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#160 提案は早ければ早い方が得な話

こんにちは。神戸の結婚式場でマーケティング部に所属しているこーへいです。

今回は「提案は早ければ早い方が良い話」について書きます。仕事する上で課題に対して提案することが多いですが、この提案は早い方が得しかないよねということをnoteに書きます。

それでは深掘りしていきましょう!
(約2,000文字 / 4分で読めます)


・提案の定義について

提案といっても幅広いためまずは前提条件の整理から始めます。
今回の定義は部署内で出てきた課題やアイデア出しなどいちから発掘するもざっくり概要でOKの提案となります。

では早速ですが本題のなぜ提案は早ければ早いほど良いかというと、提案は形にして始めて価値があるからです。誰でもアイデアを思いつくことは簡単ですが、その内容を形にしなければ絵に描いた餅、机上の空論です。ただこの提案は「初出し」だからこそ価値があり、誰かが提案した時点でその価値は一気に下がります。どれだけ自分が先に思いついたと主張しても、先に形に仕上げて提案した者が正義であり正しい仕事の進め方です。そんな悔しい思いはしたくありませんよね?それならば提案は思いついたら早く仕上げて提案しましょう。

ちなみに1番に提案しなかったらあとは全てダメ、というわけではありません。例えば自分が考えているけどもまだまだ足りないことばかりで形にできていない場合はそれぞれのメンバーの提案からヒントをもらい、圧倒的に良い内容を作り上げて提案すればそれも結果のひとつです。もしくは各メンバーの提案を聞いたことで全く新しいことをひらめくこともあるため、その内容を提案すれば1番でなくても価値はあります。

•提案の早さを上げていく

提案は早い方が良いことはわかった、でもどうやって提案を形にしたらいいのだろう?と悩む方もいるはず。そんな人のためにちょっとしたコツを後半は書いていきます。

まずやるべきことは提案の大枠を作成することです。大枠とは提案を成立するための様々な条件を指します。会社のルールや課題の規模によって変わりますが、大体は下記の項目を確認すれば揃うはずなのでひとつのパターンとして考えてみましょう。

•目的(提案する
•予算
•期限
•条件

つまり提案をするための目的を明確にして、予算と期限を明確にして内容の規模感を決定。最後に上記を満たす条件を洗い出すことである程度の流れは見えてくるはず。そうなればあとは自分で考えたことをまとめるだけ。

ただ「その内容をまとめることが大変」という方もいると思いますが、ここはとにかく書くしかありません。まずは圧倒的な量で勝負です。なぜならいくら頭の中で考えても、その先に広がる新しいアイデア、ひらめきまで考えつくことが難しいからです。それよりもひたすら書き出し、俯瞰で見ることで新たな気づきを見つけることができます。個人的にはノートやiPadのGoodnotesなど自分で書く方がどんどんアイデアは湧いてきます。

この時に思うのは、自分がこれまで経験したことや誰かから聞いたアイデアが多ければ多いほど、色んな提案が広がると思いました。なので日々新しい出会いや話、情報を得る繋がりやSNSを持つべき。(私はリアルな繋がりとXを中心)ぜひあなたに合う方法を見つけてくださいね。

•調査は何度も繰り返すこと

そしてある程度は書き出したら、内容を深掘りしていきましょう!•••と言うとひとつことをじっくり考えていく人がいますが、これはあまりおすすめしておりません。それよりもまずはざっくり調べる、見直す、また調べる、見直す•••というように全体を見ながら進めていく方がおすすめの方法です。なぜならひとつのことを調べていく内に「こっちの考え方が良いのでは?」「根拠が矛盾していたからやり直し!」と修正やそもそもの方向転換することだってあります。そうなるといちからじっくり調べた内容を手放すことになり、今まで時間かけたのに•••という喪失感でいっぱいになります。「私も過去何度も経験して落ち込んだな•••)

それよりも何度も見返すことで内容がまとまることはもちろん、新しいアイデアや仮説をひらめくこともあるためぜひ試してください。

・チームとしてもメリットがある


最後にこの提案の早さはチームとしても良いことばかり。例えば

•リーダーの場合、結果を示すことができる 
•自分の提案がメンバーのひらめきに繋がる
•提案の質が上がる

提案を早く出す=仕事が早いので、結果をメンバーに示すことができ、その後の提案に対してのフィードバックもスムーズに行うことができます。

上記で述べたとおり、自分が早く提案したことでメンバーの新しい提案に繋がりより良いアイデアに出会う確率が上がります。

そんな流れを作り続けていればチームとしてもさらに結果を出すこともできますし、自分のスキルも上げていくことができます。

ぜひ今後の提案の機会に参考いただければ幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございます!
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それでは!

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私についてはこちらのnoteをご覧ください。

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