#137 即レス即行動するメリットの話
こんにちは。神戸の結婚式場でマーケティング部に所属しているこーへいです。
今回は「即レス即行動するメリットの話」について書きます。少し前に後輩から「仕事を効率よくこなすにはどうすればいいのか?」と質問されたとき、「即レス即行動」と答えたので、今回はその理由をnoteに書きます。
それでは深掘りしていきましょう!
(約2,000文字 / 4分で読めます)
・後から考える方が時間がかかる
仕事をする中で新しいプロジェクトや仕事の依頼を受けることは多々ありますが、その際に「今はいそがしいからあとでやろう」と思うことってありませんか?おそらく大抵の人は経験したことがはずの状況ですが、その考えはあまりおすすめではありません。なぜなら今すぐやることよりあとでやろうと思うときは、だいたい新しいタスクやプロジェクトが舞い込むなど、思っている以上に時間もなく、すぐやろうと思っていたときよりもとりかかるまでに時間がかかってしまうからです。これは「エメットの法則」と呼ばれる有名な法則として広く知られています。
例えば「先月の集客数をまとめてほしい」と上司から依頼があり、「今日はタスクが多いので明日作業しよう」と決めたとします。自分の中では明日まで考えないでおこう、と心して決めたとしても「集客数だとあの資料がいるな」「この数字も必要だ•••」など頭の中でついそのことを考えてしまいます。
このように結局は無意識のうちに考えてしまい、目の前の仕事に集中することができない、とうかしていません。これはどんなに意識していても必ず考えてしまうため、自分ではどうすることもできません。またずっと考えておくことは脳を疲れさせてしまい、効率性が落ちてしまいます。
それ以外にも取りかかろうとした途端、急ぎの確認作業や後輩からの相談など次々と仕事が舞い込んでくるため、自分で決めた期日に取りかかることはほぼできない、と考えたほうがいいです。対策としてその時間にスケジュールを入れない、がありますがそれをできる人はごくわずかですし、若手になればなるほどその時間を作ることはほぼできないためあまりおすすめではありません。
それならば即レス・即行動してある程度までやり遂げた方がずっと考えなくていいし、何より後日やらなくてすむため他の仕事に集中して取り組むことができます。もちろん緊急性が高い仕事があればそちらから取りかかるなど優先順位は決めなければいけませんが、基本的にはこの考えをベースに考えていけば間違いありません。
あとは即レスを意識すると、「自分が仕事を抱えている」と感がなくなり、気持ちも楽になる。その結果仕事に集中して捗るという好循環のループが出来上がるためぜひ実践してみてください。
・間違いも早く気付ける
また即行動すると早い段階で間違いに気づくことができるのもメリットのひとつ。例えば資料作成を依頼された際にぱっと大枠のみすぐに作成してみると、自分の中で不明点が浮かび上がり質問することができます。
その結果、作成した資料の方向性や内容が合っていない場合は早めに修正することができるため、余裕をもって依頼された内容で資料を作成することができます。
さらに相手にも「いつまでにできるのか?」と期限を心配されるストレスがありません。このストレスがないということは仕事を任してもすぐ返してくれる、という安心感になり、自然と評価も上がるため即行動するべきなんです。
・仕事ができる人は標準装備
あとはシンプルに仕事ができる人は即レス・即行動は標準装備です。社内でも安心して任せられる人は即とりかかってくれる人ですし、社外でも仕事ができるな、と思う人は基本即レスであり即行動しています。
上記の理由を話してもやらない人はやらないし、まわりにその行動をする人がいない場合はその重要性に気づくことはありません。
なので早い内にこの事実に気づけた人は今の場所から確実に一歩抜き出ることができます。特に新人時代はこれだけで同期から頭ひとつ抜け出すことができるため、ぜひこの意識は持ってほしい。
業界や部署によって多少の差はあれど、即レス即行動のメリットは計り知れないので、ぜひ意識してみてください。
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それでは!
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