「好きを仕事にする」そのルーツは?
最近は「好きなことを仕事にする」といったフレーズをよく耳にしますが、そのルーツはこの「ソース」になります。
つまり、「好きなことを仕事にして、ワクワクする人生を送る」という考え方は20年以上前に提唱されていたわけなんですよね。
本書籍では以下の内容について触れています。
そして最後に、この書籍を語る上で知っておくべきものとして「ソース」プログラムがあります。
「ソース」プログラムとは・・・
原著者 マイク・マクマナスが構築したワクワク発見・発動プログラムのことであり、下記の3つから構成されます。
より深めていきたい方は 1 → 2 → 3 の順で学んでいくとよいと思いますが、とりあえず書籍を読むだけでも「自分の人生を前向き」に考えられるようになります。
「好きなことを仕事にする」のはたくさんの苦労があり、簡単ではありません。
しかし、「給与は高いが嫌な仕事」、「やりがいを見いだせない仕事」をする人生が自分にとって幸せなのかどうかは一度立ち止まって考える必要があると思います。
アメリカで教授をされている方々を見てると、彼らは生涯現役を貫く方が多く、「好きなことを仕事で一生を終える」。
まさに「ソース」の内容を体現していると言えます。
私自身「病気」により、これまでの人生のバランスに変化が生じ、気持ちが沈みはしましたが、改めて「ソース」の後半部分に書かれていた内容を読んで、気持ちがかなり吹っ切れました。
今の仕事に「ワクワク感」や「やりがい」は感じていますが、いつまでその仕事を続けられるかどうか、もしその仕事を辞めざるを得ない状況になったらどうするか、いろいろな不安があります。
こんな状況だからこそ、仕事面もプライベート面も「自分が好きなこと」、「やってみたいこと」をいろんな理由をつけて先延ばしにせず、自分の「直感」を信じ、果敢に挑戦しようと思いました。
「難病」を患ったことにより、「創薬」に対する考え方のパラダイムシフトが私自身の中で起こりました。
「患者の気持ち」は自分がその病気にならなければわからないということを改めて痛感し、その葛藤や辛さを知っている自分だからこそできる「創薬」または「社会貢献」が「自分の存在価値」になるのだと考えるようになりました。
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