なぜ僕は宇宙に行きたいのか? 答えが出なくて悶々とする日々
JAXAの宇宙飛行士募集のエントリーシートの1つに、志望動機を記入する項目がある。
しかも、200~300文字で自分の言いたいことをドンピシャな言葉で伝えなければいけないという。
これってさ、なかなかのハードルの高さだよね。
なぜ、JAXAの宇宙飛行士に応募したのか?
の答えを僅か300文字、ツイッターだとたった1回の投稿で伝えなきゃいけないんだから。
でね、志望動機という言葉の意味を読み解いていくと、2つの答えを自分なりに出さなきゃいけないって感じたんだ。
その答えというのは、1つは、
なぜ宇宙飛行士になりたいのか?
でもう1つは、
なぜJAXAなのか?
この2つを問われている気がするんだよね。
なぜ宇宙飛行士になりたいのか?
なぜJAXAなのか?
この2つの問いの答えを300文字以内で答える。
答えに正解は無いとは思うのだけど、僕としてはそこまで考えてようやく、
JAXAの宇宙飛行士に応募する資格と自覚
が自分の中で出来上がると思うんだよね。
だから、それについて自分と向き合ってるのだけど、なかなか自分のコアに辿り着かなくて、こんがらがってきちゃった。
なので、こうして書きながら、考えをまとめていこうかなって。
ぶっちゃけた話、僕は宇宙飛行士になりたいわけではないんだよね。
僕は、宇宙でセミナーをやりたいわけであって、アイデンティティとしては宇宙飛行士ではなく、『宇宙をまたにかけるセミナー講師』なんだよね。
今回、JAXAの宇宙飛行士の募集によって、宇宙飛行士の活動範囲も広がるだろうから、やがては宇宙でセミナーをやるってことにもなるだろうね。
宇宙飛行士の定義、役割も変わっていくと思うけど、現時点で僕は、宇宙飛行士になりたいと思っていない。
なので、宇宙飛行士になりたい理由を聞かれると、困っちゃうってのが正直なところ。
でも、宇宙には行きたい。
だからね、まずは、
僕はなぜ宇宙に行きたいのか?
を掘り下げていこうと思うんだ。
僕が宇宙に憧れを抱いたのは、たぶん小学生の時かな。
映画『スターウォーズ』を観て、宇宙への憧れが始まった気がする。
もっと小さい時から、ドラえもん、鉄腕アトム、ウルトラマン、ガンダム といったテレビ番組によって、SFにすごく興味があった。
でも、憧れを抱いたのは、たぶんスターウォーズのような気がする。
ミレニアムファルコン号に乗って、宇宙を駆け巡る。
そんな妄想をして楽しんでたっけ。
そんな子どものころの憧れも、宇宙に行きたい理由ではあるとは思うけど、でもそれだけではないような気がするんだよね。
憧れは憧れで終わらせることもできるけど、実際にアクションに移すってことは、憧れとは別の何かが自分の中にあるような気がしてならないんだ。
で、これってのが、なかなか出てこない。
すぐそこに答えがあるような気がしているのに、言葉として出てこない。
そんなもどかしい日が続いてる。
僕は、『全ての人がほんとうにやりたいことをやれる世界』を創ろうとしている。
だから、まずは僕が本当にやりたいことをやろう! と思って、宇宙を目指すことにしたんだ。
お金もコネも知識も人脈もない僕が実際に宇宙まで行ったとしたら、誰かの背中を押すきっかけになるんじゃないか、理想の世界に使づけることができるんじゃないのか。
そう思ってるんだ。
そして、もうあと10日もすれば子どもが生まれる。
僕は、その子どもに自由に生きてもらいたいんだ。
心の思うままに好きなことをやって、のびのびと生きてもらいたい。
そのためには、僕がそんな生き方を示したいし、そんな生き方ができるということを知ってもらいたい。
そして、そんな生き方を当たり前にできる環境(世界)を子どもに残したいんだ。
と、僕の思いをつらつらと書いた。
ここまでのことをまとめると、僕が宇宙に行くのは、
お金や時間、年齢に関係なく、本当にやりたいことはやれる
ということに気づいてもらいたい。
そして、
本当にやりたいことをやれる環境(世界)を創りたい
ってこと。
結局は、僕のビジョンに行きついた。
ビジョンは変わらないんだけど、何かこれまでとは違う感覚がある。
それは、これまで地球上のことを考えていたけど、なんか地球の外から地球を見てる感じがあるんだよね。
創りたい世界は一緒。
だけど、見ている場所が変わったので、ちょっとそれに戸惑っているのかもしれないな。
うん、もう少し自分を見つめてみよう。
進捗があったら、またシェアするね。
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