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あきらめる、とあきらめないということ

難しい題名の記事になってしまいましたが、ごく日常にあることです。

目の前には30個のタスクがあります。

「今日はなぜか気分がのらない、だから明日に先送りしよう」

「あー、うっかり朝寝坊してしまった。いまからこのタスクをこなすにはスタートの出遅れから、当然全部終わりそうにない」

なんてことがあり、「やらない」ということもあります。

ストレスを感じながら無理して生産性の低い状態でやるぐらないならやらないほうがマシだ

その通りなんですが。

こういうときはばっさりとあきらめて、何もやらない、という日をつくっても良いと思います。

でもこれは、あらかじめ計画された時間として見積もっておくと、実はもっと気が楽になります。
たとえば「いま手がけているタスクのほとんどは3日以上バッファを見ているのでなんとかなる」みたいな話です。

つまり、こういった日もあるんだ、人間だもの、という感じで、調子が悪くなる、体調が悪くなることを予期して、あらかじめその時間のバッファを見ることは大切です。

スケジューリングを適切にすると選択肢も可能性も増える

一方、順調に進んでバッファが余った場合は、前倒しして仕事をすれば良いとか、自分自身の投資のために勉強する、自分のカラダのメンテナンスをする、など選択肢が豊富にあります。
逆にバッファが無くて、そのタスクをせざるを得ない、と選択肢の無い生活でストレスをためるのと比べてどうでしょうか。

選択肢のある状態ができるようにスケジューリングするのです。

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