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株式会社Next Commons Lab 2023年度・学生インターンシップ募集

株式会社Next Commons Lab(以下、株NCLと省略)では2023年度長期学生インターンシップ生を募集しています。日本の地域やソーシャルビジネスの領域に関心を持つ学生さんの実践的な学びの機会を提供できる募集となります。これからの未来を牽引していく学生の皆さんの視点から我々もヒントをいただきながら、双方の強みを活かし学び合うようなインターンシップ期間となることを目指していきたいと思います。Next Commons Labについてはこちらをご覧ください。ご興味ある方は下部にある応募フローをご確認ください。

インターンシップ募集内容

株NCLの主力事業SOCIAL ENERGYの実務全般へ伴走してくださる学生さんを募集します。循環経済や地域の持続可能性などについて思考を深めたい方にとって学びの多い事業かと思います!また、目に見え辛いものの、生活に必要不可欠な生活基盤である電力(インフラ)について知るチャンス。SOCIAL ENERGYは日頃使う電気料金を通じて、社会的事業を手がける地域活動団体(=ローカルパートナー)を支援することができる電力プラットフォームです。まずはWEBサイト記事一覧をご確認いただき事業の雰囲気を掴んでいただけたら幸いです。ローカルパートナーは独自の電力ブランドを立ち上げる事ができる仕組みとなります。また電気を切り替える支援者は全国どこに住んでいても支援する事ができます。教育・水産業・林業・青年会議所・私設図書館など規模は様々ですが現在全国に20近い多様なローカルパートナーとパートナーシップを組み事業を推進しています。

林業、水産業、町づくり、教育、居場所づくり…多種多様なパートナーの方々とその現場

♡インターンになると嬉しいこと♡

  • 日本各地のローカルパートナーとの繋がり

  • (実務に慣れたのちに)事業責任者と共に出張しリアルな現場へ行くことも

  • 事業全般の伴走となるため広報・企画・事業戦略など幅広く仕事について触れることができます

  • SOCIAL ENERGY運営チームは各分野のプロフェッショナルなメンバー6名で構成されています!興味がある事をなんでも気軽に聞ける先輩ができます

インターンシップに関する諸条件

  • 期間:2023年4月から1年程度または1年以上 (前任インターン生からの引き継ぎ期間として4月以前に関わりはじめていただけるとスムーズにはじめられるかと思います。)

  • 就業時間:土日祝を除く月-金の平日がSOCIAL ENERGYの稼働日です。フレックスタイム制・成果ベース制を採用している為、拘束時間は設けておりません。ただし週に3回ほどオンラインでの定例ミーティングがあります。1つはSOCIAL ENERGYチーム定例。ほか2回は担当者家冨と1on1の時間となり、不安点の解消や進捗状況の確認などを行うフォローアップの時間となります。また、平日の稼働時間(10:00-18:00)はマメにやりとりができる状態が望ましいです。

  • 就業場所:運営メンバーは分散型のチームとなり居住地も様々です。その為オンラインでの連携を基本とし、1年に数回東京に集まり対面で集中会議なども行います。コロナ禍以降オンライン授業も広まりミニ移住する学生さんも増えたと聞くので、相談のうえ好きな居住地からジョインください。

  • コミュニケーションツール:slackとなります。

  • 給与:実務になれるまでの試験期間約3-6ヶ月程度は必要事業経費以外は無給となります。その後実務能力に応じて有給インターンとして形態変更も検討致します。

こんな人を募集しています

  • 好奇心を持って自らリサーチや提案や問題提起をしていく能動性のある方

  • 細かい事務作業なども苦なく真面目にコツコツできる方

  • 相談・連絡・報告をこまめに入れられる方

応募の流れについて

下記のメールアドレス宛に以下の内容を【2023年2月7日(火)】までにご送付ください。その後、オンライン面談にて双方に理解を深める機会を作らせていただきます。

  • お名前・大学名・専攻領域・学年

  • ご連絡のつくメールアドレス

  • 簡単な自己紹介 (字数は問いません)

  • 応募動機 (字数は問いません)

  • 想定しているインターン期間

応募先のメールアドレス:ncl-inc@nextcommonslab.jp (担当:家冨)

担当の家冨です(旅先の台湾で撮影)

SOCIAL ENERGY運営メンバーのご紹介

SOCIAL ENERGYは株NCLと三ツ輪ホールディングス株式会社との合弁事業です。その為、2社のメンバーによって構成されおり、メンバーそれぞれの強みを活かしあいながら和気藹々とした雰囲気でやっていってます。

SOCIAL ENERGY以外の仕事を手掛けてるメンバーもいます
年に数回直接集まり会議もします

SOCIAL ENRGY インターン生の声

  • 東京外国語大学  インドネシア語専攻 服部可奈さん 23歳

  • インターン期間:2021年10月〜2023年3月(1年5ヶ月)

こんにちは!インターンの服部です。私からは実際にどんなことをやってきたのか、やってみての所感などをお伝えできればと思います。

インターンのきっかけはNCLが掲げる「ポスト資本主義」という概念に惹かれたのが始まりです。抽象的な概念をどのように実現しようとしているのか知りたい!と思いつつ、一方で「これをやりたい!」という具体的なものがあったわけではない事が自分自身の課題でもありました。

インターンをはじめてから約半年間はローカルでの生活を実際に体験する為に、NCL設立の地である岩手県遠野市に移り住みました。初めての地域移住でしたが豊かに育ったNCLコミュニティの中で多くの人に目をかけてもらいながら安心して暮らしを送ることができました。地域で展開するとはどういう事かを肌で感じながら、SOCIAL ENERGY事業にメインで関わっていくこととなります。

2022年の4月には復学するために東京に戻り、以降は大学生活と両立しつつリモートで関わっています。ローカルパートナーの現場に訪問し、それをもとに記事を書いたり、SNSの運用をしたりなど、どれも初めてのことばかりでしたが、運営メンバーの皆さんが優しくサポートしてくださり安心して新しい事にも取り組むことができました。

もともとローカル・地域という文脈でNCLへ関心を持ったわけではなかったのですが、人との関係性が大切になる地域生活地に触れた経験から、ローカルというフィールドにはポスト資本主義を実現していく可能性があるなと実感しています。そして、資本主義社会の中でポスト資本主義社会を目指していくのってめちゃくちゃハードだなと思ったのも事実ですが、よりよい社会を目指して活動している人たちが各地に沢山いるとSOCIAL ENERGYを通じて知ることができましたし、それを応援できる仕組みの運営に関わることができるのは嬉しいなと思っています。

長期的に関わって良かったなと思うのは、SOCIAL ENERGYがどういう信念に基づいた事業なのか、関わる人がどんな想いでやっているのかといったところをじわじわと感じていきながら仕事に取り組めたことかなと思います。ただ与えられた事をやるのではなくて、その背景の考え方を知り、なぜやるのか、どうやるのがいいのかみたいなところまで一緒に考えることで、自分が今取り組んでいることの意義を見失わずに働けているなと思います。

インターン期間中、自分にはどういう働き方が合っているのか、自分の得意なこと・苦手なことはな何なのかといったことを実際に働く中で理解して活かすことができますし、オンラインでのコミュニケーションの取り方や様々なツールの使い方、仕事の依頼の仕方など、社会に出て役立つであろう沢山のことを学ぶことができたなと思っています。学生にとってはとてもよい経験になると思います!

自分のやりたいことや成し遂げたいことなど、ビジョンをしっかり持っているのはもちろん素晴らしいことだと思います。ですが、誰かのやりたいことをサポートするとか、そういった面で発揮できる力を持っていることも同じくらい素敵なことだなと思います。もしこの募集記事を読んで、「興味はあるけど自分には無理かな…」「きっとエネルギッシュで外交的な人じゃないとダメなんだろうな」など自信のなさから応募を迷っている人がいれば、とりあえず応募してみてほしいなと思います。私も比較的そういうタイプなので、入ってからなんとかなったよということをお伝えしたいです。現役学生のみなさんのご応募お待ちしています!

未来の仲間と出会えることを楽しみに、沢山のご応募お待ちしております!



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