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短期間で雲の上の存在になる方法を実践したらビジネスが加速していった

「コンサルタントとして成功したければ、雲の上の存在になりなさい」

今から13年程前に、僕はこの言葉に出会い、衝撃を受けた。

この言葉の発信者は、日本を代表するマーケッター 神田昌典さん。

その数年前に『1億円コンサルタント講座』みたいなことをやっていて、その中の一部でこんな話をされていたんだ。

雲の上の存在になりなさい!

いやぁ、痺れたね。

自分の心の中にはさ、雲の上の存在になりたい って気持ちがあったから、この言葉にすぐに反応したし、雲の上の存在になっている自分を妄想してワクワクしたのを覚えてる。


その頃の僕は、セミナー講師として起業はしていたけど、セミナーが全然売れず、借金が膨れ上がっていた時期。

なんとか、セミナー講師として稼げるようになろうと、マーケティングとかを勉強していた時期なんだよね。

セミナー講師としての実績は、ゼロに等しい。

セミナー参加者の実績も、ゼロに等しい。

お金はなく、借金まみれ。

あまりに生活が苦しくて、心が荒み、強盗まで頭に浮かんでしまう。

という、かなり底辺に近いところにいる僕が、雲の存在になれるなんて、まさに夢のようだよね。

自分の人生を立て直すためにも、雲の上の存在になりたかったんだ。


でもね、雲の上の存在になりたいと思ってもさ、

どうやって雲の上の存在になれるんじゃい?

って感じだよね。

すると、神田さんは一言、

「雲の上の存在になるのは簡単。
雲の下を作れば良いだけ」


なるほど!

そうだよね、雲の下を作れば雲の上の存在になれるよね!

そりゃそうだ!

簡単簡単!

あはははは^^

は?


なんじゃそりゃ?

よくわかんねぇよ!

雲の下を作るってどういうことだよ。

残念ながら、雲の下を作るということがどういうことかまでは、神田さんは教えてくれなかった。

なので

自分で考えて実践することにした。


その結果、ビジネスがうまくいくようになった!

セミナー単価が10倍ほどになり、30万円、50万円、100万円の商品が売れるようになった。

しかも、紹介と口コミで参加者が来るように。

一緒に会社を立ち上げたり、ジョイントセミナーの依頼がかなり増えた。

様々な成功者との出会い、友達になった。

もちろん売り上げあがり、ビジネスだけでなく人生がうまく転がり始めたんだ。

しかも、3か月くらいで変化が出始め、1年後にはそれまでとは全く人生を送っていたんだ。

これが、雲の上の存在になる威力か!


雲の上の存在になる。

そのためには、雲の下をつくればいい。

この課題のポイントは、どこにあるかというと、

雲の下に誰を置くのか?

ということ。

つまり、ターゲットは誰か? ということなんだよね。

誰を相手にビジネスをするのか? というビジネスの基本のキを慎重に取り組むことで、雲の上の存在にすぐになれるというわけ。

でね、ここがさらにポイントなんだけど、

すでに雲の上にいる人を自分の雲の下に置く

ってのが凄く大事。

つまり、成功者や富裕層をターゲットにするってこと。

これをするとね、本当に一気に雲の上の存在になれる。

これまで憧れてた成功者たちの先生になれるんだ。


あまりこういういい方は、好きではないんだけど、解説のためにあえて

・地面の上の人(成功したい人)
・雲の上の人(成功している人)

という言葉を使ってもう少し開設するとだね、

以前の僕は、地面の上の人を相手にセミナーをしていた。

もちろん僕も地面の上の人。

だから、大して相手にされない。

しかも、地面の上の人を相手にセミナーしている人は沢山いるわけだから、それに打ち勝つ武器が必要になってくるんだよね。

でもさ、武器を頑張って作っても、もうすでに自分がやろうとしている内容のセミナーで成功している人(雲の上)がいるから、かなり頑張らないとダメ。

そんな状態で、雲の上を目指すって、相当なイバラの道。

僕は、その道をずっと進んでいたんだよね。

だけどさ、雲の上の人を相手にセミナーをし始めるとどうだろう。

地面の上の人たちが憧れている雲の上の人が、先生と呼んでいる人をどう評価する?

もちろん雲の上にいる凄い人だと思われるよね。

凄い簡単。

ほんとエレベーターに乗っている、いや飛行機に乗っているくらい、あっという間に雲の上に行けるんだ。


雲の上って面白くて、成功者は成功者のネットワークってのがあって、そこにスッと入っていけるんだよね。

しかも成功者の紹介だから、信頼が半端ない。

優れた成功者って、どんどん人を繋いでくれるし、イイものはどんどん紹介してくれる。

決断も行動力も早いから実績の出し方が半端ないし、感謝も忘れない。

もちろん、そんな人ばかりではないけどね。

それでも、雲の上に行くと、ビジネスも人生も大きく変わっていくっていうのが僕の実感。

起業したての頃って、まずやらなきゃいけないのって、ビジネスをし続けられるように売り上げを安定させることが必要なんだよね。

そのために、効果的な方法が雲の上の存在になるってこと。

成功者や富裕層を相手に高単価ビジネスをするってこと。

起業したての人ほど、これをした方が良いというのが僕の実感。


だけど、実際にそれをやる人は少ないんだよね。

地面の上の人を相手にビジネスをして、低単価で、特に薄利多売みたいなことをしようとする。

3000円のセミナーで毎月30万円稼ごうと思ったら、毎月100名の参加者を集めなきゃいけない。

起業したてでビジネス初心者が、毎月100名セミナーに集客するって、ほぼ無理。

でも何とか頑張ろうとする。

頑張って、寝る間を削って、ブログ書いたりメルマガ書いたり。

その頑張りは凄いと思うし、尊敬する。

でもね、それによって自分の生活や大切な家族との時間が犠牲になったりもしちゃう。

そんな生活をするために、起業したんだっけ?

ビジネスをするのであれば、みんなが幸せになる道を選ぶことが大切だと思うんだよね。

もちろん地面の上の人を相手に、ビジネスをしてもいい。

けど、それが本当に最適なのかは、考えた方が良いかなとも思うんだ。


だけど、多くの人は、そうしない。

成功者や富裕層を相手にビジネスをすることを避ける。

その理由は、

ビビってるから

「自分なんかが、成功者や富裕層相手に役に立てるわけない」

とか思ってたりする。

セルフイメージが低いと、ビビっちゃう。

それに、成功者や富裕層には、悩みが無いと勘違いしてる人もいるね。

そんな人たちに、いつも僕はこう話す。

「ひとりの人間として見なさい」

結局ね、ビビってる人たちって、成功者たちの人そのものを見ていないんだよね。

成功者、富裕層というイメージを勝手に作って、勝手にビビってるだけ。

彼らも人間で悩んでることなんか、僕たちとたいして変わらない。

彼らも悩み、苦しんでいるわけ。

にも拘わらず、成功者や富裕層のイメージにビビッて、それに取り組まないなんて、

富裕層のがん患者を『富裕層』という言葉にビビッて逃げ出す医者のようなものだよね。

相手も人間、立場なんて関係ない。

だから、キチンと人間そのものを見て、成功者や経営者を相手にビジネスをしたら良いんじゃないかな。


雲の上の存在になる。

ひとによって色々とイメージが違うけど、僕は単に名声や売り上げがあがるだけの内容じゃないかなと思ってる。

自分の内面も磨かれるし、生き方もアップデートされるし、何よりも人間そのものを見れるようになるので、深い人間関係が構築されていく。

人とのつながりが大きく変わっていく。

それが一番大きい気がするね。

起業時に雲の上の存在になるというのは、その後の人生を作っていくための人間関係を構築するための修行なのかもしれない。

そんな気がする。

結局は、人なんだな。

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