム:「で、なァんでテメェ、ニンジャになったってェのにソウカイヤに顔出さなかったんだ?ムーンレンズ=サンよォ」
ムーンレンズ:「え、ソウカイヤ……?」
クランは滅びた、ソウカイヤのニンジャも死んだ。
誰も、声を掛けてくれなかったではないか。
誰も、命令してくれなかったではないか。
一瞬、ほんの少しだけ怒りが湧いた。
「アイエエエエ!ニンジャ!?ニンジャナンデ!?」
屋台街のモータル達は突如として現れたソニックブームのニンジャ存在感に当てられ皆逃げ出した。
ムーンレンズ:「うーん、イカ待ってるとこだったんですけど……オヤブン死んじゃったし…誰も居ないし……」頭を整理するように、思いついたことを淡々と口にする
ソニックブーム:「…ま、大方ソウル憑依の混乱からあっちゃいきこっちゃいきしてたんだろうが、シンジケートがテメエらのクランの死体が足りないのに気づかないわきゃァねェ」
ソニックブーム:「テメエが路地裏でやらかした一件、あれがソウカイヤの耳に入ってな。俺様が直々にスカウトに来てやったっつうわけだ。」
ソニックブーム:「嬉しいだろ?エエッ?」
ムーンレンズ:「良かった。じゃあ、アタシ、忘れられてなかったんだ……」少し考えた後、笑顔が戻った。前向きなのだ
ムーンレンズ:「ハーイ!嬉しいです!」
ソニックブーム:「おう、流石下部組織のアサシン。話が早くて助かるぜ」
ムーンレンズ:「誰を殺せば良いですか?」
彼女は深く考えない。
誰かに任せたほうが上手くいくと信じているからだ。
ソニックブーム:「おう、そうだな、取り急ぎ…」
ソニックブーム:「アイツら連絡に出やしねえ。なにやってやがんだ」ソニックブームは手元のIRCを眺めて毒づく。
ソニックブーム:「まあ、いい、どっかで油売ってんだろ、後でお仕置きしてやんねえとな」
ソニックブーム:「しかしテメエは本当に運がいいぜ。ムーンレンズ=サン」
ソニックブーム:「テメエんとこのオヤブンは時代錯誤の昔気質でよお…。ラオモト=サンが邪魔だっつうんでザイバツの侵攻計画に併せて始末されちまった」
ソニックブーム:「そうやってみるとテメエはニンジャになり、ソウカイヤに取り立ててもらえる。幸運とソウカイヤに感謝しとけよ?エエッ?」ソニックブームは下卑た笑いを浮かべる。
ムーンレンズ:(ん?え?んー。うん)僅かに表情が変わった後、彼が言わんとすることを理解した。
ムーンレンズ:「出世ですね!アタシ……役に立ちますよ」暗い気持ちになるノイズは切り捨てた
ソニックブーム:「ハッ、噂通りの人形か、ニンジャになっても変わりやしねえとは、つまんねえもんだな」
ソニックブーム:「まあいい。俺は今から舎弟共の仕事っぷりを見に行く。テメェも付いてこいや。ソウカイヤのニンジャ登録はその後だ」
ムーンレンズ:「アタシ、頭が悪いので!」
ムーンレンズ:「オニイサン、何でも命令してください……ナンデモ」
>機嫌良くソニックブームに続きます
人のいない、閑散とした飲み屋街を二人のニンジャが去っていく。
彼らは向かう先には……一体何が待ち受けているというのだろうか……。
シュライク(PL):なんかエロイと感じるのは俺だけだろうか
フィフィネラ(PL):ワイも思ったのでもーまんたい
シアンインパルス:「…ナンデモ」がすごくそうだ
NM:畜生!ボコボコにして米俵めいて担いでいくつもりだったのに!
フィフィネラ(PL):従順だったから殴ることができなかった…
ムーンレンズ(PL):どっちに誘われてもホイホイ着いていくニンジャだぜ…
ムーンレンズ:(でもちょっと殴り合いはしたかった)
NM:まあこれはこれで!
◆同時刻:シアンインパルス&フィフィネラ◆
◇前回までのあらすじ:ソウカイ・シックスゲイツ、ソニックブームの命により、銘々にヤクザクエストをこなすニュービーニンジャたち。しかし終わりの見えないサツバツとした日常に、その表情が晴れることはない。
君たちはソニックブームの指示を受け、ペイブメントとシャープトゥースの援軍として戦場からの近隣の地点にて鉢合わせた。戦場である公園からは火の手が上がっている。まずは君たちでアイサツを交わしたまえ。
シアンインパルス:「ドーモ、シアンインパルスです。よろしくな」
>とりあえずフレンドリーにアイサツ
◆シアンインパルス(種別:ニンジャ) PL:T3
カラテ 6 体力 8
ニューロン 3 精神力 3
ワザマエ 3 脚力 4
ジツ 2 万札 3
近接攻撃D:7、射撃D:6、回避D:8
◇装備やスキル
スキル :近接武器系のニンジャソウル、●頑強なる肉体、●タツジン(イアイドー)
消耗品 :トロ粉末、オーガニックスシ
サイバネ:▶テッコ、▶ヒキャク
◆忍◆ ニンジャRPG名鑑#XXX 【シアンインパルス】 ◆殺◆
ソウカイヤのニュービーニンジャ。シンプルかつ強烈な殴打技の使い手だが、そのニンジャソウルはその拳に均しく強力な武器を求めている。
フィフィネラ:「ドーモ!フィフィネラです!労働したくないです!」
>堂々と言う
◆フィフィネラ(種別:ニンジャ) PL:マンタ
カラテ 3 体力 3
ニューロン 5 精神力 5
ワザマエ 3 脚力 2
ジツ 0 万札 0
近接攻撃D:4、射撃D:2、回避D:5
◇装備やスキル
スキル :ノーカラテ・ノーニンジャ
装備 :ノーカスタム・チャカガン*2
消耗品 :ウィルス入りフロッピーディスク、ZBRアドレナリン注射器
サイバネ:▶生体LAN端子、▷無線LAN攻撃用ユニット
※カラテトレーニング蓄積1
◆忍◆ ニンジャRPG名鑑#XXX 【フィフィネラ】 ◆殺◆
うっかりソウカイネットへのハッキングを試み、ニューロンを焼き殺されたハッカーにニンジャソウルが憑依。逆探知を受け、そのままソウカイヤに所属させられてしまった。いつの日か自分のニューロンを焼いた相手を焼き返してやろうと考えている。その目は生まれながらに見えない。
シアンインパルス:「エッ!?労働したくない!?」
フィフィネラ:「したくないです!でもしないといけない!悲しい!」
シアンインパルス(PL):いきなりあっけにとられる
シアンインパルス(PL):でもわかる
シアンインパルス:「…ソウカイニンジャでしょ?君…」
フィフィネラ:「一応そうです!別になりたかったわけじゃないですよ」
フィフィネラ:「こう、うっかりニューロン焼かれてニンジャになってさらわれただけです!」
シアンインパルス:「そりゃまあ、実を言うと俺もなりたくてソウカイヤに入ったわけじゃないんだがな…」
フィフィネラ:「実際嫌ですよねこの仕事…」
シアンインパルス:「だな…だがな…」
フィフィネラ:「うん、わかっています…やらないといけないということぐらいは…」
シアンインパルス:「あのアイツに見つかる前に」
シアンインパルス:「さっさと済ませようぜフィフィネラ=サン」
フィフィネラ:「また怒鳴られるのも嫌ですしね…」
君たちが一通りのアイサツと自己紹介を済ませたその時、ペイヴメントのマスタードガス・ジツが眼下の公園で爆発するのが見えた!
援軍に向かいたまえ!
フィフィネラ:「あ、でも僕カラテはからっきしなので…アイエ」
シアンインパルス:「では前衛は俺が入ろう。ってもう始まってるのか」
フィフィネラ:「前衛アリガトウゴザイマス!全力で頼りますね!」
フィフィネラ:「行きたくなーい…でも行かないとー…」
シアンインパルス:「仕方ねえんだ…仕方ねえんだ!行くぞー!」
フィフィネラ:「おー!」
シアンインパルス(PL):やる気がないぞこの二人!
フィフィネラ(PL):ヤルキのなさで気が合う二人組
シュライク(PL):ニンジャスレイヤー見たら即座に逃げそう
ムーンレンズ(PL):ゆるふわソウカイ部だ…
◇◇◇
「グワーッ!」ペイヴメントは肩と膝にスリケンを受け、必殺のニンジャ弓を射るタイミングを阻まれた。「ハッハハハハハ!愉快!愉快!」ニンジャスレイヤーの邪悪な哄笑が明け方の公園に響き渡る!「イ……イヤーッ!」ペイヴメントは気力を奮い、ニンジャ弓を射る!ハッシ!
「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーは眼前に右手を突き出し、飛来した矢を人差し指と中指で挟み取った。そして恐るべき速度で射手に投げ返した。KABOOOM!両者を結ぶ中間点でニンジャ矢は爆発し、マスタードガスを拡散させた。無効!「グハハハ!ドク・ジツてか!もう一度やって見せい!」
「何者……何者だ!」ペイヴメントは喚きながら次の矢をつがえた。その両目にスリケンが突き刺さった。「グワーッ!」スリケンは赤黒い炎に包まれていた。炎はペイヴメントの眼窩を侵し、脳を焼き滅ぼした。「サヨナラ!」爆発四散!「ハッハハハハハハハ!殺すべし!ニンジャ殺すべし!」
今や朝の公園は炎に呑まれていた。ニンジャスレイヤーが放ったスリケンの摩擦熱で、樹木や草木が、死んだ者達が燃え始めたのだ。「グググハハハ!ハハハハハハ!」ニンジャスレイヤーは身をのけぞらせて笑った。
◇◇◇
オフィス街のオアシスであるべきこの公園は今や地獄の炎の拡散源と化していた。草、花、樹木を、人やクローンヤクザの死体を、拡がる炎が呑み、吹きすさぶ風は火の粉を散らし、周囲の区画へ熱と火の触手を伸ばした。それは自動消火スプリンクラー設備では容易に消しえぬ不浄の炎だった。
NM:君たちは炎にまみれた公園へと降り立った。シャープトゥースやペイヴメントのバイタルサインは確認できない。IRCも通じないようだ。
フィフィネラ:「あつぅい…」
フィフィネラ:「どこにいるのかなあ先の二人は…」
シアンインパルス:「シャープトゥース=サンタチの前ではさすがにこの態度は出せんよな…って、オット」
シアンインパルス:「焼け野原じゃないか」
フィフィネラ:「焼けてるのか、どうりであっついわけだ…」
シアンインパルス:「ホントだよ、増援に呼び出しといてこれじゃ」
シアンインパルス:(ん?)フィフィネラはもしや、見えないのか?
シュライク(PL):のんき!
ムーンレンズ(PL):ゆるいなぁ
サラリマン:「ア、アイエエエエ…」
ふと君達が足もとを見るとスリケンを脚に受け悶えながらも這ってきたサラリマンがいる。
フィフィネラ:「ん、生き残り?」胸倉をつかみあげる
サラリマン:「アイエエエエ…!!!ニンジャ!!ニンジャナンデ!?死んだ!皆死んだのに!ナンデまだニンジャ!?」
シアンインパルス:「おいおい、サラリマンがなんでこんな火災現場に」
フィフィネラ:「…みんな死んだって、どんな人が死んだかいえる?」
サラリマン:「アイエエエエ…弓を持った…ニン…アイエエエ!」
フィフィネラ:「弓、…たしか片方の人が弓じゃなかったっけ…」
フィフィネラ:「…やばくないこれ?」
シアンインパルス:「そういえばソニックブーム=サンがそんな事を言ってたような」談合が曖昧だ!
NM:ざっくり送り出したからな!
フィフィネラ(PL):なんだろうこの二人…面白すぎる
シアンインパルス(PL):どうしてこうなった
シュライク(PL):情けないけど面白…!
ムーンレンズ(PL):ゆるくてめっちゃすこ
フィフィネラ:「…こう、逃げたりとか、ごまかしたりとか…」
フィフィネラ(PL):あまりにやる気がない!
シアンインパルス:「……ヤバイ。ヤバイスギル」
フィフィネラ:「うんうん、とりあえずいったんここから離れよう」
NM:では君たちがそのような思案を行っていると突如目の前の炎が風に煽られ吹き消えた!
フィフィネラ:「エッ」目は見えなくても風は感じられる
シアンインパルス:「エッ」
シアンインパルス:「炎が消えた!?何者だ!」
その視線の先に赤黒の影が立っていた。
視線が合う、赤黒の眼光が君達を射抜く。
「ドーモ、ニンジャスレイヤーです。」
ニンジャスレイヤーの目が喜色に歪んだ。新たな敵!
◆ナラク・ニンジャ (種別:ニンジャ)
カラテ 17 体力 15
ニューロン 10 精神力 10
ワザマエ 12 脚力 9
ジツ 0 万札 10
装備や特記事項
ナラク・ニンジャとして復活したニンジャスレイヤーは、体力や精神力が全て上記の値まで回復する。
装備 :なし
スキル:『連続攻撃3』、『不浄の炎』、『ナラク共振』、『状態異常焼灼』、『肉体破壊』
『ヘルタツマキ』、『ツヨイ・スリケン』
◇ヘルタツマキ
跳躍し、高速回転しながら全方位にスリケンを乱れ打つ。
ヘルタツマキ:遠隔武器、マルチターゲット、連射6、ダメージ1
◇ツヨイ・スリケン
装甲ヘリをも一撃で撃墜する、恐るべき強投擲スリケン。
ツヨイ・スリケン:移動したターン使用不可、遠隔武器、ダメージD6、回避難易度:U-HARD
◇不浄の炎:
ナラク・ニンジャによるニンジャへの近接攻撃は全てダメージ+1。
【精神力】を1消費すると、そのターンの間、『不浄の炎』のダメージを+2にできる。
【精神力】を3消費すると、そのターンの間、『不浄の炎』のダメージを+3にできる。
【精神力】の消費は、攻撃開始前に宣言しておくこと。
◇状態異常焼灼:手番の開始時にこのスキルを使用可能。
使用すると、【体力】を1消費する代わりに、
現在受けている持続性の状態異常(毒、麻痺など)を全回復する。
◇肉体破壊
ナラク化している間、ニンジャスレイヤーは凄まじい怪力と獣じみた戦闘スタイルを用いて戦うため、
『近接攻撃』時の『サツバツ!』が出目6ではなく出目5以上で発生する。
つまり【6、2、2、3、5】のような出目でも、【5、5、1】のような出目でも、
『サツバツ!』が発生する。
◇ナラク共振
体力が0以下になっても直ちには爆発四散せず、行動不能状態となる。
行動不能状態からD6ターン経過後、ナラク共振ニンジャスレイヤーとしてその場に復活する。
ナラク共振ニンジャスレイヤーの能力値はプラグインで解説される。
行動不能状態のナラク・ニンジャから【万札】を回収することは可能である。
フィフィネラ:「…アイエエエエエ…」
>見えなくとも、目はあった、合ってしまった
シアンインパルス:「アイエエエ…ニンジャスレイヤー…」
>見えているから、だからこそ、恐怖した
フィフィネラ:「ど、ドーモ、フィフィネラです…」
シアンインパルス:「どどどドーモ、ニンジャスレイヤー=サン、シアンインパルスです」
ニンジャスレイヤー:「今日は入れ食いのようだ、こうもソウカイヤのニンジャと出くわすとは。」
フィフィネラ:「実際僕らは無関係!」欺瞞!
>明らかに逃げようという構え!
シアンインパルス:(欺瞞!だが今はそうするのが最適解な!)
ニンジャスレイヤー:「グググ…貴様らの胸のキリステ紋。それはソウカイヤのエンブレムと聞いたが…」
フィフィネラ:「偽物です!」言い張る!
シアンインパルス:「こ、これは拾っただけのレプリカでありソウカイヤは無関係」
ニンジャスレイヤー:「どちらにせよ生かしては返さぬ。ニンジャ殺すべし!」
フィフィネラ:「ナンデ―ッ!?」
シアンインパルス:「ソウカイヤ以外も殺すのか!?」
フィフィネラ:「とととととととにかく逃げよう!」
シアンインパルス:「わわわわわわ分かったフィフィネラ=サン!」
「グググ…イヤーッ!」
喜悦に満ちた唸り声を浮かべニンジャスレイヤーは君たちに襲いかかった!
フィフィネラ:「ウワーッ!!」
シアンインパルス(PL):メンポで見えないが顔は装束のように蒼白だろう!
NM:ということで戦闘開始!
フィフィネラ(PL):イクゾー
シアンインパルス(PL):オッケーイ
◆ステータス再掲◆
◆ナラク・ニンジャ (種別:ニンジャ)
カラテ 17 体力 15
ニューロン 10 精神力 10
ワザマエ 12 脚力 9
ジツ 0 万札 10
装備や特記事項
ナラク・ニンジャとして復活したニンジャスレイヤーは、体力や精神力が全て上記の値まで回復する。
装備なし、
スキル:『連続攻撃3』、『不浄の炎』、『ナラク共振』、『状態異常焼灼』、『肉体破壊』
『ヘルタツマキ』、『ツヨイ・スリケン』
◆フィフィネラ(種別:ニンジャ) PL:マンタ
カラテ 3 体力 3
ニューロン 5 精神力 5
ワザマエ 3 脚力 2
ジツ 0 万札 0
近接攻撃D:4、射撃D:2、回避D:5
◇装備やスキル
スキル :ノーカラテ・ノーニンジャ
装備 :ノーカスタム・チャカガン*2
消耗品 :ウィルス入りフロッピーディスク、ZBRアドレナリン注射器
サイバネ:▶生体LAN端子、▷無線LAN攻撃用ユニット
◆シアンインパルス(種別:ニンジャ) PL:T3
カラテ 6 体力 8
ニューロン 3 精神力 3
ワザマエ 3 脚力 4
ジツ 2 万札 3
近接攻撃D:7、射撃D:6、回避D:8
◇装備やスキル
スキル :近接武器系のニンジャソウル、●頑強なる肉体、●タツジン(イアイドー)
消耗品 :トロ粉末、オーガニックスシ
サイバネ:▶テッコ、▶ヒキャク
◇イニシアチブ
10:奈:ニンジャスレイヤー
5 :戯:フィフィネラ
3 :碧:シアンインパルス
◆戦闘1ターン目◆
NM:では通常移動
ニンジャスレイヤー 攻撃対象 1d2 = (2) シアンインパルス
NM:お、シアンインパルス=サンの方か
シアンインパルス(PL):ウワッニンジャが来た
フィフィネラ(PL):体力ある方に行った!
NM:通常三連撃
ニンジャスレイヤー 連続攻撃3 6d6>=4+6d6>=4+5d6>=4
= (1,5,4,2,2,4 :成功数:3) + (5,1,4,5,1,6 :サツバツ!) + (3,1,1,4,2 :成功数:1)
シアンインパルス(PL):ウワーサツバツダー
フィフィネラ(PL):にゃーん
NM:二発目がサツバツですな
NM:精神は使っていいよ!
シアンインパルス(PL):サツバツを精神だ!残りを3,4で
シアンインパルス 回避 精神成功
>精神力 3>2
シアンインパルス 回避 3d6>=4+4d6>=4
= (6,1,3 :成功数:1) + (4,5,2,6 :カウンターカラテ)
フィフィネラ(PL):避けたー!
シアンインパルス(PL):良し!
NM:カウンターも決めて来たな!
ニンジャスレイヤー 回避 3d6>=4 = (5,4,1 :成功数:2)
「イヤーッ!!」ジゴクの鉤爪めいたカラテでシアンインパルスを猛襲するニンジャスレイヤー!「イヤーッ!」本能的な死の恐怖を感じ、シアンインパルスはヤバレカバレに飛び退く。「コワッパめ!ちょこざいわ!」ヤバレカバレの拳は裏拳で弾かれる!
NM:ではフィフィネラ=サン。
フィフィネラ(PL):に、逃げる手は…無いですよね…
NM:逃げても追いつかれるね…
フィフィネラ(PL):だよね…
フィフィネラ(PL):でもとりあえず側転せざるを得ない、回避ダイス的に
フィフィネラ 連続側転 3d6>=4 = (1,5,6 :成功数:2)
シアンインパルス(PL):サツバツ6を出し即座にナラクを殺すしかない!ブッダよ!
フィフィネラ:「こんなところにいられるか!僕は帰らせてもらう!」
>シアンインパルスの後ろに隠れる!
ムーンレンズ(PL):ナラクの目の前でわちゃわちゃしてるのほんと面白い
シュライク(PL):かわいいね!
ムーンレンズ(PL):かわいいね!
NM:かわいいね!
フィフィネラ(PL):そして銃撃、2はどう考えても無理だから1丁で
フィフィネラ 射撃 3d6>=5 = (2,1,3 :成功数:0)
フィフィネラ(PL):はい
NM:アアーッ!
シアンインパルス(PL):アアアーッ!
フィフィネラ:「イヤーッ!」チャカを撃つがどこかに飛んでいく!
ニンジャスレイヤー:「グググ…!かような武器を用いてなお当てれぬとは…サンシタめが!」
フィフィネラ:「僕闘うの得意じゃないし!逃げたいよ!」
シアンインパルス:「どうすんだよ後ろに隠れてもなんもならないって!俺も逃げたいけど!」
フィフィネラ:「でもでかいじゃん!こう、なんかこう!」
シアンインパルス:「なんかこう、盾になりながらこっそり帰ろう!そうしよう!」
フィフィネラ:「よしそうしよう!」こそこそしだす!
NM:ではシアンインパルス=サン!
シアンインパルス(PL):無慈悲なことにMAPに出口はないので近接攻撃をします
NM:よしこーい!
シアンインパルス 専念カラテ 7d6>=3 = (2,6,5,3,6,1,1 :サツバツ!)
シアンインパルス(PL):サツバツ!
NM:おーサツバツ
フィフィネラ(PL):強いぜ
ニンジャスレイヤー 回避 14d6>=4 = (5,5,1,3,5,6,2,4,3,4,2,1,4,2 :カウンターカラテ)
フィフィネラ(PL):まあうん…
NM:カウンター!
シアンインパルス(PL):グエーッカウンター!回避ない!食らう!
シアンインパルス 回避不可
>体力 8>7
「イヤーッ!」シアンインパルスは退路を探りながら牽制のカラテを撃つ!「グググ……オヌシ、どうやらソウルが求める武器を持たぬと見えた。ちょうどよい。その前に殺す!イヤーッ!」「求める武器とグワーッ!」完全に牽制を見切った反撃の肘打ちを喰らい、全身の骨が悲鳴をあげる!(辛い、帰りたい!)
◆戦闘2ターン目:アトモスフィア・ハード◆
フィフィネラ:「ダイジョブ!?」
シアンインパルス(PL):だが後ろにはフィフィネラがいるのだ
シアンインパルス:「だ、まだダイジョブ…硬さだけはとりえなんでね」
フィフィネラ:「わ、わかった!」
フィフィネラ:(帰りたい!)
フィフィネラ:(でも帰るわけにもいかない!)
フィフィネラ:(というか逃がしてくれそうにない!)
フィフィネラ:(どーしよー!)
NM:さーてどうしようかなー
NM:因みにさっきの肘打ちで通信機はこわれました。
シアンインパルス(PL):ナムアミダブツ!
フィフィネラ(PL):壊れた…
ニンジャスレイヤー 攻撃対象 1d2 = (1) フィフィネラ
フィフィネラ(PL):ほあぁぁ!
NM:ではフィフィネラ=サン
フィフィネラ(PL):こ、こい―ッ!俺は体力は3しかないぞーっ!
ニンジャスレイヤー 連続攻撃3 6d6>=4+6d6>=4+5d6>=4
= (3,1,1,4,4,2 :成功数:2) + (2,4,4,2,1,6 :成功数:3) + (4,2,5,6,4 :サツバツ!)
NM:おっと有情
NM:でもねえかサツバツでてんな
シアンインパルス(PL):あっ肉体破壊…
フィフィネラ(PL):サツバツは精神!残りをエート、5+2-1だから6で、3,3で避ける!
フィフィネラ 回避 精神成功
>精神力 5>4
フィフィネラ 回避 3d6>=5+3d6>=5
= (4,5,5 :成功数:2) + (4,3,4 :成功数:0)
>体力 3>1
フィフィネラ(PL):一発!
シアンインパルス(PL):ヤバイ!
フィフィネラ(PL):死ぬぅー!
◇不浄の炎:
ナラク・ニンジャによるニンジャへの近接攻撃は全てダメージ+1。
【精神力】を1消費すると、そのターンの間、『不浄の炎』のダメージを+2にできる。
【精神力】を3消費すると、そのターンの間、『不浄の炎』のダメージを+3にできる。
【精神力】の消費は、攻撃開始前に宣言しておくこと。
「そこなコソコソとうごめく虫めが!先に貴様を縊り殺してくれよう!イヤーッ!」「ナニーッ!?」壁となるシアンインパルスを乗り越え、ジゴクめいたカラテがフィフィネラに襲いかかる。「ウワーッ!こっちくんなー!ンアーッ!」構える二挺のチャカガンも焼け石に水!叩き込まれたカラテから不浄の炎が責め苛む!「ンアーッ!?な、なにこれ…!」
NM:ではそんなフィフィネラ=サンドゾ
フィフィネラ(PL):残り体力は1だぞーっ!
フィフィネラ(PL):側転―ッ!
フィフィネラ 連続側転 3d6>=4 = (6,6,2 :成功数:2)
NM:逃げたさが溢れている!
フィフィネラ(PL):懲りずにシアンインパルスの後ろに隠れる!
フィフィネラ(PL):銃撃2発!難度はUHだ!
フィフィネラ 連射2 2d6=6+1d6=6 = (1,1 :成功数:0) + (4 :成功数:0) = 0
フィフィネラ(PL):はい
NM:アアーッ!
シアンインパルス(PL):アッハイ
フィフィネラ:「イヤーッ!」転がりながらチャカを撃つが当然当たらない!端的に言ってブザマ!
NM:ウム…
ニンジャスレイヤー:「ググハハハ!何たるブザマか!そのまま逃げ続ければよい!脚をもぎ殺してやる故!」
フィフィネラ:「死ぬのはイヤーッ!」
シアンインパルス:「なんでこんなことになるんだ…ブッダよ!寝ているのですか!?起きてたら糸を垂らしてください!」
シアンインパルス(PL):仕方なく近接攻撃
NM:カモーン!
シアンインパルス 専念カラテ 7d6>=3 = (1,4,2,6,2,6,3 :サツバツ!)
NM:すげえ
シアンインパルス(PL):死ね!ニンジャスレイヤー=サン!死ね!
ニンジャスレイヤー 回避 17d6>=5
= (6,6,5,3,3,4,4,2,1,1,5,1,6,3,1,3,4 :カウンターカラテ)
フィフィネラ(PL):ほアーッ!
フィフィネラ(PL):カウンタ-もしっかり決めてきよる!
シアンインパルス 回避 8d6>=5 = (5,3,1,2,1,2,3,4 :成功数:1)
シアンインパルスは愚直なセイケン突きを叩き込む「イヤーッ!」。なんとか逃げ道を、活路を開かなくては!「イヤーッ!」「イヤーッ!」拳を破壊せんとするニンジャスレイヤーの肘打ちを読み、かろうじて軌道を逸らす。一歩間違えば、腕は小枝めいて容易に破壊されるだろう。それだけは避けねばならぬ!
シアンインパルス(PL):カウンター回避!
フィフィネラ(PL):避けた!
NM:ナイス回避!
◆戦闘3ターン目◆
NM:では3ターン目…イベント発生します。
フィフィネラ:「なんなのこの人―!強すぎるよー!」
シアンインパルス:「どうしようもないのか!?」
「だーれか――――!た――――すけて――――!」
ニンジャスレイヤーとの死闘を続けていたフィフィネラは遠くからこちらに向かってくる蹄鉄の音を耳に聴く!
「ブッダよ!おお、ブッダよ!」
シアンインパルスは神を頼った
ニンジャスレイヤーは首を巡らせる。眼光の軌跡が焦げた空気にレーザーポインターめいて焼きつく。巨大な影が炎の先に見えた。ニンジャスレイヤーは中腰姿勢を取る。攻撃の予備動作だ。
「ロウオオオーン!」
唸り声が空気を震わせ、巨大なバッファローが炎を割って飛び込んできた!
フィフィネラ:「…ブ、ブッダはバッファローだった!?」
シアンインパルス:「そうか!ブッダは起きてた、起きてたんだ!ヤッター!」
跳躍したニンジャスレイヤーはバッファローの眉間めがけ飛んだ。「イヤーッ!」一切の躊躇無きチョップ突きがバッファローの頭蓋を貫く!「ロウオオオーン!?」バッファローは脳漿を飛び散らせて暴れ、ニンジャスレイヤーを振り落とそうとした。「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーは更に深く抉る!
シアンインパルス:「ヴァッファローブッダ!」
フィフィネラ:「アーッ!ブッダが死んだ!」
シュライク(PL):ブッダは死んだ
ムーンレンズ(PL):バッファローブッダ死
フィフィネラ(PL):トンチキ台詞しか出ねえ
「イヤーッ!」
その時バッファローの後方、牛車の中から飛び出した影が、バッファローの角の上にピタリと着地し、しがみつくニンジャスレイヤーを見下ろしたのである。ニンジャスレイヤーの目が喜色に歪んだ。新たな敵!「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーはチョップを引き抜き、一瞬で這い上がる!
「イヤーッ!」その影は……小柄な老ニンジャは、凄まじきチョップをニンジャスレイヤーに叩き込んだ。「グワーッ!?」ニンジャスレイヤーは首筋に強打を受け、下の石畳に叩きつけられた。「イヤーッ!」老ニンジャは回転ジャンプで跳び下り、ニンジャスレイヤーから畳3枚離れた距離に着地した。
シアンインパルス:「ブッダが死んだ!モウダメダー!…ッ?」
フィフィネラ:「ブ、ブッダの上からブッダが!?」
「ハッ……ハッ……」ニンジャスレイヤーは奇怪に変形したメンポの隙間からジゴクめいた蒸気を噴き、頭を振って身を起こした。老ニンジャは厳しい眼差しで怪物を見据えた。バッファローの巨体が傾き、音を立てて横に倒れた。老ニンジャはアイサツした。「ドーモ。ローシ・ニンジャです」
◇◇◇
「ググググ……はじめましてローシ・ニンジャ=サン。ニンジャスレイヤーです」炎を背に、ニンジャスレイヤーが目を細めた。巻き起こる黒煙が今や空を覆い、ただでさえスモッグを通して弱々しい朝の光を、闇の中に閉ざしてしまった。「……ニンジャソウル憑依者ではないな……老いぼれ犬め」
「我はドラゴン・ニンジャ・クランのアーチニンジャなり」ドラゴン・ゲンドーソーは用心深く間合いを維持した。「貴様は何者だ」「儂はニンジャを殺す者……全ニンジャを……ググググ」ニンジャスレイヤーは喉を鳴らした。「オヌシとて例外ではない」「なんたる邪気」ゲンドーソーは呻いた。
シュライク:「なんたるじゃき…!」シュライクは呻いた
フィフィネラ:(ウオオー!ご老人ブッダガンバレー!)気配をできる限り消している!
シアンインパルス:「ど、ドーm…」アイサツをしようとしたが止めた。後ろで気配を隠している者がいるからだ
フィフィネラ(PL):こっそりしている!
「お爺様」「下がれユカノ」ゲンドーソーはニンジャスレイヤーを注視したまま、ユカノを止めた。「これはもはやお前の力になれるイクサではない。火に巻かれるでないぞ!」ユカノは歯を食いしばり、従った。
ゲンドーソー:「シュライク=サンもだ、よいか、けして、けして手は出すでないぞ」
シュライク:「…ハイ!」(バレないよう投げます!)
ムーンレンズ(PL):ユカノにまた怒られそうだ…
シュライク(PL):だが投げざるを得ない…!
シアンインパルス(PL):だがどうしようもなくアイサツを行わなければならないような気がして仕方がない!
ゲンドーソー:一瞬、ドラゴン・ゲンドーソーがソウカイヤの二人を一瞥しアイサツを行う。「ドーモ、ローシ・ニンジャです」
◆ドラゴン・ゲンドーソー : ジ・オールド・ドラゴン (種別:ニンジャ)
カラテ 14 体力 28
ニューロン 14 精神力 14
ワザマエ 14 脚力 7
ジツ 4 万札 10
装備や特記事項
装備:伝統的ニンジャ装束(回避ダイス+1個)
スキル:
『●連続攻撃3』、『●連射3』、『●疾駆』、『●マルチターゲット』、『●時間差』、『●臨機応変』
『◉トライアングル・リープキック』、『◉チャドー呼吸』、『◉スリケン受け流し』
『◉ヒサツ・ワザ(ドラゴン・トビゲリ)』、『◉タクティカル移動射撃』
『◉タツジン(スリケン)』、『◉タツジン(アイキドー)』、『●浮世離れ』
『★★★イエモト:ソウル・ブロウナウト』
『★★★老いたる龍の教え』
『◉ヒサツ・ワザ:ドラゴン・トビゲリ』
ドラゴン・カラテ奥義。『◉トライアングル・リープキック』の1発目の攻撃が命中し
ダメージが確定した際に【精神力】2を消費し、【ワザマエ】で発動を試みられる。
難易度はU-HARDである。
発動に成功した場合、このダメージは『サツバツ!』とみなされ、『サツバツ!』の判定を行う。
ダメージ確定後に行うため、敵はこれに対する受動的行動が不可能である。
シアンインパルス:「ドーモ、ローシ・ニンジャ=サン、シアンインパルスです」こう直接アイサツをされれば、返さねばならない!
フィフィネラ:(ウワーッ!ばれてる!)
フィフィネラ:「ど、ドーモ、フィフィネラです」
シアンインパルス:「ブッダとはローシ・ニンジャ=サンのことだったのか…!」
フィフィネラ:「ブッダはニンジャだった…?」
シュライク:「ドーモ!シュライクです!」
◆シュライク(種別:ニンジャ) PL:まっさん
カラテ 4 体力 4
ニューロン 4 精神力 4
ワザマエ 6 脚力 3
ジツ 0 万札 2
近接攻撃D:4、射撃D:6、回避D:7
◇装備やスキル
スキル :◉スリケン乱射
装備 :ジャージ(伝統的ニンジャ装束)
シアンインパルス:シュライクのアイサツにも気づき「ドーモ、シュライク=サン、シアンインパルスです」
シアンインパルス:(ようじょだ…なんでようじょが戦場に)
ゲンドーソー:「ソウカイヤのニンジャか。よくもまあこやつと相対して生き残ったものだ。」
シュライク:「なんか弱そうなのにすごいですね!」
フィフィネラ:「実際死ぬところです!もう帰りたい!」
シアンインパルス:「同じく!帰りたかったけどどうしようもないのです!」
シアンインパルス:「そこに貴方が来た、つまりブッダ!」
ゲンドーソー:「命惜しくば去るが良かろう。帰ってこの惨状を上役に伝えるがよい」
フィフィネラ:「帰っていいの!?帰ろう帰ろう!」
シュライク:「帰ったら怒られるんじゃ?」シュライクは首を傾げた
NM:(だってセンセイはこういうよねって!
シアンインパルス:「でもこのまま帰ったらケジメでは?」
NM:帰っていいよ!どうせ後で遭遇するから!
フィフィネラ:「死ぬよりはまし!」堂々!
フィフィネラ:「このまんまここにいたら実際死ぬもん!」
フィフィネラ:「帰ってパラッパラッパーしよう!うん!」
シアンインパルス:「実際ヤバイもんな」
シアンインパルス:「帰るぜ!ありがとうございますローシ・ニンジャ=サン!」
フィフィネラ:「オタッシャデー!実際御恩は忘れません!」
NM:ではそんなこんなで
NM:二人は帰った!
シュライク(PL):帰った…
ムーンレンズ(PL):帰った…
フィフィネラ(PL):パラッパしようぜ
シアンインパルス(PL):どうして帰るんですか!?
NM:帰れってセンセイが言ったから
フィフィネラ(PL):ウム…
NM:俺じゃねえ!センセイが悪い!
ムーンレンズ(PL):帰っパした……
フィフィネラ(PL):帰った…
シアンインパルス(PL):帰っパした…
フィフィネラ(PL):まさかこんなことになるとは…
ムーンレンズ(PL):ゆるすぎて草生える
シアンインパルス(PL):わからない…PLは戦えと言っているのに…
フィフィネラ(PL):ウム…こやつらが勝手に帰っパした…
◇◇◇
ゲンドーソー:「ふ、随分と素直なニンジャがいるものだ、ソウカイ・シンジケート」
シュライク:「いいんですか…?」シュライクは訝しんだ
シュライク:(うちに来るのはみんなやっつけちゃうのに)
ゲンドーソー:「よい、今は目の前のニンジャに相対せねばならん」
シュライク:「はーい」
◆戦闘再開1ターン目:アトモスフィア・Uハード◆
◇イニシアチブ
14:老:ローシ・ニンジャ
10:奈:ニンジャスレイヤー
◇イベント戦闘ルール
・アトモスフィアはウルトラハードからスタート
・原則としてニンジャスレイヤー(ナラク)とローシ・ニンジャの一騎打ち
・ゲンドーソーはPCではないので「精神成功」は使用不可
・シュライクは任意のタイミングで手出しをして構わないが、その瞬間からナラクの優先攻撃ターゲットとなる
NM:では戦闘開始!センセイドーゾ!
ゲンドーソー(PL3操作):では連続側転!
ゲンドーソー 連続側転:14d6>=4
= (5,4,5,4,5,4,4,5,2,3,5,1,5,5 :成功数:11)
ゲンドーソー(PL):6がない!
NM:コワイ!
ゲンドーソー(PL):では左側の炎を蹴りつつN10へ
ゲンドーソー(PL):そしてリープキック込みで連続攻撃3を!
NM:カモーン!
ゲンドーソー 連続攻撃3:5d6>=5+5d6>=5+4d6>=5
= (6,2,3,6,3 :サツバツ!) + (4,5,4,6,1 :成功数:2) + (3,5,3,2 :成功数:1)
ニンジャスレイヤー 回避 10d6=6+4d6=6+3d6=6
= (1,4,1,6,1,6,3,3,1,1 :成功数:2) + (1,1,4,3 :成功数:0) + (2,6,2 :成功数:1)
>体力 15>14
「ニンジャスレイヤー=サン……儂が貴様を退治てくれよう!イヤーッ!」炎をも蹴る凄まじいカラテがニンジャスレイヤーへと襲いかかる!「イヤーッ!イヤーッ!グワーッ!」致命のトビゲリを躱すも続く第二打、第三打を受け流しきれぬ!「老いぼれ犬め、先の情けないサンシタとは違うようだな!」
フィフィネラ(PL):ドーモ、先の情けないサンシタです
シアンインパルス(PL):ドーモ、情けないサンシタ二号です
NM:ではナラクのターン
NM:集中三連打
ニンジャスレイヤー 専念連続攻撃3 6d6>=3+6d6>=3+5d6>=3
= (5,1,3,6,5,1 :サツバツ!) + (6,6,2,6,2,4 :サツバツ!) + (5,2,6,3,5 :サツバツ!)
ゲンドーソー(PL):ウヒャー!
NM:全サツバツ!
ゲンドーソー(PL):では…では均等割で回避します!
ゲンドーソー 回避:5d6=6+5d6=6+5d6=6
= (5,6,3,4,1 :成功数:1) + (1,4,4,3,2 :成功数:0) + (3,1,6,1,2 :成功数:1)
ゲンドーソー(PL):ヒーッ!1発受けた!
ニンジャスレイヤー サツバツ! 1d6 = (3)
「苦しみ抜いて死ぬがいい」急所を情け容赦なく破壊!本来のダメージ+1ダメージを与える。
耐え難い苦痛により、敵は【精神力】が–2され、【ニューロン】が1減少する(これによる最低値は1)。
ゲンドーソー 体力 28>25
>精神力 14>12
>ニューロン 14>13
「グハハハハ!イヤーッ!」致命のキドニーブローがゲンドーソーの腹部を抉る!「グワーッ!」ゲンドーソーは押し負け、弾き飛ばされる!
ゲンドーソー(PL):アーッ!センセイのセンセイが!
シアンインパルス(PL):センセイのセンセイもなさけなくなった!ナムアミダブツ!
シュライク(PL):センセイー!?
フィフィネラ(PL):センセイのセンセイ!
シュライク:「おじい様!?」
ゲンドーソー:「シュライク=サン!手を出すでない!」動き出そうとするシュライクを静止する
シュライク:「…!!」クナイを投げようとするのが止まる!
「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」ワン・インチ距離においてゲンドーソーと凄まじいカラテ乱打戦を繰り広げながら、ニンジャスレイヤーの周囲を流れる主観時間は泥めいて鈍化していった。敵と闘いながら、彼は炎の中に別の影を見ていた。苦悶に叫ぶサラリマンの影を。
(イクサのさなかに情けないツラを晒しに参ったか!フジキド!)ニンジャスレイヤーはサラリマンの影に向かって叫んだ。それは現実の光景に重ね合わされたニューロン内の対話だった。(((ナラク。ナラク・ニンジャよ)))影は胸を抑えた。(((この者はソウカイヤのニンジャではない……)))
◆2ターン目◆
ゲンドーソー(PL):では専念で連続攻撃3を!
NM:リープしても…いいよ
ゲンドーソー(PL):(じゃあします!)
ゲンドーソー 連続側転:14d6>=4 = (2,5,4,2,2,6,4,1,3,1,5,4,1,2 :成功数:6)
ゲンドーソー(PL):移動してー戻ってーリープ+連続攻撃3!
ゲンドーソー 連続攻撃3 5d6>=4+5d6>=4+4d6>=4
= (1,3,6,1,4 :成功数:2) + (3,2,4,1,3 :成功数:1) + (6,3,5,3 :成功数:2)
ゲンドーソー(PL):げげ…
NM:とはいえ一発目確定サツバツの恐怖がある…
ニンジャスレイヤー 回避 8d6=6+3d6=6+3d6=6
= (4,2,4,6,6,2,5,5 :成功数:2) + (2,4,3 :成功数:0) + (2,5,2 :成功数:0)
>体力 14>12
「イヤッ!イヤッ!イヤーッ!」三点打破のチョップ突きをゲンドーソーが繰り出す!「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」打ち合うニンジャスレイヤー!カラテの火花が散りガードが削られてゆく!
シュライク:「おじいさまスゴイ…!」
NM:ではナラク!
ニンジャスレイヤー 専念連続攻撃3 6d6>=4+6d6>=4+5d6>=4
= (4,4,4,4,1,4 :成功数:5) + (2,2,1,2,3,5 :成功数:1) + (6,2,5,4,3 :サツバツ!)
ゲンドーソー 回避:4d6=6+4d6=6+9d6=6
= (4,6,3,1 :成功数:1) + (1,1,5,6 :成功数:1) + (3,1,6,4,4,5,6,3,6 :成功数:3)
「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーが繰り出す一打一打が致命の破壊力を秘めたカラテ打撃!「イヤッ!イヤッ!イヤーッ!」ゲンドーソーがそれらを全て捌く!
ゲンドーソー(PL):ジャストガードはならず…
NM:成功!
◇◇◇
(((何かが……違う……グワーッ!)))呻く影はカラテの威力に掻き消された。(黙れ!)ゲンドーソーに追撃の跳び蹴りを繰りだしながら、ニンジャスレイヤーは呻く影をも圧倒した。(左様な迷いはカラテを鈍らせる毒ぞ!愚かなり!妻子の恨みを晴らす手段を知るは儂のみ!ニンジャを殺せ!)
(((ニンジャを殺す!)))(然り!)ニンジャスレイヤーは彼の嘆きを己の意識の支配下に押し留めた。(((フユコ!トチノキ!妻子を殺した憎き敵!)))(それがニンジャだ!ソウカイヤはニンジャの吹き溜まり、ゆえに先ず滅ぼす。何を思い悩む必要があろう!)(((殺す!)))(然り!)
イヤーッ!」ゲンドーソーの空中回転肘打ちが襲いかかる!「邪魔だ!イヤーッ!」ニンジャスレイヤーは蹴りを見舞う。ゲンドーソーは圧し負け、横に弾かれた。「グワーッ!」「弱敵!」ニンジャスレイヤーは笑った。カラテの快さを、ニンジャを殺す愉悦を、彼はニューロンの同居者に注ぎ込んだ。
「イヤーッ!」「グワーッ!」追い打ちのケリ・キックがゲンドーソーを襲う!「イヤーッ!」「グワーッ!」更に一撃!「イヤーッ!」「グワーッ!」更に!「ググググハハハハハ!」ニンジャスレイヤーは歪んだメンポの牙の隙間から哄笑を放つ!その両目が赤黒く燃える!「ニンジャ!殺すべし!」
シュライク:「…おじいさま!?」
NM:今君の目の前でドラゴン・ゲンドーソーがカイシャクされんとしております。インタラプトを行うことは可能です。
NM:判定はスリケンかカラテかどっちでも構いません。
シュライク(PL):ではクナイ投げます
シュライク スリケン乱射 連射3専念 2d6>=4+2d6>=4+2d6>=4
= (3,3 :成功数:0) + (6,3 :成功数:1) + (1,6 :成功数:1)
シュライク(PL):二発!
ムーンレンズ(PL):2発!
シュライク:「イヤーッ!」反射的にシュライクはクナイダートを握り投げていた!(おじいさまがやられちゃう…!)
ユカノ:「シュライク=サン!?」同じく反射的に飛び出そうとしていたユカノは狼狽!
ニンジャスレイヤーは嘲った。修行も至らぬニンジャ未満!
死にに来たか!
「イヤーッ!」
赤黒い残像を残し、シュライクへと接近するニンジャスレイヤー!
シュライク:「…ッ!」はじめてニンジャスレイヤーの目をまともに見てしまう。その憎悪に怯む。身体がこわばり動けない…!
ニンジャスレイヤーはシュライクの首を捻り掴み…縊り殺そうと…
一瞬、怯える少女の姿がニンジャスレイヤーの瞳に映った。
鉤爪が首の直前で止まる。
何故殺さぬ。何故生かした!
シュライク:「とまった…?」
(((フユコ!トチノキ!)))
「グワーッ!」
心臓が強く脈打ち、ニンジャスレイヤーの両目から血の涙が溢れだした。
「グワーッ!」
彼は後ずさった。
シュライク:「に、ニンジャスレイヤー=サン…?」
◇◇◇
破裂せんばかりに膨れ上がった内なる苦痛に耐えながら、ニンジャスレイヤーは考えようとした。なにがこの肉体を、フジキド・ケンジを動揺せしめたのか!おお、ナムサン……その答えはこの者には……ナラク・ニンジャには見えはしなかったのだ!「イヤーッ!」ゲンドーソーが跳ね起き、襲いかかる!
「グワーッ!」跳び込み前転からの空中前転踵落とし、即ちドラゴン・ヒノクルマ・ケリがニンジャスレイヤーの顔面を捉えた!よろめくニンジャスレイヤーをドラゴン・ゲンドーソーは逃さなかった。接近しながらの小足払いがニンジャスレイヤーの足首を刈った。「イヤーッ!」「グワーッ!」
ニンジャスレイヤーの身体が浮き上がる!ドラゴン・ゲンドーソーはニンジャスレイヤーの首元を掴み、離さない!「フジキド!フジキドーッ!愚か者めがーッ!」ニンジャスレイヤーは喚いた。「身体を……」「イヤーッ!」「グワーッ!」回転!地面に叩きつけられる!「グワーッ!」
ゲンドーソーは首元の手を離さない!持ち上げ、再び回転!「イヤーッ!」地面に叩きつける!「グワーッ!」ゲンドーソーは自嘲した。「""背中の子が水先案内人""とはこの事か……イヤーッ!」ニンジャスレイヤーを再び叩きつける!「グワーッ!」
「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
ゴウランガ……ゴウランガ!ドラゴン・ゲンドーソーは絶対にその手を離さぬ!投げ続ける!投げ続ける!これぞジュー・ジツのベーシック・アーツにして終生磨き続けるべきヒサツ・ワザである!「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
ドラゴン・ゲンドーソーは投げ続けた。もはや逃れるすべはなし。勝負ありだ。ドラゴン・ドージョーに伝承される正体不明の悪鬼の伝承。ニンジャを滅ぼし、非ニンジャを蹂躙し、やがて自ら死に至る存在……果たしてこの者はその顕現か。確かめるすべはない。しかし彼自身の直感が是と言っている。
シュライク:「す、すごい…」
ならばそれを止めるのはドラゴン・ドージョーの主であるドラゴン・ゲンドーソーの仕事である!「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」……一方、ニンジャスレイヤーは無限に投げ飛ばされながら、ひたすらに耐え忍んでいた。今やその双眸は人のそれに戻っている。
邪悪な意志はフジキド・ケンジの自我によって瞬間的に抑えこまれ、ゲンドーソーのジュー・ジツによって後退させられていた。彼は……フジキド・ケンジは耐え続けた。今まさにジゴクへ走りこむ弾丸列車の先頭に括りつけられたがごとき状況でありながら、その意識はクリアだった。死んではならぬ。
死ねば復讐の全てが無に帰する。だがあのまま狂い果てれば、やはりその先に待つは虚しき袋小路。(((フユコ。トチノキ)))フジキドは妻子に詫びた。このジュー・ジツは、至らぬ彼に運命が下す叱責の鉄槌である。彼はただ耐え続けた。「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
ゲンドーソーの厳しい眼差しがぴくりと動いた。彼はニンジャスレイヤーに訪れた何らかの内的変化を感じ取った。「イイイヤアアーッ!」「グワーッ!」彼はニンジャスレイヤーを仰向けに叩きつけ……もはや持ち上げはせず、そのまま押さえつけた。「ゴボーッ!」ニンジャスレイヤーが血を吐いた。
「お爺様!」ユカノが叫んだ。燃える木がニンジャスレイヤーとゲンドーソーのすぐ横へ倒れ込んだが、ゲンドーソーは集中を絶やしはしなかった。彼は左手でニンジャスレイヤーの胸を堅く押さえつけたまま、右手を振り上げた。老いた額に玉の汗が浮かび、ぽたぽたと零れ落ちる。
「スウー……」ゲンドーソーは深く吸い、「ハアーッ……」深く吐いた。振り上げた右手に信じがたい力がこもり、震え始める。指の血管が浮き上がり、切れ、血が噴き出した。「スウーッ!ハアーッ!」あるいは一部の考古学者であればその呼吸の特異性に気づいた事だろう!それは「チャドー」の呼吸!
ニンジャスレイヤーは刮目!ドラゴン・ゲンドーソーを見上げる!両者の険しい視線が交錯した。「イエ!モトーッ!」極めて謎めいたチャドー・シャウトを発しながら、ドラゴン・ゲンドーソーは右手を振り下ろし、ニンジャスレイヤーの心臓を打った!
「AAAAARRRRGH!」
◆◆◆
ニンジャスレイヤーは全身を燃やすような活力によって覚醒させられた。彼を見下ろしていたのは美しい娘だった。活力の源は薬。この娘がニンジャ・ピルを彼の口に含ませたのである。「イヤーッ!」彼は身を起こした。「ンアーッ!」娘は後ろに尻餅をついた。暗く狭い場所だった。路地裏だ。
「ここは……」ニンジャスレイヤーは呟いた。「さきの公園から、やや離れた場所だ」厳かな声が答えた。ユカノの肩をぽんと叩き、小柄な老人が近づいてきた。「お前のイクサが生み出した炎から逃れてな」ドラゴン・ゲンドーソー。「嵐のごとき破壊だ」彼はニンジャスレイヤーを凝視した。
シュライク(PL):うんうんと隣で頷く
彼は「忍」「殺」のメンポの無い己を発見した。「風化し、失われた」ゲンドーソーが説明した。処置の邪魔となる為、ニンジャ頭巾も脱がされている。ニンジャスレイヤーは己の心臓に手を当てた。死んではならぬと念じていたのは彼自身だが、問わずにいられなかった。「なぜカイシャクしなかった」
「……」数秒の沈黙があった。ゲンドーソーは答えを探したようだったが、結局説明はしなかった。やがて彼は言った。「お前の邪悪なニンジャソウルは、わしのジツが封じた」「……」「ニンジャに戦いを挑んだのは何故だ」「復讐」ニンジャスレイヤーは即答した。「妻子を殺したニンジャ達を」
「ソウカイヤのニンジャどもと、イクサをしようてか」ゲンドーソーは言った。「お前のその復讐心に、邪悪なニンジャソウルがつけこんだ。関係のない者も大勢死んだ。そしてお前自身も恐らく、そう時を待たずして、同じ運命を辿ったことだろう」「私は」「拾った命を大切にせよ。イクサから離れよ」
ニンジャスレイヤーは歯を食いしばった。やがて彼は頭を下げた。「どうか。……どうか私にインストラクションを。何でもいい。復讐を遂げるすべを。私には……何もない……!」彼は震える拳を地面に打ちつけた。
シュライク:(この人可哀想だし迎え入れてもいいんじゃないかな…?)という表情
ゲンドーソー:「ユカノ、シュライク=サン」
ゲンドーソー:「ゆくぞ」
シュライク:「え…?でも…」
ゲンドーソー:後で話す、とシュライクを制する。
ゲンドーソー:「もう一度言う。イクサから離れよ。さすれば、お前の邪悪なニンジャソウルはいずれその力を失う。イクサはお前を狂わせる。それが内なるニンジャソウルの願いでもある。お前がより大きな不幸を撒き散らす事を避けるには、イクサから離れ、堅実に、日々を生きるのだ。それがお前の最善の選択だ」
ニンジャスレイヤー:「……私は……!」
ゲンドーソー:「内なるニンジャソウルを御するべし」
シュライク:「………」
NM:ゲンドーソーは言い残し、ユカノを従え、去った。
シュライク:「えっと…その…元気出して…その…がんばってください」
シュライク(PL):それだけ言うと慌てて二人を追いかけた
ニンジャスレイヤーはもはや頭を上げられなかった。
シュライク:(というかあの二人道わからないんじゃ…!?)
ムーンレンズ(PL):まさか迷子になって合流するのか…?
フィフィネラ(PL):ギャグ空間になってしまう
ゲンドーソー:「シュライク=サン、戻ったか」
>離れた位置でシュライクを待っていたゲンドーソー。
シュライク:「アッハイ!」
ゲンドーソー:「あやつをドージョーに迎え入れぬのは何故か、そう言いたげであったな」
シュライク:「は、はい…」
ゲンドーソー:「…本来ニンジャとはカラテ訓練やイクサの中で己を律する道を学ぶものだ、儂も、ドージョーのニュービーも、お前もそうだ、シュライク=サン」
シュライク:こくり、と頷く
ゲンドーソー:「だが…あの男に憑依したニンジャソウル。尋常のものではない。あれはイクサの中で宿主を狂わせ、世に災いをもたらすものだ。それ故に」
シュライク:「………」
ゲンドーソー:「…奴にとっては不本意ではあろうが、世のためにも本人のためにも、ソウルを封じ、隠者として生きるのが…」ゲンドーソーは目を伏せる。
そして、カッと目を見開いた!
ゲンドーソー:「…これは!」
シュライク:「…どうしたんです!?」
ゲンドーソー:「ユカノ、シュライク=サン。どうやらもう一つ済ませねば成らぬ用事が出来たようだ。先に行く、付いてまいれ!イヤーッ!」
ドラゴン・ゲンドーソーは壁を蹴り走り出した!
シュライク:「せ、説明ぐらいしてください!」慌てて追いかける!
ゲンドーソー:「せぬ!」
シュライク:「なんで!?」
◆路地裏:シアンインパルス&フィフィネラ◆
君たちはニンジャスレイヤーの暴威から逃れ、この路地裏に逃げ込んできた。最早ここまでくれば追ってくるものはいないであろう、一息付いても良い頃合いだ。
◇イニシアチブ
5:戯:フィフィネラ
3:碧:シアンインパルス
フィフィネラ:「ぷひゅ~…生きてるー!」
シアンインパルス:「ハァーッ、ハァーッ。何とかなァ…!」
>息も絶え絶えである
フィフィネラ:「…生きてるのはいいけど、やっぱり叱られに戻るのはすごく気分が重ーい…」
シアンインパルス:「だよなぁ、帰りたくねえ」
シアンインパルス:「さっき帰りたいって言ったくせに、今度は帰りたくない。か…」
フィフィネラ:「そ~なんだけどさ~…こうさ~…もっと世の中生きやすくならないかなー…」
フィフィネラ:「でも帰らないと今度こそぼっこぼこにされるよねえ」
シアンインパルス:「だよなぁ、あのリーゼント頭」
君たちがそのように悲喜こもごもの愚痴を吐いていると、聞き覚えのある足音がこちらに向かってくる。
フィフィネラ:「…なーんか聞き覚えのあるというか、なんというか、端的に言ってこれ…」
シアンインパルス:「…ご想像の通りだろ、ヤバイ」
フィフィネラ:「…観念して叱られようか…」
シアンインパルス:「…ああ」
ソニックブーム:「オイ、まだ生きてんのか?クソッタレのサンシタ共」
◇イニシアチブ
6:風:ソニックブーム
5:戯:フィフィネラ
3:月:ムーンレンズ
3:碧:シアンインパルス
ソニックブーム:「テメェらのバイタルを追ってきたらこりゃ一体何がどうなってやがる?シャープトゥース=サンとペイヴメント=サンはどうなった?」
君たちの目の前に、見慣れぬニンジャを引き連れソニックブームが現れた。
フィフィネラ:「…エート、その、話せば長くなるというかなんというか…」もじもじ…
シアンインパルス:(アッこれ終わったわ)諦観
フィフィネラ:(…ええいままよ!)きりっ!
「ついたら二人は死んでてえらい強いニンジャにぼこぼこにされてさらに強いニンジャが乱入してきて帰っていいといわれたので帰ってきましたーっ!」
ばばーん!
シアンインパルス:(フィフィネラ=サンやってしまったァーッッ!)
フィフィネラ:(下手な言い訳するよりは真実だけを言うしか手がない―ッ!)
ソニックブーム:「……つまり、テメエらは、敵にビビって、芋引いてケツまくって逃げてきた、っつうこった、な?」
凄まじい怒気がソニックブームの全身に迸る!
フィフィネラ:「その通りでございまーす!ゴメンナサイ―ッ!」
フィフィネラ(PL):ドゲザ!である!
シアンインパルス(PL):同じく!
シアンインパルス(PL):それ以外に方法はなさそうだ!
「ナメテンジャネッゾコラーッ!」
フィフィネラの腹部にケリ・キックが叩き込まれる!
「ンアーッ!」
吹っ飛ぶ!実際死に体にこれ以上食らえば死ぬ!
シアンインパルス(PL):爆発四散しそうだぜ
シアンインパルス(PL):ヤバイヤバイ
ムーンレンズ:「……」
>その光景を他人事のように眺めつつ、大人しく立っている。
「テメエらはおめおめと?」
「仲間ぶっ殺されてんのに?」
「逃げ帰ってきて?」
「こんな路地裏で何もたもたしてやがんだコラーッ!」
シアンインパルスの頭部を踏みつける!
シアンインパルス:「グワーッ!」ソニックブームの靴底の圧が…痛む!
フィフィネラ:「ゴメンナサイー!」
ムーンレンズ:(早速オニイサンができたし、あとは全て任せておけば良い……全部……ウマクイクハズダ)
ソニックブーム:「ハァーッ…テメエら、こりゃ指のケジメじゃあすまねえぞ」
シアンインパルス:「…!なにとぞ…今一度挽回のチャンスを…」さらにドゲザである
ソニックブーム:「ちょうどいい、ムーンレンズ=サン。その獲物貸せ」
「……いや、お前がやれ」
ソニックブーム:「お前が、こいつの、生身の方の腕を潰せ」
ムーンレンズ:(ケジメ……)
「ハイヨロコンデー!」
ムーンレンズの笑顔に邪が混ざった。
フィフィネラ:「アイエエエエエ!」
シアンインパルス:(…ナムアミダブツ!)
NM:ではシアンインパルス=サンの腕を目掛けてカラテ判定を。
フィフィネラ(PL):これからテッコ生活かあ(既に諦めている顔)
ムーンレンズ(PL):うぐぐ…スンマセン!ナムサン!
ムーンレンズ カラテ(破城槌) 3d6>=4 = (6,2,3 :成功数:1)
ムーンレンズは僅かに逡巡した後、命令に従い、使い慣れない鎚を振り上げ……シアンインパルスめがけて振り下ろした!
シアンインパルス 回避 8d6>=4 = (1,6,4,4,3,3,5,4 :カウンターカラテ)
(モハヤコレマデ……ナムサン!)
だが半ば無意識に動いたシアンインパルスの生身の腕は、振り下ろされる鎚を寸前で掴み、押し留めていた!
フィフィネラ(PL):めっちゃ避けた!
シアンインパルス(PL):5倍回避だ
ムーンレンズ(PL):ボコボコに殴って貰ってもダイジョブだぜ!
シアンインパルスの腕に力がこもり、ハンマーをムーンレンズから引き剥がさんとする!「!?」予想外の行動に、ムーンレンズは目を剥いた。
◇キャラクター作成の段階でムーンレンズはカタナを使う予定はなく、勿体ないので1話でタイミングがあればシアンインパルスに譲渡しようと事前に打ち合わせをしていた。
フィフィネラ:(にゃにゃーっ!?)驚いている!
ムーンレンズ:「ア ハ ハ!すごいねぇ……!」
その声には喜色。ソニックブームの命令を受け入れ、同時にニンジャソウルの衝動をも受け入れ始めているのだ!
ソニックブーム:「オイオイオイ、何やってんだァ?シアンインパルス=サン!テメェらがシンジケートにケジメを示すには腕を持って帰んねえと行けねえってのによ!」
シアンインパルス:「腕を持って帰れればいいんでしょう?」
フィフィネラ:(が、ガンバレシアンインパルス=サン…!)
フィフィネラ(PL):ドゲザのまま!
ムーンレンズ:「オニイサン、どうしたら……良いですか?」力の差は歴然。武器は徐々にシアンインパルスの手へ
「援護しろ、ムーンレンズ=サン。このアホガキは俺様が直々にカラテで叩きのめす」
◆ソニックブーム (種別:ニンジャ)
カラテ 12 体力 12
ニューロン 6 精神力 6
ワザマエ 10 脚力 6
ジツ (3) 万札 50
装備や特記事項
装備:ヤクザスーツ(追加ルールなし)
スキル:『●連続攻撃2』、『●連射2』、『ソニックカラテ衝撃波』
『ソニックカラテ衝撃波』:
ソニックブームはスリケン投擲の代わりにソニックカラテ衝撃波で遠隔攻撃する
・ソニックカラテ衝撃波(連発):連射5、ダメージ2
・ソニックカラテ衝撃波(収束):連射2、ダメージ3、時間差
・ソニックカラテ衝撃波(乱打):連射10、ダメージ1
※乱打を行うのは、ソニックブームに対して1以上のダメージを与えた場合に限る。
「ハイヨロコンデー!あ、ドーモ、ハジメマシテ。アタシはムーンレンズでーす」
◆ムーンレンズ(種別:ニンジャ) PL:ネヤ
カラテ 3 体力 3
ニューロン 3 精神力 3
ワザマエ 4 脚力 2
ジツ 2 万札 5
近接攻撃D:3、射撃D:6、回避D:4
◇装備やスキル
スキル :マインドブラスト・ジツ(?)
装備 :破城槌(カタナ)
消耗品 :違法メガデモチップ
サイバネ:▶サイバネアイ、▷高性能赤外線ターゲッター
シアンインパルス(PL):アイエエエ直接カラテ!
フィフィネラ(PL):殺し合いの時間だ!
シアンインパルス:「イヤーッ!」そいつを…渡すのだ!
ムーンレンズ:武器から両手を離してハンズアップした!そもそも拾い物で自分の得物ではない!
ムーンレンズ 武器喪失 破城槌(カタナ)
シアンインパルス:「ドーモはじめまして、ムーンレンズ=サン、シアンインパルスです。遅くなったが、これはありがたく頂戴させてもらおう」アイサツし、ソニックブームに獲物を構えた。
シアンインパルス 武器獲得 破城槌(カタナ)
ムーンレンズ:「それ、スゴク似合ってるよ……」シアンインパルスから数歩離れつつ笑みを強めた
シアンインパルス(PL):武器を持つだけでちょっとだけパワアップだ
フィフィネラ(PL):ウム…!
ムーンレンズ(PL):素の状態でも私よりツヨイからね…
◆ステータス再掲◆
◆ソニックブーム (種別:ニンジャ)
カラテ 12 体力 12
ニューロン 6 精神力 6
ワザマエ 10 脚力 6
ジツ (3) 万札 50
近接攻撃D:12、射撃D:10、回避D:12
装備や特記事項
装備:ヤクザスーツ(追加ルールなし)
スキル:『●連続攻撃2』、『●連射2』、『ソニックカラテ衝撃波』
『ソニックカラテ衝撃波』:
ソニックブームはスリケン投擲の代わりにソニックカラテ衝撃波で遠隔攻撃する
・ソニックカラテ衝撃波(連発):連射5、ダメージ2
・ソニックカラテ衝撃波(収束):連射2、ダメージ3、時間差
・ソニックカラテ衝撃波(乱打):連射10、ダメージ1
※乱打を行うのは、ソニックブームに対して1以上のダメージを与えた場合に限る。
◆フィフィネラ(種別:ニンジャ) PL:マンタ
カラテ 3 体力 3
ニューロン 5 精神力 5
ワザマエ 3 脚力 2
ジツ 0 万札 0
近接攻撃D:4、射撃D:2、回避D:5
◇装備やスキル
スキル :ノーカラテ・ノーニンジャ
装備 :ノーカスタム・チャカガン*2
消耗品 :ウィルス入りフロッピーディスク、ZBRアドレナリン注射器
サイバネ:▶生体LAN端子、▷無線LAN攻撃用ユニット
◆ムーンレンズ(種別:ニンジャ) PL:ネヤ
カラテ 3 体力 3
ニューロン 3 精神力 3
ワザマエ 4 脚力 2
ジツ 2 万札 5
近接攻撃D:3、射撃D:6、回避D:4
◇装備やスキル
スキル :マインドブラスト・ジツ(?)
装備 :なし
消耗品 :違法メガデモチップ
サイバネ:▶サイバネアイ、▷高性能赤外線ターゲッター
◆シアンインパルス(種別:ニンジャ) PL:T3
カラテ 6 体力 8
ニューロン 3 精神力 3
ワザマエ 3 脚力 4
ジツ 2 万札 3
近接攻撃D:10、射撃D:3、回避D:9
◇装備やスキル
スキル :近接武器系のニンジャソウル、●頑強なる肉体、●タツジン(イアイドー)
装備 :破城槌(カタナ)
消耗品 :トロ粉末、オーガニックスシ
サイバネ:▶テッコ、▶ヒキャク
◇イニシアチブ
6:風:ソニックブーム
5:戯:フィフィネラ
3:月:ムーンレンズ
3:碧:シアンインパルス
◆戦闘1ターン目◆
NM:戦闘開始!
NM:ではまずはソニックブーム
ソニックブーム 連続攻撃2 6d6>=3+6d6>=3
= (3,4,5,4,6,3 :成功数:6) + (1,5,4,1,2,5 :成功数:3)
シアンインパルス 回避 4d6>=4+5d6>=4
= (6,2,6,4 :成功数:3) + (1,3,5,5,3 :成功数:2)
>回避ダイス9>0
「ザッケンナコラーッ!イヤーッ!」ソニックブームは舎弟を叩きのめすため踵落としを叩き込む!だが!「イヤーッ!」大きくスイングするハンマーが踵落としの衝撃を相殺!「何ィ…?」今までとは別人のごときカラテの冴えに眉根を寄せる。
NM:では…フィフィネラ=サン!
フィフィネラ(PL):側転
フィフィネラ 連続側転 3d6>=4 = (6,1,2 :成功数:1)
フィフィネラ(PL):こっそりシアンインパルスの後ろに回っておわり
フィフィネラ(PL):ひどいやっちゃ
ムーンレンズ(PL):フクロにされると普通に私が死ねるのでやさしみ…
ソニックブーム:「ほぉ、フィフィネラ=サン、テメエは犬みてえに隠れるってえわけか」
フィフィネラ:(ばれてるー!)
ソニックブーム:「どっちにしろテメエも制裁対象だ、纏めてずた袋にしてやっから覚悟しとけや」
フィフィネラ:「…うわーん!」
NM:ではムーンレンズ=サン!
ムーンレンズ(PL):マインドブラスト撃ちたいけどフィフィネラ=サンが死にそうなんじゃよな…
フィフィネラ(PL):撃ってもいいのよ…
シアンインパルス(PL):避けれるじゃろ…
NM:撃て!
NM:躊躇いが見えたら
NM:ソニキが
NM:殴りに来るぞ…
フィフィネラ(PL):ウム…
ムーンレンズ(PL):ヒェッ…
ムーンレンズ(PL):では連続側転から
ムーンレンズ 連続側転 6d6>=4 = (4,2,5,3,2,6 :成功数:3)
ムーンレンズ(PL):今の所反逆の動機がねぇ…ので移動してマインドブラスト!
ムーンレンズ マインドブラスト 5d6>=5 = (5,4,5,3,4 :成功数:2)
>精神力 3>2
シアンインパルス(PL):回避できない!
シアンインパルス(PL):全部ソニキ回避に使ってしまったからだ
ムーンレンズ(PL):アーッ!
フィフィネラ(PL):では5で回避!
シアンインパルス 回避不可
>体力 7>6
>精神力 2>1
フィフィネラ 回避 5d6>=4 = (6,3,6,3,2 :成功数:2)
>回避ダイス5>0
ムーンレンズは無造作に飛び込み、2人の胴体に触れようと両手を伸ばす「スゴイ、ガンバッテルネ?」。「グワーッ!」その指はほんの僅かな接触で装束を越え、シアンインパルスの体を撫でるように切断した!「ウワーッ!?」フィフィネラはバックステップで飛び退く。
NM:逃げたさ…
フィフィネラ(PL):こういうときだけヤルキだしよって
フィフィネラ:「なんかヤバイ気配!」
フィフィネラ:「シアンインパルス=サン!」
フィフィネラ:(どどどどどどっどうしよう!)
シアンインパルス(PL):装束を越え、肉をも裂く。なでただけで!
ムーンレンズ:「ンン……硬いね……シアンインパルス=サン…」指をひらひらさせながら飛び退く
ソニックブーム:「ホォ。下らねえ人形だと思っちゃいたが中々どうして使えるジツを持ってるようじゃねえか?エエッ?」
ソニックブーム:「お前らも見習えよ?雑魚ども。まあソウカイヤに牙を剥いた以上…明日なんざねえが」
シアンインパルス:(フィフィネラ=サン、こうなったらやるっきゃないぞ…!)
フィフィネラ:(わ、わかった!チクショーめ!)
フィフィネラ:(ただ僕は働きたくなかっただけなのに―!)
シアンインパルス:(これも働きたくなかった故のインガオホーなのか…!)
ムーンレンズ:「うふふ、アハハ!」機嫌が良い。邪悪なニンジャソウルの悪影響だ!
ムーンレンズ:「ハーイ、オニイサン。アタシ、頑張ります」相手の2人の実力を品定めする
NM:ではシアンインパルス=サンドーゾ
シアンインパルス(PL):敵わないのはわかるけど、このターンはソニキを殴るだ
ムーンレンズ:(私は完全に命を救われているかっこうだ)
シアンインパルス カラテ専念 10d6>=3 (4,5,5,5,1,4,5,3,4,2 :成功数:8)
ソニックブーム 回避 12d6>=4 = (5,1,4,3,3,6,3,1,2,6,3,3 :成功数:4)
>回避ダイス12>0
「イヤーッ!」シアンインパルスは大きくハンマーを振り抜く。「イヤーッ!」ソニックブームはそれを受け流す。まともに受けた場合のダメージは無視できぬと踏んだ上での判断だ!
シアンインパルス:「…さすがソニックブーム=サン、やっぱりツヨイ…」
ソニックブーム:「ソウルの影響か、どうやら土壇場で馴染む武器を手に入れたってとこか…」
ソニックブーム:「だが、ゴジュッポ・ヒャッポだな」
シアンインパルス:「へへへ…そのようで…!」
◆2ターン目◆
NM:では2ターン目!
NM:通常移動しここから収束ソニックカラテ
フィフィネラ(PL):うおおー
ソニックブーム 収束ソニックカラテ 5d6>=4+5d6>=4
= (1,1,1,3,5 :成功数:1) + (4,6,1,6,3 :成功数:3)
シアンインパルス 回避 3d6>=4+3d6>=4
= (2,4,3 :成功数:1) + (3,6,3 :成功数:1)
NM:避けおる!
ムーンレンズ(PL):タツジン!
NM:ではフィフィネラ=サン!
フィフィネラ(PL):やるしかねー!
フィフィネラ(PL):ソニキに二丁拳銃専念で!難度がもろもろでNになる!
フィフィネラ 連射2専念 2d6>=4+1d6>=4
= (1,1 :成功数:0) + (4 :成功数:1)
ソニックブーム 回避 3d6>=4 = (4,6,4 :成功数:3)
「イヤーッ!イヤーッ!」BLAM!BLAM!「スッゾコラーッ!」ソニックカラテがフィフィネラの放った銃弾を吹き飛ばし、さらにはシアンインパルスをも襲う!「やっぱりだめだー!」フィフィネラが絞り出すように悲鳴をあげる。
ソニックブーム:「どうやら先に死にてえようだな、フィフィネラ=サン」
フィフィネラ:「死にたくないよーッ!」
シアンインパルス:「くそーっ、ジリー・プアーどころかもはや絶体絶命!」
ソニックブームは冷徹に彼我の戦力差を読み取り
フィフィネラを先に始末する算段をニューロンで立てた!
シアンインパルス:「ブッダは…見てねえか…?二回目なんて…」
フィフィネラ:「二回目さえあれば…二度あることは三度四度と続くというコトワザもあるのに―…」
NM:ではムーンレンズ=サン
ムーンレンズ(PL):では状況判断しシアンインパルス=サンに専念射撃(スンマセン!
シアンインパルス(PL):来い!
ムーンレンズ 専念射撃 6d6>=3 = (1,5,3,1,4,6 :成功数:4)
シアンインパルス 回避 3d6>=4 = (3,1,6 :成功数:1)
ムーンレンズは状況判断。チャカを引き抜き、シアンインパルスの脚を狙う。BLAM!BLAM!「イヤーッ!」ハンマーのゴルフめいたスイングが弾丸を薙ぎ払う!「ハァーッ……ハァーッ……!」しかしこのままではジリー・プアーだ!
ムーンレンズ:(シアンインパルス=サン、言動の割には油断できないな……)眉をわずかにひそめ、警戒する
シアンインパルス:(ヌゥーッ!)
NM:ではシアンインパルス=サン!
シアンインパルス(PL):一歩前に移動、ソニックブームにカラテします
シアンインパルス カラテ 10d6>=4 = (5,2,2,2,4,2,3,3,5,6 :成功数:4)
ソニックブーム 回避 9d6>=4 = (1,4,6,1,5,2,1,3,1 :成功数:3)
「イヤーッ!」振りかぶったハンマーをスタンプめいて打ち付ける。「イヤーッ!」ソニックブームはそれを数歩のステップ移動で躱してみせた。「テメエのソレは確かにアブナイが、大ぶりに過ぎる。そんなもんじゃあ俺様を殺るのは夢のまた夢だ……」
シアンインパルス:「畜生…ろくに当たらねえ!」
フィフィネラ:「ウーンウーン…」
この時、ソニックブームの意識はシアンインパルスの致命打に集中していた。その意識の一瞬の隙を付き、新たなニンジャがエントリーした!
「イイイイイヤアアアアーッ!!」
見事なトライアングル・リープを決めた小柄なニンジャはソニックブームの回避動作を完全に読み取り、その頭部に痛烈なトビゲリを見舞った!
「グワアアーッ!!」
頭部に蹴りを受け弾き飛ばされるソニックブーム!
ムーンレンズ:「オニイサン!?」
フィフィネラ:「…ブ…ブッダ再び改善!?」
シアンインパルス:「ブッダ!ブッダアゲイン!」
ゲンドーソー:「ドーモ、ローシ・ニンジャです。」
シアンインパルス:「ドーモ、ローシ・ニンジャ=サン」
フィフィネラ:「ドーモ!フィフィネラです!」
フィフィネラ:「ウワッ!ホントにさっきのご老人ブッダだ!」
ムーンレンズ:「うっ……ううっ……ふぅ。ドーモ、ムーンレンズです。ヨロシク!」動揺するも、即座にマインドセット
NM:あ、シュライク=サンは遅れて走ってきています。
フィフィネラ(PL):かわいいね
ムーンレンズ(PL):かわいいね
シアンインパルス(PL):かわいいね
シアンインパルス:(目の前のエントリー者の恐るべきカラテ…!)
シュライク:「あ、さっきの弱そうな人たち…!」
フィフィネラ:「開口一番シツレイな!実際僕は弱いけどさ!」
シアンインパルス:「そうだぞ!シツレイな!」得物をぶんぶん振る
シュライク:「うわ…なんでそんな物騒なもの持ってるんです…?」
ムーンレンズ:(知り合い?ソウカイニンジャが?敵と?)ムーンレンズは困惑した
ソニックブーム:「て、テメェ…は…、ドーモ、ローシ・ニンジャ=サン。ソニックブームです」
ヨロヨロと立ち上がるソニックブーム。
その右眼球は砕け、見るも無惨な有様である。
ソニックブーム:「ドグサレッガコラーッ…ドラゴン・ドージョーの頭がこのネオサイタマで何をしてやがる…!」
ムーンレンズ:「オニイサン、ニンジャが増えました。どうすれば……?」
ソニックブームは怒りの渦の中、しかし冷静であった。
突如現れたドラゴン・ゲンドーソー。
そして半死ではあるが未だ敵意やまぬ腹立たしい反逆者共。
このままイクサを続ければ絶対にジリー・プアーは確定だ。ならば…。
ムーンレンズ:「オニイサン……?」微妙なアトモスフィアの変化を訝しむ
ソニックブーム:「オイ!ムーンレンズ=サン」
「テメェは命掛けてこのクソ共を抑えろ!
俺様の為に死ねや!」
KABOOOM!
ソニックブームが取り出したケムリ・ダマが炸裂!
シアンインパルス:「なんでってそりゃ…グワーッ!ゲホッゲホッ!」
フィフィネラ:「ウワーッ!大人ってずるい!子供もずるいけどね!」
「ハイヨロコンデー!」
ムーンレンズは考えない!従順!
シュライク:「えぇ…」シュライクは純粋にひいた
ソニックブーム:「ドラゴン・ゲンドーソー!そしてクソッタレのサンシタ共!この場はテメェらに譲ってやる!次は殺す!」
ケムリ・ダマの煙幕が晴れた時、
その場にソニックブームはもういなかった。
フィフィネラ:「ケフンケフン…」
シアンインパルス:「助かった…のか…」
フィフィネラ:「もういない…」
シュライク:「なにしてたんですか?こんなところで」
フィフィネラ:「帰ったら腕よこせって言われた…」
シアンインパルス:「逃げ帰ったらああなったのさ」
シアンインパルス:「それで逆らっちゃったんだよ俺たちは」
ムーンレンズ:「よーし、ガンバルゾー!」
一方のムーンレンズは身体をほぐし、命令を遂行しようとする
フィフィネラ:「エエ…あの命令で頑張っちゃうの…あっちは…」
シアンインパルス:「…まだやる気かムーンレンズ=サン!?」
囲んで叩かれるのは必定だ!なのに!
ゲンドーソー:「一つ聞こう、ムーンレンズ=サン。」
ムーンレンズ:「ハイ!なんですか!」素直に返した
ゲンドーソー:「何故切り捨てられた身でイクサを続けようとする?見たところお前にはそれほどの義理がないように見えるが」
ムーンレンズ:「え?オニイサンに命令されたので」
フィフィネラ:「…?いやいやいや、おかしくない…?」
シアンインパルス:「ああ、そんなに働くことはないだろう」変な同調をする
シュライク:「変な人ですね!」
ムーンレンズ:「命令されたから……それ以外は……ナイヨ?」
>取り囲む相手の人数を数えた、これは死ぬ。
ゲンドーソー:「……」
フィフィネラ:「…ん?じゃあ仮に、僕が命令したらどうなるのさ?」
シアンインパルス:「試してみたら?フィフィネラ=サン」
フィフィネラ:「やってみようか」
シュライク:「え?そういうものなんですか?」呆れた顔
フィフィネラ:「いやだって本人がそういってたから…」
フィフィネラ:「エート、ムーンレンズ=サン、肩もんで頂戴な」
シアンインパルス:(まさかそんな従うことは)
ムーンレンズ:「……」フィフィネラを見て考えた。この人は従ってもダメそうだ。
フィフィネラ(PL):妥当
BLAM!
返事はチャカだ!
フィフィネラ:「ダメだったー!」避ける!
シアンインパルス:(やっぱりだめだー!)
シュライク:「当たり前です!」胸を張った!
フィフィネラ:「ワンチャンあると思った」
ゲンドーソー:「イヤーッ!」銃を叩き落とすゲンドーソー!
ムーンレンズ:「……!」ゲンドーソーの稲妻のような速度に驚愕する。
ゲンドーソー:「誰かに従う、それは良かろう。だがそれはお前が決めたことではあるまい」
ムーンレンズ:「だ、だって……アタシが…私が…ワタシが無いんだから…なっ…何を……何をすれば……」動揺して後退りする
シュライク:「じゃあ作ればいいじゃないですか?」
>不思議そうに首を傾げた
ゲンドーソー:「ニンジャとは"である"者ではない。"する"者なり。お前が、お前たちニンジャソウル憑依者となったもの自身が己を、己のソウルを律せねば成らぬ。お前達は一体何者であるかというのを、お前たちが証明せねばならぬ」
ムーンレンズ:「作る、律する?よく、分かんないな……」
>引き攣った笑顔で頭を抱えた
フィフィネラ:「しょうめい…」(証明写真を思い浮かべている…)
ゲンドーソー:「フィフィネラ=サン。シアンインパルス=サン。お前たちはソウカイヤのニンジャとしては不向きであろう」
フィフィネラ:「まあ、向き不向き以前にもう完全に敵対しちゃったし…」
シアンインパルス:「うっ…そのとおりです…返す言葉もありません…」
ゲンドーソー:「よかろう、乗りかかった船だ。しばらくの間ワシがお前達の面倒を見てやろう。ただし、これはギブアンドテイクだ」
シュライク:「ええ!?」(さっきの人はダメでこの変な人たちはいいの!?)という顔だ!
フィフィネラ:「わーい!」
フィフィネラ:「実際どうしようかと途方に暮れていたところです!」
シアンインパルス:「ド、ドーモ!」ゲンドーソーに礼!
ゲンドーソー:「先の男はイクサから離れねば成らぬ、逆に…」
ゲンドーソー:「こやつらはイクサの中で己の律し方を、学ばねばならぬ、お前と同じくな。シュライク=サン」
ムーンレンズ:「ううう…オヤブンンンン…なんで居ないのぉ……どうしたら良いのか…教えてよぉ…」一方、ムーンレンズは頭をかきむしりながらブツブツと呟いていた。初めての困惑。
ゲンドーソー:「特にそこな娘はまずもって自分がない。あの様相では即座にソウルに心を奪われかねない」
フィフィネラ:「こっちもこっちで大変そうだなあ」
>ムーンレンズをつんつんしている
ムーンレンズ:つんつんされている
シュライク:「なるほど…?」よくわかってない!
ゲンドーソー:「少なくともソウルを御する法を示さねばなるまいよ」
フィフィネラ:なんとなく肩をもみだす
ムーンレンズ:なんとなく肩をもまれている
シアンインパルス:(さっきは断ったのになすがままなのか)
>シアンインパルスは困惑している
シュライク:「…つまり姉弟子ということですね!」
>ふんすっ!と鼻息を鳴らす
ゲンドーソー:「そう言うことでかまわん」
フィフィネラ:「ウワッ肩めっちゃ凝ってる。これ結構本格的にやった方がいいぐらい凝ってるよこれ」
ムーンレンズ(PL):意外とハードワーカーなのだった
フィフィネラ:ぐりぐりー
>聞いていない!
シュライク(PL):聞いてねぇぞこいつら!?
NM:いいのだ!
ゲンドーソー:「ワシもまた、ソウカイヤとは敵対する身である。そして…その過程でお前達に、頼まねばならぬことがいくつもあろう。」
シュライク:うやまえー!というオーラを出した
シアンインパルス:「そっか…オネエサン!と呼ばせてもらいましょう!」
シュライク:「オネエサン…いい響きですね!」
シアンインパルス(PL):身長差がスゴイ!オネエサン小さい!
ゲンドーソー:「その場合、お前たちの力を借りたい。代わりにワシはソウルを御する法、カラテを鍛える術をお前達に示そう。あとは隠れ家などをな」
フィフィネラ:「…に、肉体労働以外なら…ダメ…?ダメだよね…」
シアンインパルス:「あのリーゼント頭のために働くよりこっちのほうがよほど労働条件がよさそうだぜ」
フィフィネラ:「そうだそうだー、不当な仕事は渡されなさそうだし」
シアンインパルス:「オネエサンも、これからよろしくな」
シュライク:「よろしくです!」胸を張った!当然平坦だ
フィフィネラ:「よろしくね、シツレイなちびっこ!」
>背はそれなりに高く豊満だ!
ムーンレンズ(PL):かわいいね!
シアンインパルス(PL):>>平坦だ<<
シュライク:「むっ!ちびっこじゃないです!」
フィフィネラ:「シツレイは認めるのか…」
シュライク:「オネエサンにシツレイでしょう!」
フィフィネラ:「えー…オネエサンって言ったらもう、こうさ、ぼいんぼいんのさ。きりっとしててさ、黒髪でしゃっきりしてるかんじのさー」
シアンインパルス:「豊満志向…それもそうかもな…」小声で言う
フィフィネラ:「そういう方がオネエサンって感じじゃないのー?」
シュライク:「関係ないです!私がさきにおじいさまの弟子になったんだから姉弟子です!」
フィフィネラ:「ヘーイ、わかりましたよちびっこオネエサン」
>あたまをぺしぺしする
シュライク:「ちびっこは余計!」
シュライク:「叩かないでください!」
フィフィネラ:「僕の頭をたたけるぐらいになったらちびっこ卒業だねー」
シュライク:「ムーッ!!」
ムーンレンズ:「あれ……チャカ何処やったっけ……チャカ……チャカ…ソウカイ……」ブツブツ
ゲンドーソー:「ムーンレンズ=サン。お前はこのままであればその自我をソウルとソウカイヤに食い尽くされるであろう。ワシがその律し方を教えよう。着いてまいれ」
ムーンレンズ:「……」ムーンレンズは凍りつき、目を見開いた
ムーンレンズ:(ふぅ…まあ、なんとかなるか!)
>マインドセット完了。笑みが戻る
ムーンレンズ:「はーい!着いていきまーす!」
シアンインパルス:「アイエッ!ムーンレンズ=サン転換早くね!?」
ムーンレンズ:「アタシ、前向きなんだ……」
シアンインパルス:「そうか…まあいいや、一緒にがんばろうぜムーンレンズ=サン」
ゲンドーソー:「ヌゥーッ…」喧しい新参者達を眺め難しい顔をするゲンドーソー!
ユカノ:「お爺さま!ソウカイヤのヤクザがやって来ました!」
そこにエントリーするユカノ!
その胸は豊満であった!
フィフィネラ:「アッ!イメージ通りのオネエサン感あふれる人!」
シアンインパルス:「スゴイ豊満だ!!!」
フィフィネラ:「というか仕事がハヤイね!こんな時ばっかり!」
ゲンドーソー:「急いでこの場から離れるぞお前達。シュライク=サン。隠れ家の準備は出来ておるな?」
シュライク:「エ?隠れ家ですか?も、もちろん用意できていますよ!」
◇◇◇
NM:あっとそうだ
NM:えーとシアンインパルス=サンとフィフィネラ=サンは
NM:自分らのサイバネに発振器がついてるのを知ってるので
フィフィネラ(PL):ゲゲェーッ!
シアンインパルス(PL):アイエエエ!
NM:ハッキングHで取れます
フィフィネラ(PL):おいらがガンバルか…
フィフィネラ(PL):ハッカーの見せ所だぜ!
フィフィネラ 発振器解除 8d6>=5 = (5,1,3,1,4,3,2,3 :成功数:1)
ムーンレンズ(PL):アブナイ!
NM:あっぶね!
フィフィネラ(PL):自分のは成功!
フィフィネラ(PL):ではシアンの分もやってヨロシ?
NM:ヨロシ
シアンインパルス(PL):フィフィネラにドゲザだ!ありがとう!
フィフィネラ(PL):よし!頑張るぜ!
フィフィネラ 発振器解除 8d6>=5 = (1,2,3,5,1,3,4,6 :成功数:2)
フィフィネラ(PL):どっせい!
シアンインパルス(PL):ゴウランガ!
ムーンレンズ(PL):タツジン!
◇◇◇
フィフィネラ:「オットそうだそうだ。シアンインパルス=サン、ちょっとそのサイバネみーせて」
シアンインパルス:「っと」テッコとヒキャクを見せる
フィフィネラ:「ほいほい。あーやっぱり、発信機ついてる」
>LAN直結して調べる
フィフィネラ:「カチャカチャ…ッターン!」口で言う!
フィフィネラ:「よし、今取れたよ」
シアンインパルス:「うおっマジか」
シュライク:「器用ですね…」
サイバネティクス発信機を解除することに成功した!
フィフィネラ:「僕のは昔にとっておいたからね」
シアンインパルス:「サンキュー、助かった」
フィフィネラ:「お互い様だよ、さっきからずっとシアンインパルス=サンの後ろに隠れっぱなしだったしさボク」
シアンインパルス:「そういえばそうだったな!」
>ちょこちょこ動き回って後ろに隠れる姿を思い出して笑う
ゲンドーソー:「フム…」
>ゲンドーソーはその手際を見て納得したかのように頷いた!
フィフィネラ:「よーし!じゃあ逃げよう!」
シアンインパルス:「アイサー!」
シュライク:「なんというかそれでいいんですかアナタたち…」
フィフィネラ:「生きてるからいいのだー!」
ムーンレンズ:(不思議なアトモスフィアのニンジャたちだ)少し困惑した
ゲンドーソー:「よし、シュライク=サンは先導で隠れ家への道案内をしてやれ、ワシは撹乱を行った後、ソウルをたどり向かう。」
シュライク:「エ?アッハイ!」
シュライク:「じゃあ行きますよ後輩たち!」
>ふふーん!と胸を張ってから駆け出す
フィフィネラ:「ハーイ!ちびっこ先輩!」
シアンインパルス:「ついていきます!オネエサン!」調子がいいやつだ
ムーンレンズ:「はーい、アネサン!」手の指が行き場を求めて少し泳いだ
ゲンドーソー:「ユカノ、フィフィネラ=サンに肩を貸してやれ」
フィフィネラ:「ぎく」実際割とぎりぎりだったのだ
ユカノ:「はい、お爺さま、さ、フィフィネラ=サン」
フィフィネラ:「ハーイ!」おもっくそ体重をかける!
ユカノがフィフィネラに肩を貸す。豊満が押し付けられる!
フィフィネラ:「やっぱりこっちの方がオネエサン感あふれる!」
>豊満と豊満がぶつかる!
シアンインパルス:(豊満が豊満で豊満!これは実際層な!)横目で見る
シュライク:「目がやらしい」じとーとした目であった
シアンインパルス:「ぎく!な、ナンデモナイぜ~」口笛
ムーンレンズ:(これはもう、いらないかな)
>キリステ紋のバッジを放り捨て、シュライクの後を追った。
こうしてニンジャ達は路地裏を去り、ドラゴン・ドージョーには新たなるニンジャが協力者として加わった。
彼らの行く末には、一体何が待ち受けているのであろうか……。
◇ソウカイヤ
サブシスタンス :爆発四散
デッドリーフ :爆発四散
タルピダイ :爆発四散
コーシャス :爆発四散
シャープトゥース :爆発四散
ペイヴメント :爆発四散
ソニックブーム :重症
シアンインパルス :ヌケニン
フィフィネラ :ヌケニン
ムーンレンズ :行方不明
◇ドラゴン・ドージョー
シアンインパルス :加入
フィフィネラ :加入
ムーンレンズ :加入
【ドラゴン・ドージョー・アライズ:転機/合流編】終
【ドラゴン・ドージョー・アライズ:火種】に続く
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?