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コミュニティ観察日記

昨日もお伝えしたのだけど、英語学習アプリを運営する会社から、YouTube動画コラボの依頼をもらった。

動画の内容は、アプリを数ヶ月使い使う前と後の差を比べるというもの。わたしがやってもおもしろくないので、今日のインスタライブでフォロワーさんにやってみませんかと呼びかけたところ、10人ほどの方が呼びかけに応じてくれた。

みんなでアプリを使ってスピーキング力を上げ、各自ビフォアーアフターを動画に撮り、いちばん伸びた方に動画に出演してもらい、そして出演料兼賞金として1万年をお渡しするというもの。


速攻LINEグループを立ち上げ、企画をスタートさせた。

驚いたのはみんなのスピード感。みんな意識が高くてがんばりたい人が多くて雰囲気もすごくいい。どんどん話が進んでいる。今まで何度かSNSでコミュニティをつくってきたけれど、こんなに活気があるのは初めてだ。



この活気の違いはなんだろう。以前つくったコミュニティと何が違うんだろうと考えて見ると、決定的な違いは具体的なゴールを共有しているかどうかだなと思った。

わたしが以前やっていたFacebookコミュニティでの英語を学ぶ会は、わたしからの発信ばかりでほとんどの人がスレッドを立ち上げることなく、数ヶ月で終わった。

そこには「英語を学ぶ」という共通目的はあったけれど、目指すレベルも勉強方法も期間もバラバラで、仲間意識が芽生えにくい環境だった。


それにわたしが中心となって発信する形だったのも、みんなが傍観者になりやすい理由の一つだったと思う。いつもわたしが英語のお題や、みんなのアウトプットを誘うようなスレッドを立てていた。そしてレスポンスしてくれる人も僅かだった。

今回のコミュニティは、実際にアプリを使って英語を学ぶのはメンバーの皆さんなので、わたしはやり方をお伝えするのとアドバイスをするのみ。主人公はわたしではなくみんなだ。

要するにみんな「自分ごと」になっているのだ。だからみんな積極的に発言する。結果活気が出る。

まだ立ち上げたばかりということもあるけれど、それにしてもみんな自発的に自己紹介をしたり、各々のコメントに返信したり、かなり盛り上がっている。



人は明確なゴールを共有すると、自然に仲間意識が芽生える。同じ目標に向かってがんばる人に親しみを抱く。だから一方的に情報や課題を与えるのではなく、みんなで一緒にがんばれるようなわかりやすいゴールを提示すればいい。

そしてその場を管理せず、基本的な枠組みやルールだけはつくるけれども、それ以外はみんなに自由にやってもらう。そして彼らが壁に当たったときにいつでも助けられる準備をしておく。

それが今日1日で学んだ、コミュニティの育て方かなと思います。また何か気付きがあればシェアします。


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