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【映画】『ベスト・キッド』目標達成するために必要な3つのこと

こんにちは。
篠原継之助です。

今回は全米初登場第1位を記録した不屈の名作『ベスト・キッド』をレビューしていきます。

本作は、ウィル・スミスが製作し息子のジェイデン・スミスとジャッキー・チェンが主演を務めたことで話題になりました。

とても面白い作品なので、ぜひ最後までご覧ください。


【あらすじ】

・人物紹介

まずは登場人物の紹介をしていきます。

ドレ・パーカー:母親の転勤で北京に移住する。メイに一目惚れし相思相愛になったことで、チョンから目の敵にされてしまう。チョンに勝つためにハンに弟子入りすることを決める。

ミスター・ハン:ドレの師匠。人と関わることを避けて過ごしていたが、ドレが虐められているところに遭遇したことをきっかけにカンフーを教え始める。

メイ・リン:音楽学校に入学するために、日々バイオリンを練習している。公園で出会ったことをきっかけにドレと相思相愛になる。

チョン:不良集団のリーダー。メイのことが好きでドレを目の敵にする。カンフー教室に通っており、かなりの腕前を持つ。

・ストーリー

幼い頃に父親を亡くし、母と2人で北京に引っ越すことになった主人公のドレは、ハンという管理人がいるアパートに引っ越します。

言語も文化も違う場所に上手く馴染めずにいましたが、ある日公園にいくとベンチに腰掛けながらバイオリンを弾く少女、メイ・リンに出会いました。

彼女に一目惚れしたドレは勇気を出してメイに話しかけ、2人はすぐに仲良くなりますが、それを快く思わない不良集団のリーダー・チョンから目をつけられ、その日をきっかけにいじめを受けるようになります。

ある日、チョンに追いかけ回されるドレを見つけた管理人のハンは、ドレを守るためにカンフーでチョン達を返り討ちにしました。

彼の強さに惹かれたドレは、『相手を傷つけるためではなく、自分の身を守るために力を使うこと』を条件に、ハンからカンフーを学び始めます。

はたしてドレは、いじめっ子達に打ち勝つことができるのでしょうか。

続きは、本作でご覧ください!

【成果を出すための3原則】

ここからはベスト・キッドを観て感じた、成果を出すために必要な3つのことをご紹介していきます。

印象にのこったエピソードを交えて書いていくので、ネタバレが苦手な方は映画を観てからご覧ください。

1)学ぶ人を1人決める

引用:映画.com

ハンからカンフーの指南を受けることになったドレがまずやったのは、上着をハンガーに掛けて取り、着て、また脱いで落として拾い、そしてまた掛けるという一連の動作を繰り返す、とても地味なことでした。

嫌々ながらもハンに言われたことを繰り返すうちに、この一連の動作がカンフーの基本の動きであることが分かります。

意味がわからないながらも師匠に言われたことをずっと繰り返し続けたドレは、自分でも気づかないうちに、カンフーの基礎を習得していたのです。

成果を出すために大切なこと、それは学ぶ人を1人決めることです。
決めるからこそ他の情報に惑わされることなく、学ぶべきことに集中することができます。

そして、なぜそれをするのか最初は分からなくても、学ぶと決めた人に言われたことを繰り返しやり続けるからこそ、ふとした瞬間にやってきたことの意味が分かる時がくるのです。

学ぶ人を決め、言われたことをできるようになるまでひたすらやり続ける。
これが成果を出すために大切な1つ目のことです。

2)やるべきことに集中する

引用:映画.com

ドレはカンフーでチョンに勝つと決めてから、ひたすらカンフーのことだけを考えて努力し続けました。

雨の日も風の日も関係なく、師匠であるハンに言われたことを素直に、そして必死でやり続けたからこそ、ドレは驚くべき速さでカンフーを習得することができたのです。

成果を出すために必要なもの、それは努力の量です。
どれだけそのことだけに時間を使ったのか、どれだけ集中してそのことに取り組んだのかによって、成果が出るスピードは違います。

始めた時期は関係ありません。
努力した時間が成果につながるのです。

決められた期日までに成果を出したいと思うなら、そのことだけに一点集中してひたすらやるべきことをやり続ける。
これが成果を出すために必要な2つ目のことです。

3)自分を信じる

引用:映画.com

チョンとの最終決戦の日。
確かな実力を身につけたのに、今までのことがフラッシュバックして、どうしてもチョンを目の前にすると尻込みしてしまうドレ。

そんなドレに、ハンは「自分を信じろ」とだけ告げて背中を押します。

自分を信じるというのは簡単なようでとても難しいことですが、最後に自分を支えてくれるのは、他の誰でもない自分自身です。

これだけのことをやってきたんだから成功するに決まっている。
そう自信をもって言えるようになれば、絶対に決めた目標は達成できます。

自分との約束を守り続け、自分を信じられるようになるからこそ、自信はつきます。

自分を信じること。
これが成果を出すために必要な3つ目のことです。

【さいごに】

いかがでしょうか。

この映画をみて、望んだ成果を得るためには相応の努力が必要だということを改めて学ぶことができました。

ボクもドレのように、決めた目標を達成するために愚直に努力し続けます!

ではまた。

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