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【日記】INTPの私の子育て、いい点悪い点

最近のお母さんは忙しい。
私は少し心配だ。
私は体力がない。だから、私に出来ることが少ない事を知っている。他のお母さん達がパワフルに生きてるのを見てると、凄いなぁと思う。
その反面、息子の同級生や、旦那の担任の生徒たちを見てると思うことがある。私なりに色々書こうと思うけど、お母さん達を追い詰めたくはない。
既に、めっちゃ頑張ってるよ!!!


私が思う『子育てはこの仕事に似ている』

 これを言うと反発されるかもしれないが、子育ては犬のしつけに似ている。
叱るべき行動と叱ってはいけない行動は、犬側に基準がある。そして、もちろん、一度じゃ覚えるわけが無い。
日本語を使うせいで期待しちゃうけど、子供と犬は同じくらいに見ているのがINTPの子育てだろう。
一緒に遊ぶし、愛もあるが、飼い主の義務もある。そういう点で同じだろうな、と思っていた。
犬に本気で腹を立てる事なんてほとんど無い。

こんな感覚でいられるのは情に薄いINTPだからかもしれない。

そしてもうひとつ『電話の番の仕事』だ
子供から発せられる「ねぇねぇママ!」にいつでも向き合うのが、まるで電話番のようだと思っている。
電話番の仕事は傍から見れば”暇そうで楽そう”と言われるだろうが、とんでもない。無闇矢鱈に離れすぎてもいけないし、日本語が通じない電話の時だってある。一方的に切られる事だってある。
疑問をぶつけられる事も往々にしてある。一緒に考えるのは骨が折れる。答えを教える方が楽。めっちゃ楽。


『電話の番』のいない家のこどもたち

専門学校の教師が家に電話をして、母親から「本人に言ってありますから。本人の意思を尊重します」なんて返事が来ることが多い。
その子は、何度も問題を起こす。

鶏が先か、卵が先か。

実際、「本人に言ってある」は家庭内の話し合いが足りてない事を示している。親が子供を見る気がないのだ。
自分の話は聞いて貰えない事を学習した子供たちも、親の背中を見て育つ。「ねぇ聞いて!」と誰かが言った所で聞きはしない。相手が親だろうが教師だろうが。
そういう背中を見せてきたのに、うちの子話聞かないーは当然だろう


子育てにお金が必要?

最近の子育て世帯は何かと都心の価値観に引きずられているのだろうか。
めっちゃお金稼ぐやん。
これが私の率直な感想だ。
確かに、子育てはお金をかけようと思えばいくらでもかかる。
しかし、実際田舎の人間、田舎の感覚はどうなんだろう

ベネッセのこのページでは大学まで進学すると2700万円と書いてある。
そんなわけある???
世帯年収350万円を経験した私は思う。そんなかかってなくね????
かかるのかなぁ?高校までは塾と習い事以外些末な出費しかない。手元には息子が大学に行きたいと言った時の為の蓄財がそのまま残っている。何に使おう。
育児と仕事の息抜きをするためにお金をかけてアフターヌーンティーをするのは本末転倒な気がする。

これが長期目標を立てるのが苦手なINTPの私の子育て。


 子供が海外に行きたいと言ったら

「うちは貧乏だから無理よ」と言わざるを得ないので、そういうことを出来るだけ減らすためにみんな頑張ってるのだろうとは思う。
もちろん、素晴らしい。
私もオーストラリアのサマースクールの値段は調べていたこともある。むーりー。
パンフレットを投げた思い出。

そんなこんなで、自己正当化、電話番の仕事を胸を張ってしていた。

INTPの私の手抜き子育ての結果(?)息子はENFPだ

広報運動家(ENFP)

お金はなくても子供は育つ

苦労があっても人は生きる

健康と楽しみがあれば人生は幸せよ


追記:
息子がゲームばかりしている頃、さして干渉しなかったが内心不安だった。不安も的中して勉強はイマイチになった。
テストでいい点取れ→出来ないなら成績を取れ→それも無理なら努力の姿勢をアピれ→それもせんなら、可愛がられる努力をしろ
 上手くやれが教育方針だった。

今、社会人の彼はそれなりの英語を話す。
先読みして行動する。それはゲームで学んだそうだ。部屋から外国人の友人と楽しそうに会話している息子の英語が聞こえる。

職場でポルトガル語を覚えてきた。

何が何の役立つか、子育てってわからんなぁ

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