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夜明け前がいちばん暗い。

7月いっぱいで運営していた英語のオンラインサロンが終わった。去年の7月に始めたので約1年間運営していたのだけど、後半はなかなかうまくいかない部分が多くて、サロンを閉じようと決めたときにはかなり心が疲れていた。


サロンを閉めると決めたころ、定期的に更新してきたYouTubeやインスタグラムも一切更新できなくなった。burn outしたというか、燃え尽きたというか。サロンを運営することにも、YouTubeにもインスタグラムにも、というかいままで取り組んできたすべてのことに意味が見出せなくなっていた。


そんな感じで5月はむちゃくちゃ落ち込んでいた。Twitter以外のSNSをいったんやめ、運営していた英語読書会やプレゼン会、ディスカッション会もいったんすべてストップし、ほぼ何もしない廃人みたいな日々を送っていた。


英語を使ってビジネスがしたいことは変わっていないけれど、サロンを辞めて次に何をすればいいのか、何をしたいのかがまったく分からなくて、とにかく何もしたくないので何もせずに過ごした。

これほど落ちたのは本当に久しぶりだった。


でも6月7月になって少しずつ元気になっていった。そしてサロンが終わってからやりたいこともできた。

「自分がしたいことってなんだろう...」って考えているときはまったく分からないけれど、でもその考えを頭のどこかに入れていればふとした瞬間にアイデアが浮かぶもので、いまは2つの新しいスタイルの英語スクールを開く準備をしている。


何をしたらいいのか、何がやりたいのかがわからないのって結構辛い。でもいったんやることが決まってしまえば、人は自然に元気になる。

今はすっかり元気になったし、日々新しいことにむけて準備するのがむちゃくちゃ楽しい。


夜明け前がいちばん暗いと言うけれど、それは人間の心もそう。心が落ちたとき、底が深ければ深いほど、その反動でものすごく高いところまで飛び上がることができる。

人生で苦しいときは、すぐ後にものすごく明るい日々が待っている前触れ。その渦中にいるときは決してそんな風には思えないけれど、でもそれは事実。



サロンを1年で閉じると決めたときは、「失敗してしまった」と思った。うまく運営できなかった。長く続けられなかった。自分には能力がなかったんだと思ったけれど(もちろんそれもあるけど)、でもサロンで試行錯誤してきたことがすべて次のスクールのアイデアにつながっているし、何よりサロンのおかげで仲間ができた。

今はひとりではなく、新しいふたつの英語スクールを、仲間と一緒につくることができている。だからサロンは失敗なんかじゃなかったし、絶対に必要なステップだったんだと思える。人生で最大級に落ち込んだ日々を含めて、絶対に必要だったんだなと。



人生に落ち込んだとしても、その先に待っているのは光しかないと知っているかどうかで、心の持ちようが大きく違う。

だから落ち込んだときはジタバタせず、自分の心に従って思いっきり塞ぎ込んで、思いっきり引きこもって、思いっきりぐうたらになったらいい。人間失格って思えるくらい、廃人になっていい。


廃人になりきったら、絶対に小さな希望が見えてくる。その光がどんどん大きくなって、最終的にはピカーーーーーっと目の前と未来を明るく照らしてくれる。今わたしはそんな心境なので、これからにすごくワクワクしている。



人生は光と闇の繰り返し。

トータルで見たときに、光が多ければそれでオッケー。

そう思って気軽に行こう。


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