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私とスピッツとの出会い(その①)

みなさんこんにちは。初投稿の自己紹介文が思ったよりも「スキ」の反応があり、大変嬉しく思います。

noteを始めて間もないため、何から書いていこうか迷っていましたが、まずは好きなことから書いていこうと思い、私が長年愛してやまないスピッツについて書こうと決めました。

本当は一投稿で完結させるつもりが、書いてくと思い出がまあ出てくるわ出てくるわで。かなりの長文になりそうなので、複数回に分けて投稿しようと思います。

内容は完全に自分の物語なので、もし記事を読んでくれる方がいたら非常に嬉しく思います。



さて、いきなりスピッツから離れた話になるが、小学校中学年のころ、歳の離れた姉が当時リリースされたばかりのポルノグラフィティのベスト盤を買ってきた。2枚同時リリースで、姉は「BEST BLUE」の方を買ってきた。「アポロ」「アゲハ蝶」「メリッサ」などの、ベスト盤の名のとおり大ヒット曲や名曲が多く収められている。(私は特に「渦」と「サボテン」が大好きです!)

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姉とは仲がよかったので、一緒にアルバムを聴きまくり、ポルノグラフィティにどっぷりハマっていた。(詳しく書くと「私とポルノグラフィティとの出会い」になってしまうため割愛する。いずれ書きたいと思います…)

振り返れば、当時ポルノグラフィティを聴き始めたことが、私がJ-POPに触れた最初のきっかけであった。


小学校高学年のころになると、近所のTSUTAYAで親の真似をしてCDをレンタルするという技を覚えた。(もちろん親同伴。)

技を習得して間もないとある日、スピッツの「色色衣」をレンタルした。これが私とスピッツの最初の接点である。

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ただ、なぜスピッツを、しかもなぜ「色色衣」を選んだのかは今でも覚えていない。今となれば、きっとスピッツを好きになる運命で自然と吸い寄せられたのだろうと都合よく考えている。(私のことだから、その当時音楽番組などでたまたまスピッツという名前を知り、レンタルという技を覚えたうえでとりあえずスピッツをレンタルしてみようと適当に「色色衣」を手に取ったのだと思う。)

「色色衣」をかけて、一曲目が「スターゲイザー」。あれ、聴いたことがある、あ、「あいのり」だ! 聴いたことがある曲がいきなり流れて、当時かなりの衝撃をうけた。

その後、アルバム全体を通して聴いて、「なんかいいな・・」と漠然と思ってしまった。(当時は特に「稲穂」を気に入っていた。今でも好きな曲のひとつです。)今思えば、先にポルノグラフィティを聴くようになっていたことで自分の中の音楽(というかJ-POP)の基盤が固定概念化されていたこと(Aメロ〜Bメロ〜サビ〜…の形が理想だと思い込んでいた)、スピッツの楽曲がその固定概念に当てはまり、かつ、草野さんの歌声や楽曲のメロディのよさに小学生ながら惹かれたのだろうと思う。ちなみに当時は歌詞の内容なんて全然気にしていなかった。

ついでに言うと、今もそうだが、スピッツのメンバーはメディアや自身の作品に対して露出が少ない。色色衣のジャケットや歌詞カードにも、メンバーの写真(というかイラスト)が小さくひょっこり写っているだけで、スピッツってどんな人達なんだろうと興味が湧いたのも、惹かれたひとつの要因だったのかもしれない。


レンタルという技を習得していた私はその後、スピッツの他のアルバムもレンタルするようになる。今の時代なら気になったアーティストや曲はすぐにYouTubeなどで触れられるので、いい世の中になったなとつくづく思う。(達観してるがまだ20代です。)

そこから徐々に、現在も抜け出せないスピッツ沼にハマっていくのであった。


その②に続く…(近いうちに書きます 笑)




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