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#106 ワンマンライブの感想を言語化する話

こんにちは。神戸の結婚式場でマーケティング部に所属しているこーへいです。
今回は「ワンマンライブの感想を言語化する話」について書きます。前回のnoteで書いた親友のバンド「フリージアン」のワンマンライブを見にいきました。そのときに感じた自分の感想を言語化するため、noteに書きます。

もしよければ前回のnoteもご覧ください。

それでは深掘りしていきましょう!
(約2,220文字 / 4分で読めます)

・ライブは大盛況でした


この1年でライブ本数も増え、毎回のライブも盛況だと聞いていましたが、7/5にフルアルバムをリリースしてから初のワンマンライブとあり、この日はソールドアウト。スタート直前に入ると、すでにライブハウスは超満員。始まる前から親友の現在地を知り、ライブへの期待度は高まるばかり。

そしていよいよライブが始まるBGMに切り替わり、親友が登場すると会場の熱気は一気に盛り上がりライブがスタート。そこから約1時間30分、最後まで圧倒的なライブパフォーマンスでした。

ライブ映像も上がっているのでよければこちらもご覧ください。

ライブの感想はここまでにして、これからは私が「なぜ圧倒的だと思ったのか?」を言語化していきます。

・背景をどれだけ共有できているか


改めてですが親友とは25年の付き合いで、昔から「バンドを組みたい」と夢を語っていました。これまでもライブも行ったり、飲みに行っては直接音楽への想いやバンドや自分のことを聞いていました。そのため彼が作る音楽、もっというならバンドメンバーが結成した理由(=背景)を知っているので、リリースするたびに他のアーティスト以上に思い入れがありました。

今回だとフルアムバムをリリース後、多方面のメディアでバンドのルーツや曲作りの秘話などを語っており、そこで曲の想いや作成秘話を知ることで、共感したり自分の経験に紐づけて「その人」だけの曲になりやすい状況。だからこそライブで披露した際に、それぞれ「自分の感情」が入り、あの一体感が生まれ盛り上がるのだと思います。

今やスマホでいつでもどこでも自分の好きなコンテンツを見ることができる便利な時代。そして情報発信も誰でも簡単にできることで、提供するコンテンツも星の数ほど存在しています。そんな中で見つけてくれる、もしくはファンになってもらうにはそのコンテンツ(今回だとワンマンライブやアルバム)のストーリーや背景を発信、訴求することはとても大切だと思います。例えば辛いことを乗り越えたいとき、どれを聞こうかではなく、フリージアンの「悲しみの全てが涙ならば」を聞こうとなるように。


今回でいくと、アルバムの特設サイトにあるライナーノーツは特に良かっな、と思いました。ライナーノーツではアルバム収録曲全ての作成秘話や親友の曲ができるまでのストーリーを知ることができるので、ライブ披露時にはその想いも相まっていつも以上に曲を楽しむことができました。またMCにて「曲の順番もこの日のために色々考えました」と言っていた通り、今回の曲順は現時点のリリース曲順はそれぞれの曲の想いが合わさって、最大限の良さを発揮している選曲でした。それほど曲と曲のつながりが自然で、観客全てが一体となり全員が楽しむあの雰囲気は「またフリージアンを見にいく」と思うには十分すぎるほど素晴らしかった。

・覚悟を決めた人は強い

これが人生最後のバンドというだけあって、これまで以上に音楽に打ち込む。そこに彼の全てを捧げていることもあり、ライブで見たときの表情は今まで見てきたどのライブよりも動作のひとつひとむおり、オーラを纏っていました。やはり「この道で生きていく」と覚悟を決めて立つ自分のフィールドでは表情から全く違う。だからこそ見にきた全ての人を引きつけ、ファンになるのだと思う。

また私から見ると「オレはこのステージに立つまでありとあらゆる準備をしてきた。ところでおまえはどうなんだい?」と語っているように見えて、自分の成すべきことへの覚悟を問われているように見える。本気で向き合い努力した人同士しかわからない会話があるように、彼に負けじと私のフィールドでも覚悟を決めて歩んでいきます。

・余談

ここまで自分の感情を言語化しましたが、最後はちょっとした余談で締めくくろうと思います。

ライブではこれまでリリースした曲が中心でしたが、親友の前身バンドからも3曲披露していました。その中でも親友が初めて組んだバンドで作った名曲「お願いダーリン」をフリージアンで披露するサプライズは、これまでライブを見てきた自分からは感慨深い。

MCでも「紅白出場を目指す」とのことでしたが、このバンドは叶えるだろうと思わせるほどたくさんのファンがいる。それを知れただけで嬉しさでいっぱい。次のステージでも輝くことを願っています。


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それでは!

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私についてはこちらのnoteをご覧ください。

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