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【ぶっちゃけ話】シンガポールで感じた現地日本人の格差
こんにちは。次世代キャリア研究所です。
今回はぶっちゃけ話です。私自身が感じたことを、匿名であることを良いことに、ありのまま書こうと思います。
私は、キャリアの中で3年間ほどシンガポールで働いていました。
その最中では多くの日本人と一緒に働き、遊び、交流を行いました。
そこで見た格差は凄まじいもので、日本で暮らしていると出会わないような人たちが出会うことにより、マウントの取り合いが繰り広げられていました。
そのような人たちを分類分けした上で、特徴と現実をお伝えしたいと思います。
1.現地採用
シンガポールは英語圏でありながら、比較的に労働ビザの取得が容易であることから、現地採用で働く人が多いです。
※現地採用とは、日本の企業から派遣(駐在)されるのとは別に、現地の企業に採用されている人のことを指します。
彼らは自らの意思でシンガポールにやってきているため、自己主張が強い方が多いです。
また、アメリカやオーストラリアへ留学経験があったり、ビジネスマインドがかなり高かったりと、優秀な方が多いのが特徴です。
また、現地採用であるため期間に縛りがなく、いつまででもシンガポールにいられる(≒嫌になったらすぐに別の国に行ける)ことを強みとして、他の分類の方達をマウンティングしています。
給与は日本で働くのと同じぐらい。少ない人だと月収2,800シンガポールドル(約22万円)、多い人だと月収40万円以上稼ぐような人もいます。
しかし、シンガポールの物価感覚からするとやや物足りないのが現実。月収40万円もらっていても、派手でキラキラした生活を送るなんてことはほとんどできません。
自由が多い分、収入は少ない。家は現地の人が暮らすようなところにシェアハウスとして部屋を間借りすることが一般的で、贅沢とは言えない生活をしている方がほとんど。
そんな中でも、「私達は生活を楽しんでいるんだ〜!」とSNSでアップする方が多いのが特徴ですね。
2.日系駐在員
一番多いタイプがこの分類。日本の企業から3〜5年といった期限付きで派遣され、駐在している人たちです。
彼らは会社からの指令でシンガポールに来ているため、現地採用者と比較すると自分の意思がない人が多いです。ただなんとなく仕事をしている、やらされている、みたいなことを日系居酒屋で愚痴っているような人たちです。
一方で、会社から派遣されているという立場であるからこそ、待遇がかなり良いです。
日本でもらっている給与に加えて、以下のようなものがあります。
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